アントラージュ効果について

アントラージュ現象とは?

カンナビノイドの性質を知ろう

CBDの可能性について、知れば知るほど興味がわいてくると思います。そこで色々なCBDオイル製品をチェックされると思いますが、忘れないでいただきたいのが、その製品がCBDの他に何が含まれているか、ということ。CBD、そしてそこに+αとして加えられている成分にも、ぜひ着目していただきたいと思います。

「純粋なCBDを試してみたいので、他の成分は要らないんだけれど…」

と、お考えの方もいらっしゃるかと思います。しかしながら、CBDを始めとするカンナビノイド類の持つ性質をよく理解した上で、CBDオイル製品選びをすることが大切です。

使えば使うほどいいわけではない単体CBD
CBDを単体で摂取している場合、境界線を越えると有用性が損なわれる?

CBDには多くの可能性があるわけですが、実は、ひとつ弱点があります。純粋にCBDのみを使用した場合、つまり単体CBDを摂取していると、用量を増やせば増やすほど、そのパワーはどんどん上がっていきますが、ある量に達してしまうと、逆にポテンシャルがどんどん下がるという現象が起こります。

この反応が、「単体CBDの釣鐘状用量反応」と呼ばれるものです。グラフを想像してみるとお分かりになると思いますが、どんどんポテンシャルが右肩上がりで上がっていくのですが、ある点からまるでそれまでの曲線を反転させたかのように、下がっていく。そう、釣り鐘のようですよね。

1500mgで有用性がピークに!
威力を上げるには、他の取り巻きの応援が必要
他の成分たちの助けを借りる事で有用性が高まります。

単体CBDのパワーに限界があることがお分かりいただけたと思いますが、この限界を打破する方法が実はあるのです。

それが、他の成分たちの助けを借りるということ。

例えばCBD以外のカンナビノイド類、そしてテルペン類やフラボノイド類。単体CBDだけでは限界があったのにかかわらず、こうした他の成分が混ざっていると、不思議なことに、その従来の限界を超えることができるのです。

単体CBDのほうが一見ポテンシャルが良さそうに思えるのですが、実は他の成分類と一緒に働いたほうが、威力が大きいのです。他の成分たち…つまりCBDの周りに「取り巻き」がいたほうが、パワフルな結果を生むというわけです。

これをアントラージュ(取り巻き)現象と言います。

単体よりも植物エキス
単体よりも植物エキス

こうした現象はCBDに限らず、他のカンナビノイドでも同じことが起こります。単体のCBDや単体のCBGを使うよりも、ヘンプから直接抽出された植物エキスのほうが、様々な成分が相互に有用し合って、パワーを発揮するというわけです。

このように、CBDそれ自体は多くの可能性を秘めた成分ではありますが、その可能性をより広げるには、他の成分の力を借りることが大切になってくるというわけです。様々な成分が相互に関係しあって、互いの力を最大限に引き出してくれるのです。これがアントラージュ現象です。言うなれば、ソロだったミュージシャンが、仲間たちと共に大きな楽団を組んで、壮大なシンフォニーを奏でて人々の感動を呼ぶかのように、単体成分だけでは成し得ない大きな結果が生まれるということなのです。

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