「ショールームでは快適だったのに、オフィスで座ったら座り心地があまり良くない」という声が届き、調査したところ原因は、実際の座り方に問題があることが判明。 座面に浅掛けしたり、前かがみで座ったり…。正しく座っている時間は3割程度しかない現状がわかった。 従来のチェアは、深く直立で掛けた正しい姿勢を前提として開発されているため、実際の場面ではチェアは本来の機能を発揮できていなかったということだ。
チェア開発で前提としていた正しい座り方をしているケースは驚くほど少なく、背もたれが上手く使われていない座り方がほとんどであった。 実際の座り方では、骨盤が理想的な角度で維持されない、猫背になる、背骨ラインも逆C字になってしまう。
多くの人が「YES」と答えるこの問題点。原因は、チェアは「ここに座ると快適」というスイートスポットをはずすと、快適ではなくなってしまうからである。 様々な姿勢で座ることが多いワークチェアでは、なおさら「座面の機能」が重要になってくる。
高い評価をいただいているイトーキ独自の座機構「フロートベンディングシート」をさらに進化させ、スイートスポットを拡大することに成功! 浅掛け時でも優れた座り心地を実現しました!