「キッズシューズ(子ども靴)の選び方」
お子さまに合った正しいサイズを測ろう!
正しいサイズのシューズを履くことは、子どもの成長にとても重要です。
大きめシューズの危険性
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1 シューズの屈曲ポイントが合っていないため、
指がうまく使えず変形する。- ・シューズが大きいと、シューズの屈曲ポイント(つま先の曲がるところ)と足の屈曲ポイントが合わず、スムーズに蹴り出せない走り方がクセになってしまいます。
- ・足の指がうまく使えず、蹴り出しで足を持ち上げるような動きになり、スピードを出すことができません。
- ・さらに、足の指を使わなくなると、踏ん張りがきかず、左右への動きも鈍くなります。
- ・結果的に、足の指の関節が弱くなり靭帯が緩むことで、シューズの形に合された足に変形してしまいます。
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2 足全体が前に突っ込んでしまうため、
指が変形する。- ・足が変形してしまうのは、足の指がうまく使えていないから。つまり、足に合っていないシューズを履き続けているということが考えられます。フィットしないシューズは、アーチの落ち込み過ぎから「外反母趾」などを誘発することがあります。大きなシューズや窮屈なシューズを履いていると、足は変形しやすくなります。
- ・フィットしないシューズを履くと、足の指が使えない。
- ・小さいシューズを履くと、緩んだ関節の指が前に詰まり、変形しやすくなります。また、大きなシューズを履いていても、前に詰ってしまい、変形しやすくなります。
よくある質問
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Q
すぐに大きくなるので、少し大きめのサイズを買ってもいいでしょうか?
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A
adidasとしてはジャストサイズをお勧めします。ジャストサイズはシューズ先端からつま先まで1㎝-1.5㎝(手親指爪1個分程度)を推奨します。
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Q
子どもの正しいサイズの測り方はどうすればいいのでしょうか?ポイントはありますか?甲の高さ、幅、指先?
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A
adidasの推奨する確認ポイントは3つあります。①かかと ②中足部(シューズの真ん中部分)③つま先の3点。かかとがしっかりホールドされているかどうか?中足部のゆとりがありすぎないか?つま先部分はしっかり指が動く程度の余裕があるか?試履きを行い、上記3点の確認を頂けるとより良いシューズをチョイス頂けると思います。
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Q
サイズアップや買い替えのタイミングは?
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A
足の成長スピードには個人差があり、決まったタイミングはありませんが、お子さまのシューズは使用頻度が高く、また、成長を妨げないようにジャストサイズのシューズを選んであげることが重要だと考えています。そのためadidasとしては、3か月~6か月程度での買い替えを推奨しています。シューズ選びの際は都度試履きをして、足に合っているかどうか確認をしてからのご購入をお勧めします。