さて 完成した戦車ズーマーを じっくりと堪能してください 私、ココに座ってずっと眺めてました コーヒー飲みながら |
このストーンガードはホント、 選んで正解のカスタムパーツでした |
革ベルト風のタイラップもカッコイイでしょ! 隠すんじゃなくて むしろ見せちゃうって逆転の発想で生まれました |
シンプルにUSの文字が ミリタリーを強く強調してくれます ココは正面でよく見えるところなので あえてシンプルにデカイ文字を入れました |
ミラーは最後の最後に思いついたんですが これもやって正解でした ステンシル文字が正面から見ると良いアクセントに! 数字の羅列で識別コード風にしてあります |
至るところにステンシル文字が入った見た目は スコープドッグをイメージして デザインを落とし込んだので ココからの眺めは最高 |
大きな数字を入れてナンバリングすると 軍車両っぽいでしょ! 私の場合は作品番号順に 数字を入れることに決めてるんです この作品は27番目だから027 このルールだといちいち入れる数字を迷わなくて済むから 一石二鳥ってわけ |
このへんはスコープドッグやねー ちょっとクドいほどステンシル文字が入ってますが あえてそんな作風に仕上げました |
ラジエターカバーも元は黒に塗装しましたが 断然こっちの方がいいね! |
カプセルっぽい形が偶然にもイイ感じ |
ミリタリー車両だから ツールをボディの横に装備したかったの で、思いついたのが この前、サビ塗装の企画で塗ったスパナを 結束バンドで留めちゃおうって技 結束バンドはサビ塗装の塗料のラスティブラウンで塗ると 革ベルト風に変身! キャンディタワーの文字が 唯一入った個所が実はココなんです 密かにって感じが私的には好きなんです |
ウインカーやブレーキランプにも ステンシルを入れました 特に意味はない文字だから カッコイイってのが私の感覚 |
パッと見て認識できる英語より なんて書いてあるんだろうってなるくらいの 英語の方がリアルな雰囲気が出ますよ |
ホンダのエアクリーナーボックスも 実はこんなにカッコイイ形をしてたんだって 気づかされました モビルスーツっぽさがたまらなくツボ |
クランクケースも色を塗ると 周りとの一体感が出てグッド! |
穴を見つけたら そこを黒で塗ると 排気ガスが出るところみたいで カッコイイ演出ができるの |
戦車色にはブラウンがよく似合います |
反対側にもスパナ取り付けました ちなみにこのスパナ、ラックを買った時に オマケで付いてた付属工具 普通ならゴミになるような工具だけど こうして色を塗って演出してやるとカッコイイでしょ! |
んーこの角度もメカっぽくてカッコイイね! |
こんなところにも密かに数字を入れて演出 意味がないから むしろカッコイイ この法則を覚えておくと 作品がよりリアルになりますよ! |
左右でデザインを変えるってのが オリジナルのおもしろさ |
ホンダのロゴはマスキングテープを剥がすと きれいなままで顔を出しました これはもっと汚した方が カッコイイかなーって思いましたので そのうちきっと・・・・・ |
ステンシルを入れてると 何回かに一回はこんな風にちょっと文字が太くなったり 文字が潰れちゃったりすることもあります それがイヤなら戦車色で上から塗装して もう一度入れ直しすればOKだけのこと 何度もやり直しができるのが戦車塗装の魅力です 普通の塗装だと 上から塗るとムラになっちゃうからNGだからね! で、私はその潰れた文字はそのまま活用します そこをサビさせると ダメージを受けたような見た目になるんです こうやって偶然できたモノって作為がないから よりカッコヨクなるんですよ |
まるで軍用車両でしょ キャンディタワーのミリタリーペイントは 質感が普通の塗料では出せない 特別な配合で仕上げられてるんです ホンダ純正色のカモフラージュグリーンは 「ミリタリー風」って感じ あれはあれでカッコイイんだけどね! うちのはそういう意味じゃ マジでリアルな質感で、 本物の軍用車両って雰囲気になります |
上から全体を見るとこんな感じに見えるの |
またこの角度から眺めてると ホイールも・・・・どんどん塗りたくなっちゃう(笑) ただサビ塗装を教えてもらった師匠の話によると 全部をサビサビにさせると ただのボロい車両にしか見えないんだとか だからライト周りとかウインカーとか ズーマーだと足元とかね そんなところをキレイなままで残しとくと作品全体として カッコヨクまとまるんだとか! だからサビ塗装は「止め時が極意」ってよく言いますが まさにそれです やり出すと止まらないの(笑) |
ネジを見つけるとサビさせるポイントです それっぽく仕上がって 演出が誰でも簡単にできちゃうからです |
プラ製のタイラップが革ベルトに見えるでしょ! 茶色で塗っただけやのに お手軽カスタムでこれは使える小技です |
CANDYTOWERの文字が密かにいれてあるの |
どれくらい変身したか? その変貌ぶりをビフォーアフターで見てみて下さい |
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この塗装、同じようにしたいって思ったら ぜひチャレンジしてください 本当に難しさは全然ありません 誰でも簡単にできるようにと 膨大な画像と一緒に このコンテンツをまとめましたので これを見ながら進めると 簡単にできますから! |
027だから私もこれで27番目の作品なんです 小物も含めてだから そんな大して経験値なんてないんですよ そんな私でもできましたので プラモとか塗ったことある人ならまず大丈夫 |
それに戦車色塗装の良いところは 仮に失敗したら、 上からまた戦車色に塗っちゃえば イイだけの話だからね! ムラがカッコヨクなる塗装方法だから 何度でもやり直しがききます |
こんなスパナみたいな小物から 塗装の練習してみて あとからそれをオプション的に付けるって 遊びも楽しいですよ! |
バイクを塗るって言ったって バラすと小さいパーツがほとんどだからね! 小物の集合体だと考えたら何も難しいことありません 小さいモノを塗るのと同じです |
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でっかいプラモを塗るって感覚 1/1スケールだから完成していく様が楽しいの! |
グリップ交換なんかもやってみると簡単で なおかつ印象が大きく変わるパーツだからオススメです |
今回はミラーの塗装なんてのにも挑戦しました ミラーを支えるラバー部分も お構いなしに塗ってみましたが 完成すると何にも問題ありませんでした |
大人になってからこういうのやると 俄然おもしろくなってるから 一度覚えちゃうと止められません |
作品が大きいと、 大ざっぱに塗ってもカッコヨク見えるから 意外とうまくできたように感じますよ! |
サビ塗装に「これが正解!」ってのはないんです 映画や雑誌でみた 思い思いのミリタリーを想像して 自分だけの世界観をここで表現するの! |
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完成した車両は世界でたった1台のオリジナル 絶対に手放したくないくらい 好きになると思いますよ! |
ちなみに 今までも そしてこれからも このバイクは雨ざらしです(笑) 偶然にも雨ばかりが続く毎日ですが 今のところ塗装面に全く問題は起きてません |
今後、この塗装がヤレようが ひび割れようが 所々剥げてこようが またそこを上からポンポンポン・・・・と スポンジやハケで叩いてやればOKだけの話 戦車塗装は上から何度でも重ね塗りできるから 私に言わせれば 「ハッキリ言って無敵です」(〃 ̄▽ ̄〃) |
もしこのステンシルの見た目に飽きたら それこそ上からミリタリーペイントを塗って また違うデザインにだって 変えることだってできるからね! だけど今、このズーマー わたし、相当気に入ってます |
ここでちょっと番外編 完成から2ヶ月 ある日、エアクリーナーボックスを見ると傷を発見! 良い機会なので、これを補修してみます |
こんな感じで、どこかにこすったんだろうね 塗装が剥げてました これを戦車色で元に戻してもイイし、 またはサビ塗装をしてサビさせると 傷跡だけにリアルになったりします |
今回は戦車色で元に戻すことにしました ペンキをハケにつけて |
塗装剥げしたところを叩きながら塗ります |
アッと言う間に補修完了 塗り立てなのでツヤが出てますが 乾燥するとつや消しになって周りと馴染みます |
10分もすればこんな感じになりました ミリタリー塗装はこんな感じで 上から重ね塗りしても全然違和感がありません それどころか、 この塗装ムラがむしろ リアルな表現になってくれたりするんです |
ちょうど同じ位置の上にも こすり跡がありましたので 一緒に塗ります |
こちらも上から叩くように塗れば完了 |
時間にして1分も掛かってません こんな感じで剥げれば 上から重ね塗りすればOKなので キズや塗装剥げなんてへっちゃら 友達とかにお披露目する日は 出かける準備をする前に ザッとお色直ししておけば完璧 全塗装と違って、 部分塗装ならすぐに乾くからホント手軽にできますよ! ある日の傷跡補修をお伝えした番外編でした さらにこの製作から1年が経ったので 追記でその後を報告します ズーマーは1年中、 雨ざらしの屋外に駐車してましたが 塗装面が剥がれたり、 薄くなったりは全くしませんでした 梅雨時期はずっと雨に打たれ、 真夏は炎天下で直射日光を受け、 冬はシートにいつも霜がついてるような寒さの中、 自宅に屋外駐車そのままの状態で使用しましたが いやーすばらしい (〃 ̄▽ ̄〃) 塗装面は今でも1年前に塗装した時のまま、 しっかりしてます また上記の補修した個所のように 塗装が剥げたケースはその後はありませんでした 上記のはやっぱりどこかで知らないうちに こすったみたいですね ミリタリーペイントはペンキのグレードでは 最上級の品質を使って作られてますので 塗料製造メーカーさんには 「塗装後の皮膜はかなり強いですよ!」とは 聞いてましたが 実際に使用してみて私もそれを実感できました バイクなどを塗装する際に 気になるところだと思いましたので 私の実体験を 報告させて頂きました (o ̄∇ ̄)o さらに月日は経ち4年が経過したので 追記報告 その後も、屋外駐車のままで 毎日使用してますが 塗装面は変わらずしっかりしてます 特に自然に剥げたりした箇所もなく どこかでこすって剥げたところはあるものの 補修は上記のとおり簡単にできるので 全く変わりなしと言っても過言じゃないくらいです あらためて、 このミリタリーペイントの品質には感動しました ちなみによくある質問ですが ズーマーを塗るのに使ったペンキの量ですが ミリタリーペイントが1缶の2/3くらいです。 バイク1台塗るくらいなら 1缶で十分足りると思いますよ 万が一足りない場合は後から買い足せばOK ミリタリーの塗装の場合は、 ムラがOKなので上塗りできますからね プライマーに至っては1/4程度じゃないかと うちのプライマーは伸びが良いので、 1本持ってるとかなり使えます ※上記はあくまで個人の体験から ひとつの目安としてを述べたもので、 塗装面の保証などは一切ございませんので 予めご了承願います。 また塗装は自己責任の元でとなりますので 合わせてご了承願います。 |
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これぞキャンディタワーが作った戦車ズーマーなり! 製作日記これにて完結 人生はアッという間さ! さあペンキ塗りやろうぜ!(〃 ̄▽ ̄〃)ニャハ キャンディタワーのDIYカレッジ また来週ー |
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