お仏壇のお洗濯・修復
次の世代にも使い続けてもらえるように、大切なお仏壇をきれいにお洗濯してみませんか。
仏壇の産地 彦根仏壇
彦根仏壇の起源は遠く徳川時代中期とされ、武具、武器の製作にたずさわっていた塗師、指物師、錺金師などが平和産業として仏壇製造に転向したのが始まりといわれています。江戸時代の元禄11年(1698)には塗師が23人、指物師が39人、細工師が11人いたと記録に残っている。仏壇造りには、木地師、宮殿師、彫刻師、塗師、箔押師、錺金具師、蒔絵師などの職人が明確に分業されていて、これを七職と呼んでいます。
仏壇の製造は一種の総合芸術です。戦後、彦根仏壇同業組合が結成され、検査制度を設けるなどの品質の向上につとめ、昭和50年4月業界初の経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されました。
関工作所は、“工部七職”といわれる職人が、分業により一つ一つの部品を長年の経験のもとに心をこめて手作業で仕上げています。
一人・二人で仕上げる洗濯ではなく、専門職人で仕上げさせていただきます。
お洗濯の目安となる年数
30〜40年 | 一番お洗濯をしていただく目安 |
40年以上 | 痛みがひどくならないうちにご相談ください。 |
〜お洗濯のリフォーム〜
泣いていませんか?? ご先祖様からの大切なお仏壇
長年、仏さまやご先祖さまをお祀りしたお仏壇は、お線香やろうそくの煙で汚れています。
長い間に金具や木地のいたみも出てきますよね。
どんなに丁寧にお仏壇を取り扱っていても歳月の流れには勝てません。
金仏壇だと、黒い漆のツヤがなくなったり、金箔が剥がれたり、金具部分が錆びたり…
ということがございます。
受け継いで来た価値あるお仏壇だからこそお仏壇のリフォームをお薦めします。
お仏壇リフォーム専門のスタッフが丹念に修復し、まるで新品のような輝きに甦らせます。
〜大切なお仏壇〜
こんなこと、ございませんか??
漆や金箔の光沢がない/漆塗りの破損/金箔の剥がれ/お仏壇本体のすす・汚れ/木地の破損/障子の格子が破損/扉のがたつき/引き出しの壊れ/金具類の錆び・破損/彫物の破損/仏具類の汚れ など
お仏壇のリフォームまずはご相談を!! お気軽にご相談くださいませ
仏壇・仏具のお洗濯/修復
私たちにお任せください! 〜職人だからこそできる技〜
宮殿 木地
伝統工芸師 関
木地の痛んだところを直します。
破損部分を修復するだけでなく、現代風の型に変えたり最高級堂造りにも作り直せます。
塗
伝統工芸師 清水
昔ながらの塗料ーうるしーですが、現在は合成塗料におされています。しかし、漆に勝る塗料はないと考え、これからもうるしにこだわっていきたい。
金具
伝統工芸師 木村
かけ落ちた箇所や、長年の使用で剥がれた蝶番などを伝統の技で直します。
金箔
伝統工芸師 宮本
金箔一枚一枚を丁寧に漆を使って貼り付けますから、ニス押しとは違いはがれにくく、金箔の美しさがいつまでも保たれます。
蒔絵
伝統工芸師 船越
印刷物やシールではありません。
すべて手書き蒔絵です。
彫
北川
かけたところやネズミがかじったところなど、素人修理ではなく彫刻師が丁寧に復元します。
仏壇・仏具のことなら何でもご相談ください
特選お値打ちコース
コース内容 | 仕上げ方 |
価格を抑えたいお客様にピッタリのコース。すべて分解し、金具を抜き、塗り直し、金箔を押し直します。 |
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標準コース
コース内容 | 仕上げ方 |
お洗濯の一般的な仕上げ方のコース。すべて分解し、金具を抜き、塗り直し、金箔を押し直します。 |
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極上おすすめコース
コース内容 | 仕上げ方 |
天然漆手塗り仕上げのコース。 すべて分解し、金具を抜き、塗り直し、金箔を押し直します。 |
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最上こだわりコース
コース内容 | 仕上げ方 |
七職すべてにこだわった最上級仕上げコース。 すべて分解し、金具を抜き、塗り直し、金箔を押し直します。 |
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最高級堂造りへの改造
コース内容 | 仕上げ方 |
平屋根のお仏壇を堂造りに造り変えます。 | 「極上おすすめコース」の仕様に準じます。 |