COOHEM( コーヘン )
〈 独自のテキスタイルを用いまったく新しいトラディショナルウェアを表現 〉
コンセプト_
コーヘンは「交編(こうへん)」に由来する造語で、山形県の老舗ニットメーカー「米富繊維株式会社」の ファクトリーブランドとしてスタート。交編とは、いくつもの素材を使い織物のようなテキスタイルをニットの組織で作る技術。こうして誕生した独自のテキスタイルを用い、まったく新しいトラディショナルウェアを表現している。すべての工程が一箇所で完結する希少なファクトリーから、大人のためのリアルクローズを展開し、日本のモノづくりカルチャーを世界に発信している。
19aw コレクション_
テーマは「T.P.O.」。あらゆるスタイルが出尽くし、新しいモノを作り出すことが難しいといわれる時代。けれどTraditional(伝統)をProgress(進化)させOriginality(独自性)を追求したコレクションは、ニットツウィードのダウンジャケットにムートンのようなフライトジャケット、アランセーターやノルディックなセーターなどアイコニックなアイテムが進化した姿の数々。それらは全てふと懐かしくて新しい、ここにしかない。そしてファッションだったら着こなしが何でもありってわけじゃない。いつ着るのか?誰と会うのか?今あらためてTime(時間)とPlace(場所)、Occasion(場合)を意識したい。思いを巡らせたとき、心躍らせて真っ先に手に取る一着でありたい。