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ポップコーンの事について、もっと知りたい。そんな人のために作りました。
是非、読んで頂けたらと思います。
バタフライ豆とマッシュルーム豆は、大きさ、重さがそれぞれ異なりますが、拡大率、kk/10gという値を用いて、大きさや重さを表すことができます。実際には、大きさや重さは、収穫毎に異なりますので、断定はできませんが、目安として参考にすることができます。
拡大率 … ポップコーン豆のはじける前と後の体積比。例えば、拡大率36の場合だと、はじけたポップコーン豆の大きさは、はじける前に比べて36倍大きくなります。このことから、縦、横、高さの3方向に約3~4倍大きく拡大するということがイメージできます。
kk/10g … ポップコーン豆10g中に存在する粒の数量を表します。例えば、55~61の場合、10gの中には55~61粒のポップコーン豆があるという意味になります。基本的に、バタフライ豆はマッシュルーム豆よりも軽いので、kk/10gの値は大きくなります。粒の数が多いということは、豆を全てはじけさせた時のかさも当然大きくなりますので、バタフライ豆の方が経済的だと言えます。各種メーカー拡大率は異なりますが、仮に一粒が大きく拡大率が大きくても、もしも、その粒が重ければ、結果的にkk/10gは小さくなるため、経済的に良い豆だとは言えません。この2つの値はとても密接な関係にあるのです。
最近American Chemical Society(米国化学会)の学会で発表された研究によると、抗酸化作用が高いポリフェノールが果物や野菜よりも多く含まれていることがわかりました。特に、ポップコーンの殻にはポリフェノールと食物繊維が凝縮しているので、おなかの調子だけでなく、コレステロール値や血糖値の正常化に役立つと言われています。そして、ポップコーンは全粒粉穀物という種類です。その全粒穀物は、高血圧や動脈硬化、生活習慣病の予防になるとされています。他にも、ビタミンタンパク質、脂質、ミネラルなどなどの栄養素がバランスよく含まれており、あるアメリカの大学の博士は“ポップコーンの殻は金だ”と讃えています。
食品名
食物繊維(g/100g)
ポップコーン
9.3
ポテトチップス
4.2
チョコレート
3.9
ブロッコリー
3.7
ほうれん草
3.6
ゴーヤー(にがうり)
2.6
セロリ
1.5
レタス
1.1
トマト
1.0
できたてアツアツのポップコーンがやっぱりおいしい!だけど、失敗はしたくない!「ポップコーンの火加減は基本的に中火です」と聞くと簡単に作れるように思われますが、料理が上手な方でも、最初から焦がさずにおいしいカラフルポップコーンを作ることは難しいのです。実際に当店では、キャラメルポップコーンを焦がしてしまうという声をよく耳にします。焦がしてしまうのは、フレーバーが溶けて焦げるまでの時間より、豆がはじけるまでの時間の方が長いからだと考えております。そこで、焦がさずにおいしいカラフルポップコーンを作る方法を4通りご紹介します。
①別鍋で作ろう 豆とフレーバーを1つの鍋に同時に入れて、鍋を火元から浮かしてゆすりながらカラフルポップコーンを作ろうとすると、どうしても焦げやすくなってしまいます。豆だけでなくフレーバーも一緒に入っている状態で、火元から鍋を浮かしてゆすって作ろうとすると、豆がなかなかはじけてくれません。その結果、調理時間が長くなり、さらに、鍋中の温度にムラが生じてしまうので、集中的に温度が高くなったフレーバーから先に焦げて始めてきてしまいます。それをおこさないためには、鍋を2つ使います。1つ目の鍋は豆をはじけさせるために、もう1つの鍋はフレーバーを溶かすために使えば、作り始めるタイミングや火加減も自分自身でコントロールできます。
②フレーバーを入れるタイミングを遅らせよう ポップコーン豆がはじけ終わるよりも、フレーバーが焦げ始めるのが早いから焦げてしまう。であれば、フレーバーを投入するタイミングをできるだけ遅らせて、焦げ始めるのをできるだけ遅らせる方法も有効です。一旦、ポップコーン豆がはじけ始めたら、鍋のふたを開けてフレーバーを投入するのは難しくなりますので、はじけだす直前に投入します。くれぐれも火傷には十分注意して行ってください。
③フレーバーの量を調整しよう フレーバーの量が多ければ多いほど、焦げやすくなります。それは、豆に伝わるべき熱をフレーバーが吸収してしまうため、結果的に豆がはじけるのに時間がかかってしまい、フレーバーが先に焦げ始めてしまうからです。フレーバーの量を減らせば、豆に熱が早く伝わり調理時間が短くなりますので、焦げにくくなります。
④ポップコーンポッパーを使おう フレーバーをたくさん使った濃厚タイプのカラフルポップコーンが食べたいけど、別鍋を使うのが面倒!そんなあなたには、ポップコーンポッパーがおススメ!手元の回転ハンドルを回すと、鍋底に設置されているかき混ぜ棒が回るという仕組みになっています。仕組みは簡単ですが、鍋のふたを閉めながら安全に、且、火元から鍋を離さずに材料をかき混ぜることができるので、材料の温度を均一に上昇させながら短時間で調理することができます。しかも、フレーバーもムラなく絡んでいきますので、できあがりの見映えも最高!セットの商品ページ内のできあがり画像は、ポッパーを使って作りましたが、料理が苦手な私でも簡単にできました!
増
減
メリット
全体ムラなくコーティング
されるとしっけにくくなる
経済的
焦げにくくなる
デメリット
焦げやすくなる
コーティングされていない
部分からしっけはじめる
オイルは、ポップコーン豆をはじけさせるために、また、フレーバーを溶かすためにも必要です。
プレーンポップコーンを作るときに必要なオイルの量は、ポップコーン豆に対して約1/3程度です。
キャラメルポップコーンを作るときには、キャラメルを溶かす量、別鍋で作るときには鍋に残る量を想定して多めに入れていきます。
ここでは、ポップコーン豆に対してオイルの割合を増やしたり減らしたりすることで生じるメリットやデメリットをまとめました。
増
減
メリット
焦げにくくなる
経済的
デメリット
あぶらっこい
豆がうまくはじけない
はじけ方にムラがある
ポップコーン豆
フレーバー
ポップコーンオイル
カップ&袋
セット
人数別セット
業務用お得セット
ポップコーンメーカー
ニーズ(サイズ)別