照明の選び方
当店取り扱いの天井照明器具は、上記の天井照明配線器具に取り付け可能です。
上記画像の角型引掛シーリング・丸形フル引掛シーリング・引掛埋込ローゼットは、耐荷重が5kg迄、
フル引掛ローゼット(ハンガー付き)・引掛埋込ローゼット(ハンガー付き)やハンガー金具が天井に付いている場合は、耐荷重が10kg迄です。
そのため、シーリングファン等、重量5kg以上の照明器具につきましてはハンガー付きでないと取り付けができなかったり、天井への穴あけや天井の補強が必要な場合がございます。
照明器具の種類
天井照明。天井に取り付ける照明器具のこと。シーリングファンやスポットライト等、天井照明はすべてこちらに含まれます。
天井に取り付けるファン(扇風機)です。お部屋の空気を循環するのでエアコン効率が良くなり省エネ効果につながります。
シェードの角度を変えることで、人や物に向けて、照らしたいところを集中的に照らすことができます。
コードやチェーンで天井から吊り下げる照明器具のこと。2灯、3灯と並べて使う場合はライティングレールとダクトレールプラグが必要です。
ビーズ等で装飾されているものが一般的。シンプルなものもあります。ろうそくのように見えるシャンデリア球を合わせることが多いです。
床置きタイプの照明。部屋の隅や壁などを照らすとお部屋にメリハリが出ます。フロアランプ、フロアスタンドとも呼ばれます。
テーブルや棚の上に置ける小ぶりなライト。ベッドやソファサイドにもオススメです。
本を読んだり書き物をするときなどに、手元を照らしてくれます。ライト付きの学習デスクよりも、お好きなデザインを選べるため人気です。
テレビの背面を照らして使うのがオススメ。テレビ画面と壁との明度差が少なくなり目に掛かる負担を軽減する効果があります。
挟める場所さえあれば観葉植物やソファの足元、テレビの後ろに隠して間接照明としてご使用いただけます。
電球の種類
※この表は目安です。明るさは感覚的で個人差が大きく、また、お好みもございますので一概には言えませんが、一般的には1畳当りに必要とされる明るさは、 30~40ワットとされています。 部屋の広さと共に、天井、壁の色、素材等で反射率が異なり、 実際の明るさは違ってきます。
年齢によっても明るさの感じ方が変わってきます。人の視力は年齢を経るごとに低下していきます。20歳を過ぎると目の老化が始まり、物を正確に見るためには、40歳代では20歳の約2倍、60歳代では約3倍以上の明るさが必要になります。視力の老化にともない、照明計画も変えていく必要があります。また、明暗の認識も低下するため、高齢者には明るくソフトな照明を選びましょう。
色温度について
色温度とは、ある光源が発している光の色を定量的な数値で表現する尺度(単位)のことをいいます。単位には熱力学的温度のK(ケルビン)を用いて表します。
光の色味は、明るさと同じく感じ方に個人差や好みがございます。しかし、これらを上手く使い分けることでもっと素敵な空間をつくれるはずです。
「電球色」なら料理をおいしく見せてくれますが、メークやお洋服の場合は外で見ると違って見えたりもします。正しい色を確認したいときは「昼白色」の方が適しています。
注意事項
■ほたるスイッチ
■調光器対応非対応
調光機能のついた照明器具や調光機能のついたリモコン、調光機能のついた壁スイッチのあるお部屋で
LED電球をご使用いただいた場合、 以下のような症状が起こる場合がございます。
・点灯しない
・点滅する
・点灯していたが、点灯しなくなった
これらは調光機能を使用していない状態(明るさ100%の状態)でも、同じ現象が起こります。
■密閉型器具・断熱材施工器具
LED電球は赤外線をほとんど出さないため、光には熱がありません。
しかし、光にならないエネルギーはLED素子から自己発生熱となって放出されます。
発光部以外の金属部分は放熱用のヒートシンクで、熱を外に逃がす役割を果たしています。
浴室の照明や、シェードが密閉された照明器具などの「密閉型器具」の場合、熱がこもりやすくなるため、放熱効果が得られず、
寿命が短くなったり、また照明器具及び周辺が熱により破損、発火の恐れもあります。
廊下などに多い「ダウンライト」についても同じです。ダウンライトの多くは天井を覆っている断熱材を持ち上げる形となっています。
このように、ダウンライト自体が断熱材で覆われているような照明器具を「断熱材施工器具」といいます。
断熱材がLED電球の放熱の邪魔をするので、LED素子の放熱がうまくいかず、故障の原因となります。