革は裁断した部分により商品の風合いが異なります。もともとの個体差以外にも、革が完成するまでの工程で現れる特徴もあります。シボ(写真左上)とは、革の表面にある立体的なシワ模様のことを言います。革を揉んだり縮ませる加工で表面に現れる模様を指し、革の繊維の密度や部位によってその表情に違いがあります。同じ理由で、なめした後に施される染色の際、革の繊維の密度によって染めの濃淡や陰影が起こります。これらの特徴は、その動物が自然界で生きていた証拠であり、隠れた個性であり、同じものが二つとない天然の「革」だけが持つ魅力とも言えます。


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