AUTOWAYxベストカー タイアップ特集

オールシーズンタイヤはこれで決まり!コスパ最強ミネルバの実力にラリードライバー新井大輝も納得!

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年々オールシーズンタイヤの人気が高まっているが、まだ決断ができないというユーザーは多いはず。ミネルバのオールシーズンマスターなら手ごろな価格で、「突然の積雪予報」にも安心して対応できる!

TEXT/新井大輝、PHOTO/成田颯一

ミネルバってどんなブランド?オールシーズンマスターってどんなタイヤ?

ミネルバはもともとベルギーの高級自動車メーカーで、かつてはロールス・ロイスに匹敵する存在だった。タイヤブランドとしてのミネルバは1992年にスタートし、欧州やアジアなど世界50カ国以上で年間300万本以上が販売されている。

MINERVA ALL SEASON MASTER

ミネルバ オールシーズンマスター

オールシーズンマスターはVシェイプグルーブを採用し、排水性や排雪性を高めたショルダーによって、積雪時も安定したグリップ力を発揮。転がり抵抗を低減しロングライフに優れるコンパウンドやノイズを低減するブロックパターンなど、雪以外の走行でもサマータイヤと同等の劣らない性能を見せる

アイスバーンと舗装路…オールシーズンタイヤを試すには絶好のコンディション!

群馬県は水上の奥地へMAZDA CX-5の20S(ガソリンエンジン)4WDで、ミネルバのオールシーズンタイヤ「オールシーズンマスター」の試乗に行ってきました。暖かな12月下旬でしたが、奥利根の藤原には5~6cmの積雪があり、日陰ではアイスバーン、国道沿いでは完全に舗装路といったオールシーズンタイヤの試乗をするにはもってこいのコンディションでした。

群馬県水上の奥地でMAZDA CX-5に装着したミネルバのオールシーズンマスターをインプレッション

オンロードでの乗り心地のよさが印象的で、ハンドリングもサマータイヤに劣るところは感じない。500km近く走ったが11.2km/ℓ(CX-5のWLTCモードは14.0km/ℓ)と上々だった

大学の自動車部の頃からミネルバを購入し、乗ってきているガチ(最後までしっかり使い切る)ユーザーとしてしっかりレポートしたいと思います。「ミネルバのことなら」というプライドがありますからね(笑)。もちろん値段とタイヤのパフォーマンスが、ユーザーにとっては一番知りたいところですよね。

今回CX-5に装着されるオールシーズンマスターのタイヤサイズは225/55R19です。そもそも19インチと聞いただけでも輸入車に装着されるイメージがあり、タイヤもホイールも高価になります。タイヤとホイールセットを一般的な相場で考えると25万円以上ではないでしょうか。

しかし、装着されているタイヤの価格を調べてみると、このオールシーズンマスターは1本1万3,430円(※2024年2月時点)とびっくりするほど安価で、ホイールとセットで購入しても4本セットで13万1,720円(※同)という衝撃の安さです。

19インチという大きさでもホイールとセットで安いオールシーズンマスター

CX-5に装着したオールシーズンマスター(225/55R19)とラグザレス(LUXALES)PW-V1のセットは13万1,720円(※2024年2月時点)と超リーズナブル

オートウェイのタイヤやホイールの安さには毎回驚かされます。16インチや17インチであれば企業努力でなんとかできるかもしれませんが、19インチタイヤとホイールのセットの価格とは考えられません。

次に、皆さんが気になっているのは性能面でしょう。今回ミネルバのオールシーズンタイヤは初めて使うということもあり、普段以上に長い距離(500kmほど)を走行してのインプレッションを行いました。

アイスバーンでも慌てず走れるオールシーズンマスター

日陰や橋の上で見られる手ごわい路面がアイスバーン。オールシーズンマスターなら慌てることなく、走ることができた

まず雪が降らない季節を走ることの多い日本で、雪のない一般道路の走行フィーリングはとても重要になります。

月夜野IC付近では緩いワインディングが続き、ドライの評価をするには打ってつけでした。第一印象ではロードノイズも少なく、操舵してもサマータイヤのように応答してくれます

タイヤのパターンをみると一番外側はサマータイヤと同じ構造をしており、しっかりとした乗り心地にも納得でした。ある程度スピード域を広げて走行してもフィーリングに変化はなく、普通のタイヤとして問題なく運転できます。

ウェット、雪、そしてアイスバーンを試す!

徐々に群馬の奥地へ移動していくと、水上温泉郷の周辺からは沿道に雪が積もり始めて、日中の陽射しで溶けた雪が道路に流れてウェットコンディションになりました。ウェット路面でもドライ同様に特に変わりなく普通に運転できました

群馬の奥地でも不安を感じさせない走り

ムリのないスピードならブレーキング時も不安を感じさせることはない

限界ギリギリではなく普通に運転しているぶんには国産のサマータイヤと違いがわからないので、それだけコストパフォーマンスに優れたタイヤなのでしょう。

本丸となる藤原エリアに入ると、急に日陰にアイスバーンが点在し始め、まったく予測できない路面コンディション(モンテカルロラリーのような)になりましたが、タイヤがスリップしたり、ABSや横滑り防止装置といった電子制御が介入したりすることはありませんでした。

サマータイヤであればアイスバーンに乗ると簡単にスリップしてしまうところですが、スピードを落として進めばオールシーズンマスターがいい仕事をしてくれました。さらに奥地へ進むと3cmほどの積雪があり、そこでのフィーリングもとてもいいものでした。柔らかすぎず、硬すぎずで、ほどよいバランスで安全にドライブを楽しむことができました

シャーベット状の道でも操舵性は問題なし

シャーベット状になった雪道での発進加速もステアリングを取られることなく、まっすぐ走る

普段は雪のない地域に住んでいて、一年に何回か雪国へ行くような人にぜひ使ってほしい、そんなバランス重視のタイヤであり、1年間乗って摩耗のレビューも書きたいと思うようなタイヤでした。オールシーズンタイヤを検討される方は、車検のタイミングで履き替えてみてはいかがでしょうか?

ミネルバのオールシーズンマスターはファミリーモデルにお薦め!

首都圏や愛知、大阪の都市部も年に一度は南岸低気圧の影響で大雪に見舞われることがある。そんな時にも通勤や子供の送り迎えでクルマを使わなければならない、「さて困った」という経験があるという方は少なくないはず。

オールシーズンタイヤを装着していれば、安心だ。ミネルバのオールシーズンマスターは軽自動車用から、コンパクト、ミニバン、SUVまで、サイズにして13インチから19インチまで幅広くラインナップしている。

人気車で価格を挙げるとN-BOXの155/65R14が1本4,950円、ノア/ヴォクシーの205/60R16が1本8,270円、カローラクロスの215/60R17が1本9,370円、エクストレイルの235/60R18が1万1,450円とリーズナブル。※価格はいずれも2024年2月現在。そろそろタイヤを履き替えようと思っているオーナーにぜひ試してほしい。

人気のカローラクロス

人気のカローラクロスにも適合するぞ

※価格はいずれも税込、取材当時のものです。

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