エンド・オブ・ライフ佐々涼子(著)
「死ぬ前に家族と潮干狩りに行きたい…」患者の最期の望みを献身的に叶えていく医師と看護師たち。
最期を迎える人と、そこに寄り添う人たちの姿を通して、終末期のあり方を考えるノンフィクション。
エンド・オブ・ライフ佐々涼子 (著)
「死ぬ前に家族と潮干狩りに行きたい…」患者の最期の望みを献身的に叶えていく医師と看護師たち。
最期を迎える人と、そこに寄り添う人たちの姿を通して、終末期のあり方を考えるノンフィクション。
サガレン 樺太/サハリン
境界を旅する梯久美子 (著)
樺太/サハリン、旧名サガレン。何度も国境線が引き直された境界の島だ。
大日本帝国時代には、陸の“国境線”を観に、北原白秋や林芙美子らも訪れた。また、宮沢賢治は妹トシが死んだ翌年にサガレンを訪れ、名詩を残している。他にもチェーホフなど、この地を旅した者は多い。いったい何が彼らを惹きつけたのか?多くの日本人に忘れられた島。その記憶は、鉄路が刻んでいた。賢治の行程をたどりつつ、近現代史の縮図をゆく。
文学、歴史、鉄道、そして作家の業。すべてを盛り込んだ新たな紀行作品!!
女帝 小池百合子石井妙子(著)
2020年7月都知事再選!
救世主か?“怪物”か?彼女の真実の姿。
聖なるズー濱野ちひろ(著)
犬や馬をパートナーとする動物性愛者「ズー」。
性暴力に苦しんだ経験を持つ著者は、彼らと寝食をともにしながら、人間にとって愛とは何か、暴力とは何か、考察を重ねる。そして、戸惑いつつ、希望のかけらを見出していく―。
2019年第17回開高健ノンフィクション賞受賞。
つけびの村 噂が5人を殺したのか?高橋ユキ (著)
2013年の夏、わずか12人が暮らす山口県の集落で、一夜にして5人の村人が殺害された。犯人の家に貼られた川柳は“戦慄の犯行予告”として世間を騒がせたが…それらはすべて“うわさ話”に過ぎなかった。気鋭のノンフィクションライターが、ネットとマスコミによって拡散された“うわさ話”を一歩ずつ、ひとつずつ地道に足でつぶし、閉ざされた村をゆく。
“山口連続殺人放火事件”の真相解明に挑んだ新世代“調査ノンフィクション”に、震えが止まらない!
ワイルドサイドをほっつき歩け
ハマータウンのおっさんたちブレイディみかこ (著)
EU離脱、競争激化社会、緊縮財政などの大問題に立ち上がり、人生という長い旅路を行く中高年への祝福に満ちたエッセイ21編。
第2章は、現代英国の世代、階級、酒事情についての著者解説編。
2019年 ノンフィクション本大賞
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーブレイディ みかこ (著)
大人の凝り固まった常識を、子どもたちは軽く飛び越えていく。
世界の縮図のような「元・底辺中学校」での日常を描く、落涙必至のノンフィクション。
2018年 ノンフィクション本大賞
極夜行角幡唯介 (著)
ひとり極夜を旅して、四ヵ月ぶりに太陽を見た。まったく、すべてが想定外だった―。
太陽が昇らない冬の北極を、一頭の犬とともに命懸けで体感した探検家の記録。