全国の絵本屋さん3000人が選んだ「今年もっともおすすめしたい絵本」を決定するMOE絵本屋さん大賞。
ヨシタケシンスケ (著)
子育ては「あんなに」の連続。あんなにほしがってたのに、あんなにしんぱいしたのに、あんなに小さかったのに―。
日常にあふれるたくさんの「あんなに」の中で、子どもは大人になっていく―。
大人気の絵本作家・ヨシタケシンスケによる、こどもと昔こどもだったすべての人に届けたい、ちょっと目頭が熱くなっちゃうやさしい絵本。
しおたにまみこ (著)
ある日とつぜん目をさましたたまご。はじめて歩き、はじめて話す。
マシュマロを起こして、キッチンの台を降り、探検にも出かけます。
読めばよむほどに引きこまれる不思議なお話を、3話収録。
junaida (著)
山の上に巨人がひとりきりで住んでいました。
ある晩、ふもとの街におりていき、一軒の家をこっそり持ち帰るのですが……。
『Michi』『の』『怪物園』のjunaidaが送る、巨人の小さな物語。
junaida (著)
にょっきりのびた高い塔、たくさんの窓に、とんがり屋根。
遠くから眺めると、それはまるで、りっぱなお城かお屋敷のようです。
けれども、このお城の屋根には大きな目玉がついていて、ぎょろりとこちらをにらんでいます。窓から生えているのは、毛むくじゃらの手です。
後ろには、長いしっぽが揺れていて、蹄のついた長い足もあります。みんなはそれを怪物園と呼びました。
不思議な怪物園は、はるか古の時代から、たくさんの怪物たちをのせて、長い長い旅を続けていました。ある静かな夜のこと、怪物園がうとうと居眠りしたすきに、開け放しの玄関から、怪物たちが、外の世界へと抜け出しました。
そして怪物たちは、みんなの住む街までやって来ると、通りを行進しはじめました。
『Michi』『の』のjunaidaがつむぐ、どこかのだれかの物語。
コンドウアキ (著)
「いらっしゃいませ、ゆめぎんこうです。おきゃくさまは、どんなゆめをごきぼうですか?」
夢のアメを売る不思議なお店を営んでいるのは、こわがりの店主ぺんぺんと、夢を食べるもぐもぐ。ある日、妻を亡くしたおきゃくさまがやってきて…。
リラックマの原作者コンドウアキが贈る、優しさあふれる夢の絵本。
前田海音 (著)
「たくさんのだれかが、わたしに語りかけてくれた。ひとりじゃないよって」病院のベッドの上で9歳の少女が発見したのは…。
子どもノンフィクション文学賞小学生の部、大賞受賞作が絵本に。
ヨシタケシンスケ (著)
いま、きみがうごきまわれるのはすごくせまいはんいかもしれない。
でも、もうすこししたら、きみはどこにだっていけるんだ。うちゅうにだっていけるかもしれない。
にげるために、さがすために、きみのあしは、ついている。
生きづらい世の中のすべての人へ。ラストは、あなただけの物語に続きます。
工藤ノリコ (著)
今回はケーキ屋さんが舞台! アリの力で小さくなってしまったノラネコぐんだんとマーミーちゃんはお店に忍び込んでケーキを食べ放題。
元の大きさに戻してもらうためにアリの巣に入っていって…
今回、物語の鍵を握るのはマーミーちゃん。あま~いシーン満載の物語です!
ヨシタケシンスケ (著)
くやしい。ボクはくやしい。
ボクはチョコがたべたいんだけど、このふくろ、あけにくいんだよ。
ボクはまだちっちゃくてちからもよわいから、このふくろはあけられないんだ…。
でも、もうすこしおおきくなったら、ボクはきっとなんでもあけられるようになるとおもうんだ。じぶんのぶんもみんなのぶんも、ぜーんぶあけてあげたい。あきらがあけてあげるから!どんなものでもあけられるって、なんだか楽しい!
夢が広がるヨシタケシンスケのユーモア絵本。
キューライス (著) ヒグチユウコ(絵)
子猫のおかあさんは、体が長い長い猫。ある風が強い日、子猫は遠くまで吹き飛ばされてしまいます。おかあさんの顔を見たくて、心細い思いのままひたすら走る子猫。
さて、子猫はおかあさんに会えるのでしょうか?人気作家の共作が実現!
親子の愛情を描いたお話です。
ガタロー☆マン (著)
子どもの笑顔を守るためニコリン星からやってきた宇宙人☆
かなしい結末がだいきらいで世界中のむかしばなしをハッピーエンドに変えちゃおうとたくらんでいる年齢不詳・性別不明のスーパーヒーロー☆
工藤ノリコ (著)
今回はケーキ屋さんが舞台! アリの力で小さくなってしまったノラネコぐんだんとマーミーちゃんはお店に忍び込んでケーキを食べ放題。元の大きさに戻してもらうためにアリの巣に入っていって…今回、物語の鍵を握るのはマーミーちゃん。あま~いシーン満載の物語です!