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北海道 北斗産

恵まれた大地から誕生

 北海道北斗市。明治開拓依頼、航路が主流だった時代に北海道の玄関口となっていた函館市。
今年2016年3月、悲願の北海道新幹線が開業し、再び北海道の玄関口として脚光を浴びている北海道南西部(道南)、その新幹線の駅(新函館北斗駅)があるのが『北海道北斗市』です。
広大な大野平野(北斗市)は、北海道で初めてコメ作りが行われた場所であり、それは江戸時代(元禄時代には行われていたと言われています)まで遡ります。比較的本州に近い温暖な気候とはいえ、
300年以上も前の大野平野はコメ作りに適した地とは言えず、先人たちの努力は今の私たちでは考えられないものがあったと推察できます。その後、明治政府になり、米どころの東北・北陸地方の方々が北海道に入植され、
多くの開拓者が未墾の地を開拓され、また改良を加え、そして温暖化によって、その肥沃な土地は、いまでは日本有数の米どころとなり、安心安全はもちろんのこと、美味しいお米が作られています。

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《妥協しない技》=米作りの匠

開拓民として秋田 県から入植して来た今野家は、
現在の和彦氏で 4代目(約1世紀)になります。
人生のすべてをコメ作りに徹した50年は、幼いころから父勝吉氏につれ従い、
地元の農業高校で農業を知識として学び、そして、
約半世紀以上1日も休むことなく酪農業を営まれてきました。
その妥協しない仕事と命を育むものを作るという精神は、
寡黙な和彦氏の顔と手が物語っています。
 和彦氏は言います、「うちの米が美味しいか美味しくないかは、他の人の作った米を食べていないからわからない。
ただ感謝することは、親父をはじめ、先祖の方々が残してくれたこの土地(今野さんの水田は泥炭地が多い大野平野でも川沿いの堆積砂礫地…北海道は泥炭地が多く、この為多くの開拓者が苦労した。)は、
絶対に負けない。俺はそれに感謝して、それに見合ったコメ作りを毎年毎年、自問自答しながらただ作ってきただけだ。俺にはそれしかできないから。」と言います。
 虚飾を張ることなく、淡々と笑顔で話すその言葉に、多くの誘惑と煩悩に惑わされてきた自分との違いに恐懼を覚えます。

KYOTO UNIVERSITY

京都大学 理学部卒の尚之さんの究極の知

和彦氏には、お姉さんがいます。
そのお姉さんも隣町(北海道七飯町)の農家へ嫁ぎ、その跡取りの息子さんが学問の最高峰『京都大学 理学部』を卒業されています。
6代目となる石井尚之氏。
「自由の学風 を建学の精神としている京都大学は、日本人初のノーベル賞受賞者湯川秀樹先生をはじめ、多くの研究者を輩出している世界有数のユニバーシティ。そこで約10年間、研究したあとに帰郷し、父親の誠一氏と一緒にお米、トウモロコシや枝豆などを中心とした農家を営んでいます。その彼が叔父さんである和彦氏のお米作りにアドバイザーとして加わっております。
父親の石井氏、尚之氏が言います「あそこの米は別格だ。うちも米(ふっくりんこ)を作っているけど、全然違う。」「最高のものを作りたくて、少しでも自分の知識が役立てばと思い、一緒にコメ作りを手伝っています。」

高い食味を持ち耐冷性に優れたふっくりんこ

 「ふっくりんこ」は、出穂期がやや遅い晩生の中の品種で、葉いもち抵抗性に強い為゛低農薬栽培“に適し、開花期耐冷性に強い為、朝晩の寒暖の差に耐えうることで、甘さを増すことができる安心・安全な品種です。そして、白米のアミロース含量、タンパク有率ともに低く、食味はあきらかに美味しい品種です。
ズバリ、安心安全で美味しいお米と言えます。

『匠米』

 それは、明治からのフロンティアスピリッツが脈々と受け継がれ、そして、やっと現代に血実された賜物。

北海道道南産『ふっくりんこ』は
「甘さ」「程よい粘り」そして何よりも「艶」が特徴です。

日本穀物検定協会で毎年行われている「米の食味コンテスト」で、最高評価の特Aを獲得するのは当然のことであり、今までスポットライトが当たらなかったのは、北海道というより、道南という地域限定色が強く、アピール不足だったことは否めません。 でもその確かな味は、和食全般に合い、「プロ御用達のお米」として根強く人気があり、JAL国内線ファーストクラス(国際線ではなく、日本のお米をよく知っている国内線)のお客様にご提供されていることからも伺い知れます。

忘れられない味

  • このお米を多くの人に知って頂きたいと思ったのは、不謹慎な話ですが、父が亡くなった時でした。 葬儀から初七日までのすべての記憶がないのに、火葬場て食べた「塩おにぎり」の美味しさだけが鮮明に 残っていました。
    いつしかこの美味しさを伝えたい。
    それから、地元の百貨店に入社し、全国の物産展催事の企画やインポートブランドショップの責任者などを経験し、インターネットでブランドショップを立ち上げた今、このお米をブランド化させ、販売させていただくきっかけが出来ました。
    それでも今野氏からお米を分けて頂くのは至難の業でした。JAさんとの長い付き合い、そして、あまりにも営業的でない今野氏を口説くのにほぼ1年を費やし、やっと確保(確保というより少量を分けて頂いたという方が適切かもしれません)することが出来ました。

身勝手なお願い

まずは試食をおすすめ。

  • 希少なお米

    収穫が少ないので、本当においしいお米を食べたいと思う方だけにしてください。

  • 精米

    精米にもこだわっております。
     通常精米工場などでは、一度の精米で精米するため、米に強い圧力をかけ、一度に精米してしまいます。
    そうするとどうしても米に熱が加わります。せっかくの食味が損なわれます。
    和彦氏の精米は、通常の倍以上の時間を掛けて、ゆっくり米にストレスを感じさせない程度に圧力をかけ、精米していきます。
    これも和彦氏に言わせれば「当たり前のこと」。

  • お米の保管方法

    お米は農作物で野菜と一緒です。
    保管方法が悪いと食味が落ちたり、ムシの発生の原因になります。
    できるだけ真空状態にして、冷蔵庫内に保管することが美味しさを保つ秘訣です。

  • 出荷量の制限

    出荷量が少ないため、1年を通してお渡しする事ができない場合はご了承ください。

  • 低農薬栽培

    出荷の際に確認していますが、低農薬栽培のため、ムシが入っている場合が稀にあります。ご了承ください。

  • 完全数量限定のプレミア米

  • 「お米も野菜。美味しく食べるなら鮮度が命」
    ご注文を頂いてから精米し、
    その日のうちに出荷致します。

  • 是非この機会にご賞味ください。