なにより使いやすいもの、生活に馴染むものである。その想いを器作りの原点として、400年近い磁器生産の歴史を持つ、長崎の波佐見において、デザインから製造までを一貫して行う白山陶器。
華美ではなく、かといって平凡でもない。新しさはあるが時代に左右されることなく使っていて飽きのこない。
そんな美しいデザインを多く産出しています。その美しきデザインは、グッドデザイン賞やロングライフデザイン賞など、数多くの賞を受賞し、多くの人たちに愛され続けています。
毎日使うものだからこそ、大切に使い続けたい。ゆとりと遊びを感じさせる、平茶わん。食べやすさと持ちやすさ、そして内側の柄まで楽しめる、特別な日常器です。
多用性を重視したニュートラルな形状に、パターンの楽しさが加わったシリーズ「ブルーム」。筆の特性を生かし、植物をモチーフとした手描きのパターンはクラフト感あふれ、深く鮮やかな瑠璃色が清々しさをテーブルに運んでくれます。
白磁の地に、密度の異なる2種類のストライプを組み合わせたシンプルモダンなデザイン。白と藍色の組み合わせが爽やかです。
幾重にも施された千段彫が、控えめながら深みのある白磁の表情を引き出し、縁の茶の錆絵具が全体をキリッと引き締めています。用途に合わせて色々選べるバリエーションが魅力です。
繊細な線を彫り込み、ゴズとサビの絵の具でていねいに染め上げた麻の糸シリーズ。麻糸のような深い色合いと、白磁との対比が美しいシリーズです。
グッドデザイン賞も受賞した「最後の一口まですくえる器」。北欧食器のようなニュアンスカラーと、 誰もが使いやすいデザインが、食事の時間をもっとストレスフリーで楽しいものにしてくれます。