伝統工芸品伊賀くみひも 人気商品
・厄除のいわれ
厄除とは病難災難が多く起こる年として忌み慎むことと言われてきました。
この厄難は中国から伝来した陰陽道の説によって平安時代に公家の社会に
盛行し後に武家や民間にも及んだと言われています。
そこで古来よりの風習として厄除の色を使った物を身につける事で大厄を除ける事が出来るとされてきました。
・伝統工芸品伊賀くみひも
起源は、奈良時代以前に遡(さかのぼ)るといわれ、経巻・華籠などの仏具や武士の甲冑や刀の紐に使用するため作られてきたが、明治中期に帯締め・羽織紐等に活用したことから産地形成がされて今日に至っています。
組紐は、絹糸と主に金糸・銀糸などを使い、角台、丸台・高台・綾竹台などの伝統的な組み台
で、繊細な美しさを持つ紐に組み上げた手組紐は特に有名で、全国生産の大半を占めるに至って
います。
近年は、和装品の他ネクタイ・キーホルダー・アクセサリーなども好評を得ています。