どれかしらの項目にあてはまった方は、下記フローチャートに参加してみてください。
睡眠のお悩みを抱え続けることで【睡眠負債】を患っている可能性があります。
日頃の睡眠不足が借金のように積み重なり、心身に悪影響を及ぼすおそれのある状態です。
眠りには心身のコンディションが如実に反映されます。
せっかくお悩みを解決したいと思いいたったこの機会、逃さず向き合ってください。
Yes No
体は疲れているのになぜか眠れない。
ストレスやモヤモヤ・イライラが気になって眠れない。
体力があると自覚しているほど、注意が必要です!
とにかく月曜日の朝がつらい。
周囲のことに興味がわかない。
それは心身共に相当疲れている証拠です。
体は疲れていないはずなのに、毎日だるくて仕方がない。体にパワーが入らない。仕事中眠い。周囲のしていることに興味がわかなくなった。突然、言いようのない不安にさいなまれたり、自分は価値がない人間だと過小評価をしてしまう。金曜日より月曜日の朝のほうがとりわけつらい。
こうした状況のいくつかがあてはまる場合は、心が相当疲れていると思って間違いありません。特に責任感の強い人ほど、そんなときにこれではいけないとまた焦ってしまう傾向にあります。
しかし、ひとりで頑張らなくていいのです。心が弱っているときは、心療内科やメンタルクリニックで早めに相談することをおすすめします。
人に会うことすらつらいかもしれませんが早期治療が解説のカギです!
たかがいびきとあなどっているかもしれませんが、体にとってもかなりの負担です。早期改善を!
いびきを聞かされる周囲の迷惑がよく取り上げられますが、一番たいへんなのは本人です。
いびきは気道が狭まって、そこを空気が通って震え、音を出している状況を意味します。狭い気道という悪条件の中、必要な空気を取り込むべく頑張っているわけで、寝て疲れをとるはずが、さらに体が疲れるという図式になってしまいます。
仰向けで寝ているときに舌の根が喉に落ち込んで気道を狭めている場合が多いほか、喉の筋肉が弱って狭まる場合もあります。また鼻炎や鼻詰まりで鼻呼吸ができず、口呼吸になっていびきをかくこともあります。夜中に何度も起きたり、朝起きたときに口が渇いていたり、熟睡感がない人は、いびきをかいている可能性が高いです。
いびきがひどくなると、寝ている間に呼吸が止まってしまう【睡眠時無呼吸症候群】に進む危険性が高くなります。呼吸が止まれば苦しくなって覚醒、ということが頻繁に繰り返され、疲れが蓄積してしまいます。それがゆくゆくは、高血圧などの生活習慣病を引き起こすおそれもあるのです。
アルコールやカフェイン・ニコチンなどのせいで眠れない場合も
お酒を飲んで寝ると、夜中にトイレに行きたくなって目覚めたりしますよね?これはアルコールの持つ利尿作用も関係していますが、アルコールが分解・代謝されるときに脳を目覚めさせてしまうせいもあります。
また、汗をかいたり喉が渇いたりして目覚めることもあります。寝つきがよくなるので、寝酒に頼る人もいると思いますが、簡単に量は増えていきますし、量が多くなるとかえって眠りを妨げる原因にもなるので、ほどほどにしましょう。
カフェインやニコチンのせいで眠れない場合もあります。ご存じのように、コーヒーや紅茶、緑茶などにはカフェイン、たばこにはニコチンが含まれています。これらは眠ろうとする脳を目覚めさせてしまうので、寝る前の一杯、一服は控えましょう。
体の中で起きている不調が原因で眠れないのが、これ
まずは原因への応急処置を!
花粉症や頻尿、ぜんそくなどは、体を細菌やウイルスから守ろうとする免疫の仕組みが不調をきたしたり、内臓や器官の働きが悪くなったため起きる病気や症状を意味します。
この影響で眠れなくなる場合があります。ほかにもてんかん、むずむず脚症候群、関節リウマチ、高血圧や皮膚疾患、ホルモン分泌量の変化、神経の病気などで不眠になる例が挙げられています。
こうした不眠は体そのものに原因があるので、ひとりの力だけで改善するのはなかなか難しいです。原因となっている病気を治すのが先決ですから、内科や泌尿器科、呼吸器科など専門の医療機関にまずはかかって、体の状況を把握しましょう!
寝室の温度や湿度、明るさ。
枕や寝具、寝るときの服。
テレビや音楽などの音量はうるさくないですか?
寝る場所の環境条件によっては、寝つきが悪くなったり途中で目が覚めてしまったり、十分に疲労回復ができないことがあります。
例えば、体がだるくなることを避けるため、暑くてもエアコンを使わない。寝室の照明が極端に明るすぎる。テレビや音楽の騒がしい音が常にある。スマホやタブレットの画面がまぶしい。部屋の湿度が高いなど、さまざまあります。
ほかにも香りや、布団の中の温度・湿度、寝具の質、寝るときの衣服や姿勢なども関わってきます。
いい香りでも、寝ようというときに気分を高揚させてしまっては逆効果ですし、せっかく部屋を快適な室温・湿度をキープできたとしても、布団の中が高温多湿では、寝苦しいこともあります。枕の高さや素材、マットレスの体に当たる部分の硬さによっても、睡眠の質は大きく変化します。
あなたお寝室は寝るときだけでなく、起きることもストレスなく目覚めされる環境でしょうか。
まずは見渡してみてください。
スマホ・熱いお風呂、遅い時間の夕食
不摂生な癖が積もり積もって眠れない原因に!
おそらく最も多くの人がやっていそうなのが、ベッドにはいってからのスマホ、タブレットです。よくないだろうと自覚はしていても、つい動画やSNSが気になって手が伸びてしまいますよね。さあ眠ろう、というタイミングで強い光を浴びたり、文字や映像など多くの情報を追うと、脳は休めなくなってしまいます。
熱いお湯のお風呂に⻑い間浸かったり、寝る直前まで⾷事をしたりという⽣活習慣も、体に活動状態を続けさせることにつながるので、眠りにとってはブレーキとなります。
また紫外線を浴びすぎたり、適度な運動のつもりでハードなエクササイズを寝る間際までやったりすると、疲労度が上がって、寝ても疲れがとれない事態に。
⼣⽅以降になってか⻑めの昼寝をしたり、なんとなく横になって1時間くらい寝てしまうことはありませんか?これも、夜にまとめて眠ったほうがよいところを先取りする形になって、寝つきが悪くなったり、途中で目覚めるなどの悪影響をもたらします。
疲労やストレスが積み重なって眠れないといっても、抱えた状況がさまざまです。毎⽇、⻑時間かけて通勤し、仕事も残業が多い人。完璧主義を求めて梶や育児をするあまり、過度に疲れてしまう人。日々ダイエットやジムなどで体を酷使している人。仕事や学業、会社や家庭などの人間関係、将来の不安を抱え過ぎるあまりストレスを感じてしまっている人。
興奮したり緊張した状態では、自分が疲れているのを忘れるくらい気が張ることもあります。こういう人はぎりぎりまで頑張ってしまい、疲れが一気に押し寄せ突然ダウンすることもあるので気をつけてください!
ある程度睡眠をとることで回復するレベルの人であれば、自分で改善できることがあります。
まずは原因を解決する方法を考え、仕事やプライベートなどのスタンスを全力からほどほどにシフトしていきましょう。
思い詰めすぎるとメンタルや疲労、うつといった症状へと進んでしまう可能性があります。