京都からお届けしますよ~

 






ガーデニングDIYをしている人にとってはマストな技法ですね。

「サビペイント」



本物のサビを見ても、な~んとも思いませんが、

「これ実はサビペイントなんだよ」と言われると

スタンディングオベーションするくらい感動する。


サビペイントがカッコイイと思うのは変態ですかね(笑)




今回は絵の具を使って「サビペイント」の工程をレクチャーしたいと思います。



わたくし、今まで一度もサビペイントをしたことがないド素人です。。。


しかも

絵の具をさわったのは中学生以来だから20年ぶり。

その他、専門的な知識は持ち合わせてない。




でもこんな準備不足な人間でもサビペイントができたんです!





本物のサビを見れば、なにかヒントがあるかもしれない。

まずは自分なりにサビを研究。。。






うん。うん。

サビの中心部はサビが進行して黒くなってるのね。

んで、その周りが茶色く、さらにその周りがオレンジというわけか。





大きく分けて、3色があればサビを表現することができるんじゃないか!?

という研究結果!


あとは各々のセンスだろ!




この程度の知識でサビペイントを開始するのは無謀なのでしょうか(笑)



そーいえば、

「この道を~・・・ 迷わずゆけよ 行けばわかるさ いくぞ~!」って

誰かが言ってませんでした!?



この言葉って勇気がでますよね。






ダイソー(100均)で買ってきたアクリル絵の具&筆。

いや~ほんま絵の具さわるの20年ぶりや~!





まずは、失敗してもイイようなモノで練習してみますっ!


店の隅に転がってたiPhoneケース。





ベースの白色を塗っていきます。

絵の具は水で薄めません。

原液のまま、ネチャネチャしてる状態。

スポンジも水分なしのカラカラ状態。


やさしくポンポンするのがポイントね!





サビ色(茶色)をつけていきます。





サビの量はお好みで!





グラデーションをつけるといいよ。


これで完成!

なんかカンタンにできた♪



難しく考えないほうがいいかも。


ほんと、ゆけばわかるさ。









▼ここからが本番▼




サビさせるモノはコレ!


「パソコンのタワーをサビさせたら面白いだろうな~」と思ったんです。


だってさー。

サビるはずもないモノがサビてるって。


ウケ狙い100%でしょ!!



こんな発想するのは変態なのだろうか???






まずは下処理。


密着スプレーやプライマーを吹いたら楽チンで作業効率がイイのだろうけど、

元塗装屋のプライドがある。





自動車ディーラーの塗装屋時代に教わった水研ぎで下処理や!


たぶん皆さん塗装屋じゃないと思うから

密着スプレーをオススメしまーす!






ベースカラーはグリーン。





アーミーカラーにしたかったけど、

ホームセンターではそんな色の缶スプレー売ってない。


まあベースカラーやし、色がついてたらOK牧場!






絵の具をテキトーに出してみる。

調色して、まずはアーミーカラーを作り出す。






アーミーカラーって難しい。。。

緑に何を混ぜたらこんな色になるんやろ???






まあ、ええか!

プロじゃないんやし、しかも初挑戦の身。


気楽に行こう!






ちょっと暗い緑をスポンジでポンポンしてみた。

缶スプレーで吹いた緑を汚す感じ。






なんとなく迷彩柄になったかな!?

自分の中では100点満点!






さて、ここからが本題のサビペイントや!


茶色を調色して、スポンジでポンポン。



本物のサビってゆーのは、

雨の当たる部分、接合部、カドなんかがサビやすいんです。


それをイメージしながら塗るのがコツ!!





茶色でも、「暗い茶色」や「明るい茶色」を使い分けて塗っていくとリアリティが増すよ。



本物のサビを観察して気付いたポイントをもう一度おさらい。

↓ ↓ ↓

①サビの中心部はサビが進行して黒い。

②その周りが茶色い

③さらにその周りがオレンジ。





何度も何度も色を重ね合わせて作り上げていく。





サビの気持ちを考えながら。。。





気がつけば、ポンポンしだして3時間経過。。。





ちょっと小物パーツを製作。

「コレがあったらリアリティーが増すだろう!」というモノ。

それが溶接痕。


この溶接痕からサビが発生しやすいの。





溶接痕をつける部分に養生テープ貼ります。

(この作業はペイントする前にしておきました。)





これはファイバーパテといって、普通のパテとは違う特殊パテ!


パテの中にファイバー繊維が練りこまれていて、

極盛りして形を作る時につかいます。





養生テープの上にファイバーパテを適量乗っけます。





形を整えながら、溶接痕を再現。





こんな形のも同時に製作しておきます。





ファイバーパテが硬化後、パテを養生テープからペリッと剥がします。


養生テープの表面には、パテの天敵ともいえる油分がついていて、

固まったあと剥がすことができるの。

マスキングテープでもできるよ。



どう!?


え!? なんかの虫みたいって?





木工用ボンドで固定。


ん~

虫にしか見えへんな。。。


溶接痕のつもりなんだけど。。。






もうひとつ製作してたモノも固まりました。





このあたりに固定!


コレはサビで腐食してきた状態を表現してるんだけど。。。


まあ、ペイントしてないから伝わらないか。





お次はステンシル。





スポンジに色をつけてポンポン♪





ステンシルをプラスしただけで

完全にオリジナル化したでしょ!?





ココにもステンシル~。





文字をちょっと汚してみた。





絵の具のオレンジを水で薄めてハケ塗り。





さっきの虫。


ちゃう!ちゃう! 溶接痕や!!


それっぽくなったでしょ?





サビ腐食部分。



まあ、例えるなら、

女性がアクセサリーを身にまとうとラグジュアリー感がアップするのと一緒!


女性を引き立たせるアクセサリーでもあり、

時にはそのアクセサリーが主役になる事も。



我らがサビ業界では、溶接痕や腐食部分がそのアクセサリーみたいなものなんです。


分かるかな~






初挑戦にしては、出来たほうじゃないかな。





この角度イイですね~ 好きです~


溶接痕なんかは主役、脇役どっちもいける感じ。





いろんな色を作ってスポンジでポンポン。





誰かにストップをかけてもらわないと止められないポンポン。





いたってフツーのDELL製タワー。





汚らしく、触りたくないDELL製タワー。







今回、初挑戦にしてはイイ出来栄えだったと思います。



サビペイントの予備知識がなくても、

ある程度のサビを表現することができました。(たぶん)



はっきり言って、ほぼ自己満足の世界です。



プロの人は「コレはサビじゃない!汚してるだけだ!」と

言うかもしれないけど、

自分では100点満点!


だって自己満足だもーん(笑)



そんな気持ちで作業すれば楽しいですよ。


やっていくうちにコツが分かります。



この言葉を信じて。

「この道を~・・・ 迷わずゆけよ 行けばわかるさ いくぞ~! 1・2・3・ダー!」






この工程を見てサビ仲間が増えたらうれしいな~


チャレンジしてみてね。








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