ハーブ成分について

さまざまな自然由来成分

アスタキサンチン
アスタキサンチンとは?
トマトやニンジンのような緑葉食野菜や、加熱したエビやカニやキンメダイ、サケやイクラといった魚介類。これらに共通するのが、赤い色・・・。この真っ赤な色を司るのが天然色素カロテノイドの仲間、アスタキサンチンです。
アスタキサンチンとは?
強い抗酸化パワー
アスタキサンチンは紫外線によって発生する活性酸素に対し、強力な抗酸化パワーを発揮します。このアスタキサンチンで赤く染まった身を持つサケが、産卵のために川を上ることができるのも、赤いイクラが紫外線の到達する浅瀬に産み付けられても孵るのも、この抗酸化パワーに因るもの。この赤い色が、太陽光線やストレスから彼らを守ってくれているのです。
強い抗酸化パワー
ヘマトコッカス藻由来成分
サプリメントに用いられているアスタキサンチンは、ヘマトコッカス由来成分。このヘマトコッカスは不思議な藻として知られ、劣悪環境下などでストレスを受けると、自分でアスタキサンチンを発生させ、普段は緑藻であるにもかかわらず、みずから赤くなるという現象を起こします。実はサケも、元は白身魚で、この赤くなったヘマトコッカスを食べて、身を赤くし、自分の体を守っていると言われています。
ヘマトコッカス藻由来成分
ヒトの健康を守ってくれる赤のチカラ
アスタキサンチンは体のサビの代名詞でもある老化や病気などと戦うことをサポートしてくれる抗酸化を発揮し、心身のバランスにもお役に立ちます。まさに、はつらつとした毎日には、アスタキサンチンは心強いパートナーとなってくれることでしょう。
ヒトの健康を守ってくれる赤のチカラ
美容にも
紫外線によるストレスから守ってくれるので、美容にも欠かせません。お肌の老化を守るだけでなく、若返りに必要なビタミンパワーで、いつまでも若々しく輝き続けたい方々の味方です。美や健康を願うみなさまのために、ぜひこのアスタキサンチンをライフスタイルに取り入れてみてください。
美容にも

アスタキサンチン関連 CBDオイル商品

ヘリクリサム
ヘリクリサムとは?
地中海沿岸に原生するキク科の多年草、それがヘリクリサムです。小さな黄色い花、カレーのような香りを持つ茎。一見ひかえめで愛らしい野の花ですが、実際はさまざまな可能性を秘めた薬草として、ヨーロッパでは珍重されてきました。乾燥させても、その姿かたちが生のままとは変わらないことから、別名「イモーテル(不滅)」とも呼ばれています。
ヘリクリサムとは?
心に寄り添う香り
一説には「焦げた砂糖とハムの匂い」と形容されることもあるユニークな香りを持つヘリクリサム。アロマテラピーの世界では、ヘリクリサムの精油はリラクゼーションなどに用いられています。甘さよりもスパイシーさが勝った強い香りは、頭をすっきりさせると共に、気分を上げてくれることで、アロマの中でも定番的な人気があります。同時に緊張感のケアも期待できるので、ポジティブな毎日を送りたい人にはうれしい芳香だと言えるでしょう。
心に寄り添う香り
植物のチカラで健康な肌を
ヘリクリサムでよく知られるのが、肌へのアプローチで、文献で調べれば調べるほど、そのパワーはさまざまなことに発揮されています。中でも抗菌に関してはよく散見され、吹き出物などに用いられてきた歴史があります。また、強い刺激を受けた肌を収れんしてくれることでも知られているので、ヨーロッパでは特に美容には多く利用されてきました。
植物のチカラで健康な肌を
体の“流れ”をサポート
肌だけではありません。ヘリクリサムは健康づくりにも欠かせない植物として知られてきました。関節などの痛みや凝りにアプローチするほか、血液や気といった、体内の“流れ”をスムーズにサポートするので、心身のリラックスには欠かすことのできない植物です。大気に敏感な方にはとりわけ心強く、苦手な季節を乗り越えるお手伝いをしてくれることでしょう。
体の“流れ”をサポート
テルペンも含有
このヘリクリサム、実はCBDユーザーにはうれしいテルペンもたっぷり含まれているのです。αピネンやβピネン、リモネン、カリオフィレンといった、代表的なテルペノイドを含有していますので、カンナビジオールとは好相性。これだけテルペンが入っていると、その芳醇な香りにも納得できますよね。CBDと一緒に摂れば、アントラージュの現象が期待できるはずです。
テルペンも含有

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フランキンセンス
フランキンセンスとは?
フランキンセンス、和名では「乳香」と呼ばれます。特に新約聖書で東方の三博士がイエス・キリストの誕生に捧げた贈り物として知られているこの樹脂は、ムクロジ目カンラン科ボスウェリア属の樹木から採られます。この樹脂が、一時は黄金と同じように珍重された理由は、その多様な用途であると言えるでしょう。香料として、医薬として、防腐剤として、様々な使い方をされて現在に至ります。
フランキンセンスとは?
神聖な香りが持つ可能性
針葉樹の香りをベースに、レモン臭をほんの少し感じるスパイシーな芳香は、古来、そして現在に至るまで、香水産業には欠かせない要素のひとつとして大切にされてきました。更にその香りは、不安な気持ちをリラックスさせてくれると言われ、アロマテラピーだけでなく、宗教の世界ではお香として、瞑想時に用いられてきた歴史を持ちます。それほど、気持ちを静かにしてくれるパワーを持つ樹脂なのです。
神聖な香りが持つ可能性
医学史の中のフランキンセンス
また、古代エジプトではミイラの防腐や防虫に用いられてきました。つまり強力な抗菌のパワーがあるわけで、バクテリアベースの病気には、消毒に使われてきた歴史があります。更に、止血などにも用いられており、リラクゼーションのみならず医療の場面でも使用されてきたようです。また、フランキンセンスのオイルは、サソリに刺された時の解毒に用いられたと言います。医学の歴史を通して、フランキンセンスが重要な役割を世界中で果たしてきたことがわかります。
医学史の中のフランキンセンス
その精油にはテルペンも!
さて、フランキンセンスの精油はテルペンも含有しています。蒸留法で抽出されたその精油は75%を、モノテルペン、セスキテルペン、ケトンといった成分で占められています。その内容はというと、αピネンやβピネン、そしてリモネン。かすかにするレモンの香りはそのリモネンに因るものです。そのため、カンナビジオールとの相性もよく、アントラージュとしてCBDのパワーを盛り上げてくれることは間違いないでしょう。
その精油にはテルペンも!
ケトンを含むので乳幼児・妊産婦は注意を
カンナビジオールをバックアップしてくれるテルペン類であるフランキンセンスですが、そこに含まれているケトンには注意しましょう。ケトンは、傷跡の再形成を助けるとされますが、同時に神経毒性があると言われているので、乳幼児や妊産婦さんはご使用をお避け下さい。
ケトンを含むので乳幼児・妊産婦は注意を

フランキンセンス関連 CBDオイル商品

MCTオイル
MCTオイルとは?
「中鎖脂肪酸」を意味する“Medium Chain Triglyceride”の頭文字を取っているのが、このMCTオイルです。原料はココナッツの種子から抽出されるココナッツ・オイル、そしてパームヤシの種子から採られるパーム・オイルなどが主流です。これらのオイルから中鎖脂肪酸だけを取り出して作られたのが、MCTオイルと呼ばれるオイルです。
MCTオイルとは?
中鎖脂肪酸とは?
ココナッツ・オイルやパーム・オイルだけではなく、牛乳や母乳にも含まれるこの中鎖脂肪酸。脂肪になりにくいという特徴で、大変人気があります。大豆油やコーン油などのリノール酸、 オリーブオイルのオレイン酸といった「長鎖脂肪酸」の5倍の早さで分解吸収されるため、すぐにエネルギーに変換される特長があります。つまり、脂肪になりにくいので、いわゆる予備軍には心強い味方と言えるでしょう。
中鎖脂肪酸とは?
おなかに優しいオイル
ここ数年で流行しているMCTオイルですが、実は医療の現場ではずっと使われてきたオイルのようです。手術後に体力が低下している患者さんや、小児のてんかん患者さんなどの栄養補給に用いられてきたオイルだそうです。長鎖脂肪酸に比べて水に溶けやすいため、小腸から直接肝臓で分解されますので、内臓に負担がかかりにくく、すぐにエネルギーとなるので、少量であっても健康の維持ができるやさしいオイルだとされ、広く利用されてきました。
おなかに優しいオイル
脳へのアプローチ
ダイエットや術後食だけではありません。MCTオイルは現在、脳の栄養としても、その可能性が認識され始めています。脳を正常なはたらきにすることは、脳のエネルギー源であるブドウ糖の配給が必要不可欠です。その代替としてつかわれるエネルギー源が「ケトン体」であり、このケトン体を作るのに活躍するのが「中鎖脂肪酸」だということが分かっています。高齢化社会に向けて、MCTオイルが意味のある存在となってくると言っても過言ではありません。
脳へのアプローチ
CBDとも好相性
このように、体にも脳にも、心強い味方となってくれるMCTオイル。CBDとの相性も抜群で、カンナビジオールを始め、テルペンやアスタキサンチンなど、各種ナチュラル成分にはぴったりのオイルです。味やにおいも大変淡泊なので、本来の主役成分の持つ風味を邪魔しません。MCTオイルがベースなら、色々な可能性が期待できますね。
CBDとも好相性

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ブラッククミンシードオイル
ブラッククミンシードオイルとは
ブラッククミンシードは、和名でクロタネソウという植物で、キンポウゲ科の属のひとつであると言われています。南欧から中東、南西アジアに原生する一年草で、色々な色彩の花を咲かせます。特長は何といっても、花が落ちた後にできる黒い種子。これが今日「ブラッククミンシード」と呼ばれる種子のことで、アジアや中東ではスパイスとして用いられてきました。
ブラッククミンシードオイルとは
「死以外なら何でもなおす」というパワー
このブラッククミンシード、香辛料として料理に利用される他、万能薬として珍重されてきた歴史があります。ケガやキズだけではなく、美容にまで用いられてきたこの黒い種は、ここ数年で「スーパーフード」として認識され始めました。それほど様々な可能性を持っている香辛料なのです。
「死以外なら何でもなおす」というパワー
スーパーフードと呼ばれるワケ
特筆すべきは、その栄養価と言えるでしょう。各種ビタミン、ミネラル、カルシウム、カリウム、鉄、マグネシウム・・・挙げればきりがないほど、多くの成分を含有しています。また、含まれているαリノレン酸は、エイジングケアが期待できる成分で、十数種と言われるアミノ酸も含有し、美容にも大きな可能性を秘めています。まさに書いて字の通りの「スーパーフード」と言うわけです。
スーパーフードと呼ばれるワケ
期待の「チモキノン」
これだけでもたくさんのことが期待できるのにかかわらず、昨今話題となるのが、「チモキノン」。ブラッククミンシードが含有している成分です。このチモキノンは、アミロイドβの蓄積から神経細胞を保護するはたらきがあることが発見され、注目を浴びています。
期待の「チモキノン」
他にも可能性だらけ
たくさんの可能性が期待できる、まさにウルトラ・スーパーフード。近年では、家系が気になるリスク予備軍にも喜ばれています。このように、ありとあらゆるパワーを持つブラッククミンシード。CBDと共に摂れば、鬼に金棒と言えるでしょう。
他にも可能性だらけ

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