AUTOWAYxベストカー タイアップ特集

ハイエースをワイルドに激変させちゃう「テラトゥーラ エーティー」を新井大輝がインプレ!ホワイトレターもイイね!

第3回ベストカータイアップ記事TOP

オートウェイさんおすすめのタイヤをラリードライバー新井大輝氏がインプレする本企画。今回はDAVANTI(ダヴァンティ)が展開するオフロードタイヤ「TERRATOURA A/T.RWL(テラトゥーラ エーティー レイズドホワイトレター)」をインプレッションしていきます。

舗装された一般道からオフロードまで走破可能で、なおかつオフロードテイストのカスタムとしてもバッチリ決まりそうなこのタイヤは果たしてどのようなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか!?

文:新井大輝、写真:佐藤正己、動画:成田颯一、提供:オートウェイ

新井さんが試すDAVANTI(ダヴァンティ)ってどんなブランド?

こんにちは新井大輝です!先日もおかげさまで全日本ラリー第五戦で優勝することができました(今シーズン3勝目です)。

地元・群馬での全日本ラリーで見事優勝!

地元・群馬での全日本ラリーで見事優勝!今回もラリー直後の取材です!笑

今回はDAVANTI(ダヴァンティ)のオフロードタイヤ「TERRATOURA A/T.RWL(テラトゥーラ エーティー レイズドホワイトレター)」です。

イギリス発のブランドのダヴァンティ。商品テストに力を入れており「TREAD」という英国の自動車試験機関でテストを行っています。この「TREAD」自動車用タイヤのプロ検査官として有名なレイ・コリアー氏に率いられる機関であり、性能・品質・弾力性等を確立するため、過酷な条件でテストに取り組んでいます。

ダヴァンティロゴ

ダヴァンティロゴ

それぞれのタイヤの限界をはるかに超える負荷を課すことで、タイヤ性能の上限を明確に実証し、それが同一のテストにおける他のタイヤと、どのように比較されるかを示すことができるといいます。

また、欧州ブランドという事もあってか、デザイン性の高さも魅力のひとつです。以前、ベストカーWebでご紹介したリアルスポーツタイヤ「PROTOURA RACE(プロトゥーラ レース)」も非常にカッコいいタイヤでした。
※ちなみにプレミアリーグの「エヴァートン F.C.」のオフィシャルパートナーもつとめています。



タイヤとホイールセットで組まれた状態での送付が嬉しい!タイヤピットでの交換がオススメ

お馴染みオートウェイさんからショップへ既に組み上がったタイヤとホイールが届き、ものの10分程度で履き替えが完了しました。

都度思っているのですが、組み上がった状態+バランス取りが終えたタイヤホイールが届いてくれるのは、ショップとしても大変嬉しいものです。今まで使用していたタイヤを廃棄して新たに届いたタイヤを組み上げてバランス取りまでしていると、最短で見積もっても30分は多くかかります。

新井さん所属のAheadさんにてタイヤ交換・装着を行いました!

新井さん所属のAheadさんにてタイヤ交換・装着を行いました!

ラリーや自動車競技で使用している“傷がついてしまう”前提のホイールであれば慣れているので、組み替えでも10分ほどしかかかりませんが、お客様の大事なホイールをほこりひとつ付けずに丁寧にやることを考えるとそういうわけにもいきませんからね!
※ちなみにこちらのホイールはOFFLESSER (オフレッサー)「OP-S6(サイズ16x6.5 38 139.7x6)」というもので、オートウェイさんで近日発売予定です!

OFFLESSER (オフレッサー)の「OP-S6」との相性もバッチリ!

OFFLESSER (オフレッサー)の「OP-S6」との相性もバッチリ!

ハイエースに装着してみると…印象激変!タイヤだけでオフロード風の見た目も楽しめちゃう!タイヤ1本価格も1万4,560円とハイコスパ!

そして今回、このタイヤを装着するのは巷でも様々なカスタムが行われているハイエース(今回のグレードはスーパーGL)になります。

「テラトゥーラ エーティー」を装着したトヨタ・ハイエース スーパーGL!ノーマルとは大きく違ったワイルドな印象

「テラトゥーラ エーティー」を装着したトヨタ・ハイエース スーパーGL!ノーマルとは大きく違ったワイルドな印象。タイヤだけでこんなにも変わるんですねぇ

車高を下げて乗っている車もあれば車高を上げてオフロード仕様の車もあります。ユーザーの数だけカスタムの種類があると言っても過言ではないこのハイエースに「テラトゥーラ エーティー」を装着します。

もちろん、オフロードも走行可能なタイヤパターンということも加味して、一般ユースとして一番多いと想定される街乗りからオフロードまで実際に走っていきたいと思います。

今回装着したホイールとタイヤだけでガラッと変わったハイエースではありますが、私個人としては「かなり良いな」という印象を受けました。

本来であればサスペンションを交換して"あっち"のパーツや"こっち"のパーツを細々変えてようやくオフロード風の見た目になったりするのですが、今回履いているこのタイヤはそのまま付けて、車検まで対応しているサイズ(215/65R16 LT)という優れものです。

価格もさすがオートウェイさん!1本あたり1万4,560円(税込)というハイコスパが嬉しいところです。※取材時の価格です。

乗り味もイイぞ!オンロードでは驚きの静けさ!

ショップを出てすぐに舗装されている一般公道のインプレッションを行いましたが、驚くことにオフロードパターンのこのタイヤはロードノイズが聞こえてきません。

とにかく静かさに驚く新井さん!タイヤの詳細もご紹介しているインプレッション動画もぜひご覧ください!

とにかく静かさに驚く新井さん!タイヤの詳細もご紹介しているインプレッション動画もぜひご覧ください!

あれ?と思い、走行するスピードレンジも変化させてノイズを聴こうと耳を澄ませてみるものの、エンジンの音の方がやや大きく聞こえた程度でした。

他のオフロードパターンのタイヤを乗り比べてきた筆者からすると少し驚きです。

おそらく一般道の走行にも重きを置いているので、乗り味を少し柔らかめにして排水性はもちろんのことブレーキングの安定感や安心感を底上げしている感じを受けました。

坂戸市街をインプレッション!

坂戸市街をインプレッション!

舗装路をオフロードパターンのタイヤで走っているにも関わらず、ロードノイズがなかったりするのはこのコンパウンドが一役買っていると思われます。

オフロードも満足!日本を代表するラリードライバーも認める走り!

その後は河川敷のダートでオフロード性能も見てみましたが、スピードを早くすると少しタイヤパターンの影響で硬さも感じる部分はあれど、総じて評価するとオフロード性能も何万キロとダートを走行してきた筆者からすると満足できるものでした。また、タイヤには「スノーフレークマーク」や「マッド・アンド・スノー」の表記があるのも心強いです。

オフロードを駆けるハイエース!

オフロードを駆けるハイエース!

一般の舗装路からダートまでバランス良く尚且つリーズナブルに両立しているタイヤなので、オフロードタイヤだと少し舗装路の走行が不安かなと思っていた読者の皆様!一般道からダートまで幅広い路面に対応しているこのテラトゥーラ エーティーを試してみてください。

※価格はいずれも税込、取材当時のものです。

PAGE TOP