特別企画
熊野筆の北斗園は、広島県安芸郡熊野町にある会社です。
伝統工芸士のつくる熊野筆を筆の町・広島県安芸郡熊野町からお届けいたします。
北斗園オリジナルの商品はもちろん、同じく町内の熊野筆有名メーカーの商品も取り扱っております。
赤ちゃん筆(誕生記念筆・胎毛筆)について

赤ちゃん筆(誕生記念筆・胎毛筆)について

赤ちゃん筆って? 伝統工芸士とは? 髪の毛のカット方法 髪の毛の送付先
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赤ちゃん筆(誕生記念筆・胎毛筆)って?
赤ちゃん筆(誕生記念筆)とは、赤ちゃんの髪で筆を制作したものです。
この髪は胎毛とも呼び、胎毛筆とも言われます。
一度もカットしていない毛は、毛先が柔らかく繊細で一生に一度しかない貴重なもので、
産毛は頭脳明晰・長寿が叶えられるお守りとして大切に保管する習慣があります。
そんな産毛を形にして残したいとの願いから誕生記念筆が生まれ、
現在は雛人形・こいのぼりと同様に、赤ちゃんが誕生すると
お祝い・記念品として作られる方が多くなりました。
お子様の健やかな成長と幸せを祈る気持ちを込めた贈り物となることでしょう 。
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伝統工芸士とは?
伝統的な技術・技法によってつくり出された熊野筆
昭和50年には毛筆産業として全国で初めて通商産業大臣より伝統的工芸品の指定を受けました。
熊野筆の製造に12年以上携わり、筆作りにおいて高度な伝統的技術を有する筆司のみが
通商産業大臣より伝統的工芸士として認定されています。

日本一の筆の町を支えているのは職人の技です。
現在、熊野町には約二千人もの筆司(ふでし)と呼ばれている筆づくりの技術者がいます。
なかでも 40〜50年もの間、筆づくり一筋に取り組む伝統工芸士といわれる筆司は、
全国の書道家の特注品を手掛ける程の筆づくり名人です。
女性2人を含む25名の筆司伝統工芸士として活躍し、数々の名品を世に送り出しています。
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赤ちゃんの髪の毛のカット方法
より美しい筆にするためには
カットの時期・・・できれば生後6ヶ月から2歳くらいまでの産毛が最適です。
カットの長さ・・・穂先の美しい筆にするには、少なくとも4cm以上の長さは必要です。
カットの分量・・・目安はタバコ1本の太さから大人の親指大。きつく束ねて直径2〜3cmの分量が必要です。
カットの仕方
1.まず、クシでていねいにすき揃えます。
赤ちゃんの前頭部か頭頂部あたりの髪の毛を手で束ねます。
2.やさしくカットしてあげましょう!
すき揃えた髪の毛の根元にクシを差し込み、その上からゆっくりハサミを入れます。
赤ちゃんの髪の毛のカット
3.デリケートな髪だから、やわらかめの紙で包みます。
毛先を傷めないよう切り口を揃え、ティッシュの上に並べます。
下記の写真の順に毛がこぼれ落ちないように包み込みます。

※万一、毛の上下がばらばらになっても当方でそろえ直しますのでご心配いりません。

赤ちゃんの髪の毛の包み方
髪の量が少ない方は親子筆に!
お母様またはお父様の髪の毛と一緒にご送付下さい。
親子の絆の深さを表す「親子筆」としてお作りいたします。
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髪の毛・写真の送付先

株式会社 北斗園(安芸郡熊野町)お子様の髪の毛・写真は下記の住所までお送り下さいませ。
到着致しましたらご連絡いたします。

〒731-4221  広島県安芸郡熊野町出来庭6丁目10-11
株式会社 北斗園
【TEL】0120-375-575
【メール】st3755@guitar.ocn.ne.jp
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北斗園に髪の毛到着

1.
髪の毛が届きましたら、すぐに、髪の毛の量・長さ・重さ・色を記録して、 3〜5本を抜き出し、個人別に保管します。

2.
記録したら
伝統工芸士の所に持って行きます。
   
伝統工芸士の作業場にて

1.
髪の毛をティッシュから出し、名前と管理番号を記載した丈夫な紙に毛を伸ばしながら包み換えます。

2.
髪の毛に水を浸透させ、より髪の毛の癖が直るように、硬い鉄板の上に載せ並べます。
そして上からも覆って挟み込み、紐で結び、鍋に入れます。

3.
ガスコンロの上に大きな鍋を乗せ、その中で4時間〜5時間炊きます。
その後は1日〜2日間乾燥させます。

4.
乾燥したら、選毛・毛組み作業になります。
毛の良し悪しを選別し、使う毛と使わない毛とに仕分けします。

5.
髪の毛の油分を取り除く為に、もみがらの灰を振り掛けます。

6.
灰に油分を吸い取らす為と、髪の毛をよりまっすぐにする為に、火のし(アイロン)をかけます。

7.
火のしをかけた髪の毛を両手の平の中でしっかり揉みます。
この作業にて完全に、油分が取り除かれ且つ髪の毛が真っ直ぐに伸びます。

8.
揉まれて絡み合った髪の毛に、櫛をしっかりかます。

9.髪の毛を先に寄せます。

10.
逆になった髪の毛や使えない毛を取り除きます。
11.
根元のいらない髪の毛を切ります。
12.
先に寄った髪の毛を手と板で根元にある程度揃えます。
13.
寄せ金を使い、髪の毛を根元に完全に戻します。
14.
根元に揃えた毛を均等に混ぜ合わせる為、何回も練り混ぜという作業をします。
15.
最終的に丹念に逆になっ髪の毛や使えない毛を取り除きます。

16.
コマという円筒の道具を使い、髪の毛を筆の形にします。
17.
コマから抜き取ると、左記のような筆の形になります。

18.
根元を麻糸できつく縛りコテで焼く事により、ケラチンを溶かし毛同士を接着させ毛抜けを防ぎます。
19.
穂首の完成です。
 
北斗園にて

1.穂首ができあがり北斗園に返ってきたらすぐに、最所に記録した髪の毛の量・長さ・重さ・色を確認し一致するか調べます。

2.穂首の大きさに穴をくり、穂首をはめ込み、接着剤でしっかりと固定します。
3.軸の部分に名前等を彫り、そこに顔料で色を入れます。
4.のりを穂首に含ませ、巻きつけた糸をまわしながら余分なのりを取り除きます。 穂首の形を整えたら乾燥させます。
           
   
赤ちゃん筆(誕生記念筆) 完成!
   
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