部屋干しのコツ

生乾きやニオイを防ぐ!
部屋干しのコツ

花粉が飛ぶ季節や梅雨など、洗濯物を外に干しにくいとき以外にも、年中部屋干しをしているという人が増えてきています。
部屋干しには「洗濯物が乾きにくい」「生乾きのニオイが気になる」という悩みが付き物。
これらの悩みは、洗濯の仕方や干し方を変えるだけで軽減できる場合があります!
部屋干しのコツや自分に合った部屋干しスタイルを知って、洗濯物を気持ちよく乾かしましょう。

目次

部屋干しが
おすすめな理由reason

  • 急な雨でも大丈夫

    部屋干しなら天気に左右されないので雨の日でも干せますよね。
    帰宅時間が遅くなっても、慌てて取り込むはめになることもありません。

  • 花粉や黄砂の心配無用

    外に干すと、花粉や黄砂、ほこりがついてしまうこともあります。
    濡れた衣類にはこういった汚れがつきやすいので、気になる方は部屋干しの方がおすすめ。

  • 衣類が色あせない

    衣類が変色する原因は、紫外線や車の排気ガスなど。
    部屋干しならこういった要因で生地を傷めることもなく、衣類が長持ちします。

  • 洗濯用品が劣化しない

    プラスチック製の洗濯用品は特に、紫外線で劣化しやすくなります。
    室内で使えば洗濯用品の劣化も防ぐことができます。

  • 乾いた衣類を収納しやすい

    服を畳む場所や収納する場所の近くで干せるのもメリット。
    忙しい方には、服を畳まない「掛けっぱなし収納」もおすすめですよ。

部屋干しの
ポイントpoint

  • 部屋干し用洗剤を使う

    画像名

    外干しすると太陽光による殺菌効果が得られますが、部屋干しではその恩恵を受けられません。洗濯物を乾かすのにも時間もかかるため、ニオイの元となる菌類が繁殖しやすくなります。これが「部屋干しのイヤなニオイ」の原因です。
    部屋干しをするなら、除菌成分が入っている部屋干し用洗剤を使うことをおすすめします。

  • すぐに干してすぐに乾かす

    画像名

    乾かす時間が長くなればなるほど、ニオイの元となる菌類が増えていきます。洗濯機が止まったらすぐに洗濯物を干すのが鉄則!濡れたまま放置するのはNGです。
    同じ理由で、雨や汗で湿った衣類は洗濯機に放置しないようにしましょう。一度干すか、通気性の良いランドリーバスケットに入れてください。

  • 風通しをよくする

    画像名

    干すときは部屋の風通しがよくなるよう、窓を2か所以上開けるのがベスト。雨の日は窓を開けると逆効果なので注意してください。あくまでも部屋の湿度を下げることが大切です。
    部屋の湿度が高くなる季節は、除湿機や扇風機、エアコンのドライ機能などを有効活用しましょう。

  • 干し方を工夫する

    画像名

    洗濯物の間隔は5cm以上開けるのが理想です。洗濯物同士が重ならないよう気を付けましょう。
    衣類などは裏返して干すと、布地が重なっている箇所が空気に触れ、乾くのが速くなります。乾きにくそうな素材、厚手の衣類などは外側に、靴下や下着などの小物類は内側に干すと乾きやすいですよ。

自分にあった
部屋干しスタイルは?style

  • 毎日部屋干し

  • 時々部屋干し

  • ちょっとだけ部屋干し

  • 毎日部屋干しするなら、物干しスタンドが便利

    毎日部屋干しをするなら、いろんなものをまとめて干すことができる物干しスタンドが便利です。
    物干しスタンドにはいろんなサイズがありますが、省スペースながらたくさんの洗濯物を干せるタイプもあります。
    干す作業が1か所で完結すると、洗濯がグンと楽になりますよ。

    毎日使うものなので、すぐにセッティングできるものが理想。
    使わないときは折りたたんでコンパクトになるものが多いですが、収納スペースに収まるかどうかもチェックしてくださいね。
    一人暮らしのお家では、大型の物干しスタンドを置くスペースがない場合もありますよね。
    そんなときは鴨居やカーテンレールを使って部屋干しできるアイテムを併用するとよいでしょう。

    洗濯の度に出して広げるのが面倒なら、出しっぱなしでも気にならないものもおすすめです。
    物干しスタンドに干し、そのまま「掛け収納」するという手もあります。
    物干しスタンドをもっと見る
  • 時々部屋干しするなら、目立たないものが便利

    花粉が気になる季節や雨の日など、外に干せないときだけ部屋干しをするという人もいますね。

    たまに部屋干しをするレベルなら、吊り下げタイプの物干しなど、使っていないときは目立たないものがおすすめ。
    普段外で使っている物干しポールを持ってきて利用することができます。

    ピンチハンガーなどは、場所に応じて長さを変えられる伸縮タイプを使うのも手です。
    浴室乾燥が付いているなら、雨の日だけ浴室に干すという手も。
    ただし、浴室にある物干しポールだけでは足りないという場合もありますよね。

    浴室の壁にマグネットがつくなら、マグネットで取り付けできる物干しアイテムもありますよ。
  • ちょっとだけ部屋干しするなら、ニッチな場所で使えるものが便利

    下着など、一部のものだけを部屋に干すなら、部屋の中のニッチな場所を利用できるものを使ってみては?
    鴨居や部屋のドアなどに取り付けができる便利な部屋干しグッズはたくさんあります。

    わざわざ大きな物干しスタンドを使う必要がないので、一人暮らしの方など洗濯物の量が多くない方にもおすすめです。
    中には、エアコンの前に取り付けができるものもあります。
    取り付けできる場合とそうでない場合がありますが、換気をしながら洗濯物を干すことができるので、明日までに乾かしたい!というものがある方にもおすすめです。

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