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目隠しフォンス用語辞典(部材用語の解説)

基礎
フェンスの柱を固定する基礎には、次の3つの方法があります。①基礎ブロックを使う ②地面に穴を掘ってコンクリートで固定 ③地耐力で支える
①基礎ブロックを使う
コンクリートのブロックに穴のあいた既製品です。重機を使う場合は簡単に設置ができ、地面から出ている部分の納まりがきれいなので、プロの業者はよく使います。しかし隣地境界ぎりぎりにフェンスを設置する場合は使うことができません。また、重く、底にバラスを敷いてブロックの安定させるため、一般の方には扱いにくいところがあります。
②地面に穴を掘ってコンクリート(セメント・砂・バラスを混ぜたもの)で固定
地面に穴を掘って、コンクリートを流し固定します。納まりの見栄えは基礎ブロックに比べ劣りますが、隣地境界ぎりぎりに設置することができ、高さ調整が簡単なため、一般の方にはやり易いです。
③地耐力で支える
柱の上下に土圧を受ける板を取り付けて立てる昔からある方法です。地面の状態に影響されるので、どの程度の高さまで、この方法が使えるかが現場状況により変わります。しかしコンクリートを使わないので、本来のDIY向けの方法です。
基礎ブロックとは
コンクリートのブロックに穴のあいた既製品で、ホームセンターで販売しています。(180ミリ×180ミリ×450ミリの既製品で800~1000円程度)  隣地境界ぎりぎりにフェンスを設置する場合は使うことができないので、基礎ブロックを使うかどうかは、ケースバイケースでお考え下さい。
セメント・砂・バラス(砕石)・モルタル・コンクリート

セメントはホームセンターで400円/25kgぐらいで販売されています。また、砂とバラス(砕石)は300円/25kgぐらいです。これをセメント1に対して、砂とバラス(砕石)はそれぞれ3の比率で混ぜ合わせて(1:3:3の比率)、コンクリートを作ります。土木工事や建築工事の場合は、また異なる配合比率ですが、DIYの場合はこの程度の比率が使いやすい比率です。

例えば200mm×200mmで深さ450mmの穴をあけて、そこにコンクリートを流し込んだ場合、コンクリートは約40kg必要ですが(穴に凸凹がありますので実際にはもう少し必要です)、ここで、セメント25kgを1袋と砂25kgとバラス(砕石)25kgをそれぞれ3袋購入し、それに水を加えてコンクリートを作ると200kgのコンクリートができます。すると、基礎が4~5つ分できあがると言うことになります。この時の材料費の合計は2200円ですので、1つの基礎あたり440~550円と言うことになります。これを市販の基礎ブロックでする場合は、基礎ブロックの費用が800~1000円としても、その中に入れるモルタル(セメントと砂を1:3で混ぜ合わせたもの)の費用もかかりますので、 DIYで基礎を作る場合は、地面を堀った穴に直接コンクリートを流し込んだ方が楽で安いと言うことが言えます。

柱はアルミとウリンがあります。アルミは錆びることはありませんので耐久性に信頼があります。さらにアルミは市販のものよりも肉厚のある(2.5mm)のものを採用していますので、ビス内の時に、ビスを廻しすぎてアルミがきかなくなると言うことが少ない商品です。柱としてウリンも標準仕様として入れていますが、ウリンは木材の中では最も耐久性があります。強度的にもアルミよりも強く、それでいてビスの打ち込みはアルミよりもやり易いところがあり、さらに雰囲気的には横板と同じ木材ですので、柱が化粧として見えるところにはアルミよりも適しています。
横板
横板は杉かレッドシダーを使いますが、横板の場合は雨がかかっても流れ落ちますので、デッキ等のように水平に貼る場合と比較すると、3倍ぐらいの耐久性があります。横板の貼り方は横に貼る場合と縦に貼る場合と2種類ありますが、縦に貼る場合は、先に横桟を柱に止めてから、その横桟に板を縦に貼りますので、アーチ型にしたりウェーブをつけたりと形が自由にできる長所があります。
キャップ
アルミの柱の場合中は空洞のため、アルミの柱の頭にはキャップが必要です。アルミ柱1本購入につき、キャップが1個付属しています。
お道具セット クランプ
クランプと3.4mmの錐と横板の隙間を調整するスペーサーがセットになっています。 クランプはなくても手で横板を押さえれば横板を固定することはできますが、クランプがある方が楽に簡単に綺麗に固定することができます。また、アルミ用のドリルビスは下穴がなくてもビス止めできるようになっていますが、錐でアルミに下穴をあける方がより楽に組み立てができます。スペーサーも同様に10mm、20mm、30mmのすきまが調整できりものがあると仕事が楽です。これらがセットになっているお道具セットはあると便利な道具です。
ドリルビス4mmの下穴として(ドリルビスの場合は錐はなしで穴を空けることができるようになっていますが、穴をあけておくと楽です)、またウリンに打ち込む際はその下穴用として、φ3.4mmの錐を使います。ホームセンターで400~600円で販売されていますので、それを購入されるか。お道具セットの中にクランプと含めて960円で販売されていますので、これをご購入下さい
ビット
アルミ柱に取り付ける場合は十字のプラスビット(#2)を使います。ホームセンターで100円程度で販売されています。ウリンに取り付けるビスは、頭がつぶれるのを防ぐために四角穴になっていますので、ビット四角ビット(#2)をご購入下さい(ホームセンターで100円~300円で販売されています)。弊社で販売しているウリン用のビスを箱単位でご購入の場合は1箱に1本ビットがサービスでお付け,います。
ビス
横板を柱に止める時に使うビスは、アルミ柱には、ステンレスのドリルビスを使います。プロの業者さんであればタッピングビスを使うことも多いのですが、一般の方にはドリルビスが確実ですので、これを標準仕様としています。 ウリンの柱用には、ステンレスのスキッドビス(ビスの先に錐がついています)と価格の安いステンレスをコーティングしたエクスタップビス(ビスの途中に錐がついています)と2つのビスのどちらかをお選び下さい。これらのウリン用のビスは一般の方でも確実に締めることができるように四角頭のビットを使うようにしています。 ビスは箱入りと50本の袋入りと2種類ありますのでロスなくご購入が可能です。
水準器
ホームセンターで500円~4000円で販売されていますが、プロ用は精度も高く価格もかなり高くなりますが、精度は要求されませんので、安いもので結構です。
クランプ
F型で、締めるところがグリップになっているものが最も使いやすいタイプです。ホームセンターで600~1000円で販売されています。あると便利です。特にアルミに打つ場合は、ドリルビスが穴をあける際に木材が浮き上がってきますので、それを押さえて精度を確保するには有効です。
お道具セット ビス、スペーサー
お道具セットとして、ビスやスペーサーを含めてセットで960円で販売していますので、これを購入されるのがお得です。C型のクランプはもう少し易い価格で販売されいますが、 少し使いにくいことと、フェンスの横板の目地の幅によっては使えない場合があります。
塗料とハケ
塗装済み材料を購入された場合、現場カットをすることがあればカットした木口をタッチアップ塗装する必要があります。その程度であれば100mlの塗料で充分です。ハケは付属していませんが、これはぼろ布等で代用できますので、あえてハケは購入されなくとも問題ありません。
複式ショベル
合わせスコップともいいます。ホームセンターで4000円程度で販売されています。まっすぐな穴をあけることができるので、スコップを使うよりも格段に楽で綺麗な穴をあけることができます。
練りグワ(平グワ)
ホームセンターで1500円前後で販売されています。量が少なくてバケツを使う程度の場合は小さなスコップで代用できます。
トロ舟
ホームセンターでプラスチック製のものが2000~3000円程度で販売されています。量が少なければバケツでも代用できます。
水糸セット
長さ600mmの木杭が2本と水糸のセットになって580円で弊社サイトで販売しています。水平の基準を取る時に使います。