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吉木伸子先生のはてなブログ
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お肌のお手入れ一覧
洗顔料は、必ずしも「うるおい成分配合」
「弱酸性」でなくてもよい。
◇洗顔料は皮脂汚れを落とすことを主目的に選ぶ
洗顔料には、「うるおい成分」、「ビタミンC」、「美白成分」、「保湿物質」など、さまざまな成分を配合したものがあります。これらは、どれも肌によいようにみえますが、洗顔料は洗い流すものですから、大半の成分はすすぎのときにに流れてしまいます。ヒアルロン酸やセラミド等のうるおい成分を配合したものも最近見かけますが、これも残念ながら流れてしまい肌に残りません。
「弱酸性」の洗顔料というものもあります。健康な肌のPH値は弱酸性なので、弱酸性の洗顔料は肌によさそうです。でも、洗い流す水は中性で、すすぎ終わった時には肌は中性。洗顔後に弱酸性の化粧水をつければ肌は弱酸性になるので、洗顔料は弱酸性でなくてもよいのです。
「洗いあがりしっとり」をうたった洗顔料もありますが、こういった洗顔料の多くは油分を大量に含んでいます。油分はすすいでも油膜のように肌に残り、つっぱった感じがせずしっとりとしているように思えます。けれど、その油膜のせいで、洗顔後に水溶性の美肌成分をつけても浸透しにくくなり、結果的にスキンケアの妨げになってしまいます。
洗顔の目的は、肌の皮脂汚れをしっかり落とすこと。汚れを落とすための洗浄力が自分の肌に合うのがベストです。「○○○成分配合」とか「弱酸性」にこだわらず、洗浄力で選びましょう。洗顔後に指で肌をさわってキュッとするくらいが、皮脂汚れが落ちている目安です。自分に合った洗顔料を見つけましょう!
K e y w o r d 【PH値】とは??
PH値とは、アルカリ性か酸性かを示す数値のこと。PH値は0〜14まであり、7.0が中性で、これより高いものはアルカリ性、低いものは酸性となります。健康な肌のPH値は4.5〜5.5くらいの弱酸性で、オイリー肌のほうがより酸性に傾きやすい傾向にあります。これは、皮脂が酸性であるためです。
洗顔料は、皮脂汚れがしっかり落ちる
固形石けんがおすすめ。
◇オイリー肌なら浴用の固形石けんでもOK!
洗顔料には、クリーム、泡、パウダーなどいろいろな形状のものがあり、どれを選ぶか迷う人もいるでしょう。結論からいうと、選ぶポイントは形状ではなく成分。余分な成分を含まず、しっかり汚れを落とすことのできるものが最適です。
ただし形状によって成分にも多少の傾向が見られるので、選ぶときの参考にするのもひとつの方法でしょう。
浴用の固形石けんを使うのも一案。固形石けんは"しっとり"をうたった洗顔料と比べて油分が少なめ。肌に油分を残さず、汚れをすっきり落とせます。浴用では洗浄力が強すぎるという人は、洗顔用の固形石けんを選ぶとよいでしょう。
【タイプ別】洗顔料の特徴
◇浴用の固形石けん
昔ながらのシンプルな固形石けんは、余分なものを含みません。
肌がつっぱり過ぎない適度な洗浄力で、余分な油分を残さないものを選びましょう。
◇洗顔用の固形石けん
乾燥肌の人には、浴用の固形石けんより洗浄力が弱めで肌がつっぱり過ぎない、洗顔用の固形石けんがおすすめです。
弱酸性のものでなくてもOK。
◇クリームタイプ
肌にやさしいイメージがありますが、しっとりタイプは約30%もの油分を含むものもあり、肌に油分が残ります。
◇リキッドタイプ
クリームタイプと同様に、しっとり系のリキッドタイプの洗顔料は油分が多め。洗浄力は弱めのものが多いようです。
◇泡タイプ
強い界面活性剤を含むものや、泡を固めるために発泡剤を多く配合している場合があります。
肌への刺激にはばらつきがあり、選ぶのがむずかしいようです。
◇パウダータイプ
パウダータイプのなかでも、酵素洗顔料は洗浄力が強めのものもあるので、乾燥肌や敏感肌の人は注意。
それ以外のものは弱めのものが多いようです。
『洗顔の知識CHECK!』の答え
Q1. 洗顔料は「弱酸性」のものが肌にやさしい。
×:水道水ですすげば、洗いあがりの肌は水道水と同じになるので、洗顔料は必ずしも弱酸性でなくてもよい。
Q2. 皮脂を落としすぎないために「しっとり系」の洗顔料がよい。
×:"しっとり系"の洗顔料は油分が多めで肌に油膜を残しやすく、その後のスキンケアの妨げになりやすい。
Q3. 毛穴を引き締めるため、すすぎは冷水で。
×:冷水ですすいでも毛穴は引き締まらない。洗顔料の泡がきちんと洗い流せ、刺激が強すぎないぬるま湯で。
Q4. 洗顔料はよく泡立てて、頬から洗い始める。
×:洗顔料はよく泡立てるべきだが、洗う順序は、皮脂が多く、皮膚が強いTソーンからがよい。
Q5. 乾燥肌の人は、朝は洗顔料を使わずに水で洗うのがよい。
×:乾燥肌の原因は、皮脂の取り過ぎではない。皮脂は寝ている間にも分泌されるので朝も洗顔料での洗顔が必要。
洗顔は、日々欠かせないスキンケアのひとつです。正しい方法で続けるか、カン違いをしたまま続けるか、積み重ねるうちに、肌の状態に差が出てきます。
洗顔の主目的は、皮脂汚れをしっかり落とすこと。正しい洗顔が肌トラブルを防ぎ、肌の健康を保ちます。
◆洗顔料を知り自分に合った洗顔料をさがす(ルール1・2)
自分に合った洗顔料を見つけるために、配合されている成分を知る。
様々なタイプがある洗顔料の中でおすすめの洗顔料とは・・・。
◆洗顔のポイント
洗顔して皮脂を落としても乾燥やシワにはならない・・・。
◆肌の老化を早めない洗顔の方法(ルール3・4)
自分に合った洗顔料を選べたら正しい洗顔方法を身につけます。
洗顔料は、頬から洗わず皮脂の多いTゾーンから洗います。
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