読みもの:ちょっとした空間にポスターを飾ってみる

スッキリした部屋はもちろん素敵。でも、スッキリと寂しいはまた別物!
部屋がなんだかガランとして見えるな〜。それは何もない壁がただただ広がっているからかもしれません。
そんな時はポスターを飾ってみてください。お部屋の中にリズムができて、家具とのコントラストが楽しめたり、目線が変わったり、なんだかちょっといい感じ◎
海外インテリアでよく見る、数枚並べて楽しむ!なんていうのもおすすめです。ポイントもご紹介しておりますので、参考いただけるとうれしいです!
お部屋に自分らしさ、遊び心をプラスしてみましょう♪

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

インパクトある大きさ!フォント専門会社によるクールな一枚

デンマークで設立された、世界初のフォント専門会社、PLAYTYPE(プレイタイプ)。ブランドを表すロゴや、広告のコピーなど、フォントの違いでイメージがガラリと変わるもの。
フォントの持つ力や魅力を伝えたい!そんな思いから設立された会社です。
PLAYTYPEだからこそ作り得たこの一枚。シンプルですが、隅々までスキのない見事な一字が、ストレートに見る人を魅了します。そしてなんといっても70×100cmという大きさ!このサイズに一文字がどんとデザインされていて、圧倒的なインパクト、存在感です。

大きく壁が空いたリビングや寝室。そんな場合に、シンプルに一枚飾ってみてください。初めは大きさに驚くかもしれませんが、案外これくらいの方がしっくりくる。そんな風に思えてきますよ。
床に立て掛けるのも、こなれた感じが出て素敵です。

一筆書きのネコ。アーティスティックな魅力が◎

ドイツのデザインスタジオ、SNUG.STUDIO(スナッグ・ストゥーディオ)。女性二人による、ミニマルでクラシックなデザインが最大の魅力のブランドです。
こちらのネコ、実は一筆書きで描かれているユニークなデザイン。一筆書きで不規則に描かれているからこそ、ネコの持つひょうひょうとした魅力がよく表れています。自由な線で、アーティスティックな一枚。白黒であることや、無駄のないデザインのおかげで、動物柄でも随分とスタイリッシュ。そして遊び心も楽しめる一枚となっています。

サイズは50×70cmと飾りやすい大きさです。ダイニングテーブルの横、ソファーの後ろ、家具と合わせて楽しんだり、観葉植物と合わせるのも素敵です◎

名作ランプをポスターでカジュアルに楽しむ♪

言わずと知れたフィンランド発祥の世界的家具ブランド、Artek(アルテック)。Artekのコンセプトは「art(芸術)」と「technology(技術)」の融合。この2つの融合を実現することにより、モダン家具を追求し続けてきました。細部まで計算されたデザインは、いつの時代であっても最先端。古くなることはなく、モダンであり続ける、世界で愛され続ける所以です。

そんなArtekが1953年に発表したBeehive(ビーハイヴ)というランプ。その名の通り蜂の巣をイメージしてデザインされました。美しいフォルムを、シルクスクリーンで仕上げたフラットなポスターで楽しむ。なんだかおしゃれな楽しみ方ですよね。

色みを抑えたスッキリとしたデザインで、大人っぽい雰囲気は、落ち着いた印象のリビングや寝室にピッタリです。

「くま」だけで描かれたくまポスター!

イギリスのデザインスタジオ、SEVENTY TREE(セブンティ・ツリー)。夫婦で作品を作り出しているブランドで、幾何学模様やユニークな動物たちが、個性的な色調で描かれているのが特徴。大人・子供問わず愛されるデザインばかりです。
こちらのくまさん、どこかアンニュイな表情。きゅっと心を掴まれるかわいさはもちろんですが、「bear」という文字だけで描かれているユニークなデザインが最大の魅力!「くま」で描かれたくまポスターなんです。思わず近くで見入ってしまいそう!

大きさは飾りやすいA4サイズ。ちょこっと空いている壁に、キッチンに、トイレや洗面所、玄関や階段なんかにもおすすめです。どこにでも飾りやすいシンプルなデザインですが、思わず見ては笑顔になれる、そんな一枚です。

コーヒー屋さんが作った、おしゃれが漂うポスター

IFNi ROASTING & CO.(イフニ ロースティングアンドコー)は、コーヒーの素晴らしさや奥深さ、楽しさを伝えるべく、日々新鮮なコーヒー豆を心をこめて焙煎している、静岡のコーヒーショップです。そんなIFNiと、静岡を拠点とし、「CasaBRUTUS」「CREA」といった雑誌でも挿画を手掛けるイラストレーター、yachiyo katsuyamaとのコラボポスターがこちらです。世界中のどこでも日常に愛され、飲まれているコーヒー。様々な人達の"Coffee break"が描かれています。

コーヒーを淹れる瞬間の豆の香り、ドリップされる音、これらもまたコーヒー好きにはたまらない時間。そんな一瞬を切り取ったデザインは、雑味がなくシンプルにおしゃれが漂います。ゆったりとした時間が流れるポスターですので、家族がくつろぐリビングや、食事を楽しむダイニングにサラッと掛けたいですね。

海外インテリアのように、複数枚ポスターを飾るポイント

たくさん空いた壁は、複数枚のポスターを飾ってみる!海外インテリアでもよく見る憧れのインテリアでもあります。でも組み合わせやバランスが難しそう。ついついハードルが上がってしまいます。
そこで、ちょっとしたポイントをまとめてみましたので、ご参考いただけるとうれしいです!

1.テイストや色味をまとめる
あれもこれも好きなポスターをやみくもに集めても、まとまらずごちゃっとした印象になってしまいます。テイストや色味をまとめることで、何枚並べても統一感が出て、ひとつの作品として楽しめます。今回の場合だと、ブランドを揃えたり、色味はモノクロと、アクセントカラーにピンクのみ!スッキリおしゃれにまとまりました。

2.フレームのラインを揃える
いろんなサイズのポスターを並べるので、どこもかしこもきれいに揃えるのは無理ですが、上のラインを揃える、縦のラインを揃える、そんなふうに一部でも揃えておくと、きれいに見えます。どんどん枚数を増やす場合も、どこかのラインに揃えるようにして並べていってくださいね!

3.隙間の間隔を揃える
フレームとフレームの隙間の間隔は、できるだけ揃えるようにするとスッキリします。狭すぎず開けすぎない、遠くから見ながらちょうどいい間隔を見つけてください。

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼