WindowsVista、Windows7、Windows8の場合

説明文中の画像は、一部を除きWindows7のものを使用していますが
WindowsVista、Windows8においても同じ手順でフォーマットできます。

ハードディスクの初期化

Step.1

デスクトップ画面左下のスタートメニューから、『コンピューター(Vistaの場合はマイコンピュータ)』を右クリックし、 表示されたメニューの中から、『管理』を選択します。
Windows8の場合は、スタート画面の左下隅で右クリックし、表示されたメニューの中から『ディスクの管理』を選択します。

WindowsVista、Windows7


Windows8




Step.2

『コンピューターの管理』ウィンドウが表示されますので、左側にある『ディスクの管理』を選択します。





Step.3

通常は自動的に下の画像にある『ディスクの初期化』ウィンドウが表示されます。 この場合は次の手順Step.4へ進んで下さい。




自動的に『ディスクの初期化』ウィンドウが表示されなかった場合は、以下の手順を行なって下さい。
コンピューターに接続されているディスクの一覧の中から『不明〜初期化されていません』と表記のあるディスクを右クリックし、 表示されたメニューの中から『ディスクの初期化』を選択します。





Step.4

『ディスクの初期化』ウィンドウが表示されましたら、ディスクの容量に応じて、以下の様にパーティションスタイルを選択します。


・容量が2TBまで(2TBも含みます)のディスクの場合 → 『MBR(マスターブートレコード)
・容量が2TBよりも大きなディスクの場合 → 『GPT(GUIDパーティションテーブル)

※この例では『ディスク3』と表示されていますが、3以外の数字でも問題ありません。
※この例ではディスクの容量が1TBなので、『MBR(マスターブートレコード)』を選択しています。

適切なパーティションスタイルを選択後、『OK』をクリックします。





Step.5

初期化が完了すると、ディスクの表記が以下の様に変わります。
『不明』が『ベーシック』に、『初期化されていません』が『オンライン』になっています。





続いてパーティションの作成とフォーマットを行います。


パーティションの作成とフォーマット

Step.6

先ほど初期化したドライブの『未割り当て』と表記のある部分を右クリックし、表示されたメニューの中から『新しいシンプルボリューム』を選択します。





Step.7

『新しいシンプルボリュームウィザード』ウィンドウが表示されますので、そのまま『次へ』をクリックします。





Step.8

『ボリュームサイズ』を指定します。通常は『最大ディスク領域』と同じ数字のままで構いません。
数値が決まりましたら『次へ』をクリックします。





Step.9

次のドライブ文字を割り当てる』にチェックを入れ、お好みのドライブ文字を割り当てます。
※この例では『K』を割り当てています。
ドライブ文字が決まりましたら『次へ』をクリックします。





Step.10

以下の設定でパーティションのフォーマットを行います。


・『このボリュームを次の設定でフォーマットする』にチェックを入れます。
・『ファイルシステム』を『NTFS』にします。
・『アロケーションユニットサイズ』を『既定値』にします。
・『ボリュームラベル』は『ボリューム』のままでも構いませんが、お好みの名前に変えることも出来ます。
・『クイックフォーマットする』にチェックを入れます。


以下の画像と同じ設定になっているのを確認後、『次へ』を選択します。
※この例では『ボリュームラベル』を『データドライブ』に変えていますが、別の名前でも構いません。





Step.11

確認のウィンドウが表示されますので、そのまま『完了』をクリックします。





Step.12

パーティションのフォーマットが開始されますので、終了するまでお待ちください。
上の設定で『クイックフォーマットする』にチェックを入れていれば、すぐに終了します。
また、フォーマット中はPCのシャットダウンや再起動などは絶対に行わないで下さい





Step.13

フォーマットが完了すると、パーティションの表記が以下の様に変わります。





以上でハードディスクのフォーマットの手順は全て完了です。
エクスプローラ上で、フォーマット前は表示されなかったハードディスクが、表示されるようになっているはずです。