有識者について

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武田美保

シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)五輪メダリスト、元日本代表。 アトランタ・シドニー・アテネの五輪3大会で5つのメダルを獲得し、アテネ後に引退。 「シンクロのさらなる表現の可能性を追求する」をテーマに、ラスベガスへ短期留学。 ネバダ州立大学ダンス学部ピラティスインストラクター公認資格を取得する。

武田美保
シンクロ写真

京都府京都市生まれ。
5歳から水泳を始め、7歳でシンクロコースに転向する。13歳でジュニアの日本代表に入り、中学時代から井村雅代が代表を務める井村シンクロクラブに所属する。17歳でナショナルA代表入り。日本選手権7連覇を果たす。

1996年、大学2年時に日本代表となり、1996年アトランタオリンピックにチームの一員として参加し、銅メダルを獲得。

2000年シドニーオリンピックでデュエットで銀メダル獲得。そしてチーム種目でも銀メダルを獲得。
2001年、世界水泳福岡大会のデュエットで金メダルを獲得する。シンクロ界において日本史上初の優勝を果たし、またこれが自身唯一の金メダル獲得である。2004年アテネオリンピックに出場し、再び銀メダルを獲得。シンクロ(現アーティスティックスイミング)の五輪代表で通算5個のメダル獲得は日本の女子選手史上最多タイのメダル獲得数である。同年に現役引退を引退し、タレント活動を開始。

現在は、国際大会等でのアーティスティックスイミング解説者としてはもちろん、各自治体にて子供からシニアまで幅広い層へのアーティスティックスイミング教室指導や東京五輪に向けての推進活動など、新たなアーティスティックスイミングの普及に努めている。スポーツコメンテーターとしても情報番組へ出演。講演活動も行い、自身の経験と、アーティスティックスイミングの普及に努めている。

ジュニアの育成、指導にも力を入れており、三重県で小中学生を対象にアーティスティックスイミング指導も行っている。
2011年、三重大学の特任教授に就任。
2007年に結婚。
2012年6月4日、第1子を出産。
2016年4月に第2子を出産。
二児の母として、指導者として、タレントとして、多岐にわたって活躍中

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21年に渡るシンクロナイズドスイミング競技で得た経験の中で特に重要な「水中エクササイズ」から、 その機能を活かす筋肉活動を徹底調査、検証。 8つの特殊編みを施すことに試行錯誤、 カロリー消費に加えて着心地・履き心地を考慮し、 初代「アクアシェイプスパッツ」開発に1年半以上を要した。

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「シンクロボーテ」は、抵抗・浮力・水圧などの水の特性を表現した商品です。 私がこれまでシンクロで培ってきた“水の流れるような感覚”や“身体の動きによって変わっていく水の抵抗や圧力”、 “足を水面に出している時の腰やひざの浮力感”などをメーカーさんに伝えて、匠の技で形にしていただいています。 商品の丈が少し違うだけでも、着圧のバランスが変わってきてしまいます。 そのため、自分が納得いくまで試着を重ね、圧のかかり方の黄金バランスを導き出しています。「シンクロボーテ」ではさまざまなラインアップをご用意していますが、 どの商品もお客様にとって「出会って良かった」「こんな着用感初めて!」と思っていただけるものとなるように、商品開発には常に全力投球で挑んでいます!

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工場にも視察しに行きました。どうやって作られているか、しっかり見ておきたかったので。 想像以上に、人の手がかかっていて、職人さんたちがこだわりを持って作ってくだっている様子を見て、この商品は良い物になるなと確信しました。 私も作り手として愛を持って携わってきたので、よりお客様に喜んでいただけるのでは?という自信が持てました。糸で編んで先に形を作り、 後から染める作業をするんです。なので、写真では染色する前の白い生地を持っています。

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水中の心地よさや、浮力、抵抗、水圧などのメリットを目指し、 編み方を工夫することで表現したのが「シンクロボーテシリーズ」です! はいてどんどん動くことで、水中を少しでも感じて頂きたいとの思いから作りました。 皆様に自信を持って紹介させて頂きたいと思います。