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「朝は水ですすぐだけ」はNG。 朝も夜も洗顔料でしっかり皮脂を落とす。 |
◇洗顔して皮脂を落としても乾燥やシワにはならない 「洗顔で皮脂を取りすぎると、肌が乾燥してシワになる」と思われている方が多いようです。でも、これはじつは誤りです。 肌のうるおいは、皮脂を落とすことで失われるのではなく、セラミドなど肌の保湿成分が不足することが乾燥肌の原因です。 また、「乾燥するとシワになる」とよく言いますが、シワの原因は乾燥ではなく、コラーゲンの減少や変性です。 |
◇洗わないスキンケアは皮脂を酸化させ、肌老化の原因に 皮脂も雑菌から肌を守る等の働きがあるので、落としすぎるのもよくないのですが、実際は、乾燥やシワを恐れてしっかり皮脂汚れを落とせていない人が多いようです。 しっかり洗顔しないと、肌に余分な皮脂が残り、肌トラブルを引き起こしてしまいます。 「皮脂を取り過ぎないよう、朝は水ですすぐだけで十分」という説もあるようですが、肌に皮脂を残したままだとニキビの原因になるばかりか、古くなった皮脂は酸化して、肌老化をまねく原因にもなるのです。 また、皮脂を残したままだと肌に油膜を張ったようになり、スキンケア化粧品をつけても肌に浸透しにくくなります。 洗顔は肌の汚れを取り、化粧水など肌に足すものを受け入れる土壌をつくる、いわば肌の基礎をつくるためのケアです。朝も洗顔料でしっかり洗顔をしましょう。 |
P o i n t | 季節によって洗顔料を使い分けるのも手 |
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皮脂の分泌量は、季節によって異なります。汗をかき皮脂を大量に分泌する夏と、乾燥しがちな冬では、誰でも肌の状態が異なるものです。そんな肌の状態に合わせて、洗顔料を使い分けるのもよいでしょう。 皮脂量の多い季節は洗浄力が強めの洗顔料を、皮脂量が比較的少なくなる季節なら、マイルドな洗顔料を。衣装を洗濯するときに汚れに合わせて洗剤を変えるように、洗顔も洗顔料を変えるとよいのです。 |
★洗顔のポイント |
洗顔の目的は皮脂を落とすこと。 皮脂が残ると酸化して肌老化の原因に。 |
◇適度な泡、洗う順番、しっかりすすぎを守りましょう。 ▽洗顔は以下にあげるようなポイントを守ることが大切です。 |
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余分なものを含まず、適度に皮脂の汚れを落とす洗浄力の洗顔料を選ぶ(固形石けんが無難) |
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肌を傷めないために、クッションになる程度の泡をつくる。 |
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肌の汚れ具合を考えて、Tゾーン→Uゾーン→目元・口元の順に洗う。 |
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すすぎは、人肌の温度のお湯でおこなう。 |
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古い皮脂や油分の洗い残しがないか、洗いあがりを指の感触で確かめる。 |
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拭くときは、タオルでやさしく水気を吸い取るようにする。 |
適度な洗浄力の洗顔料を選び、正しく洗顔することはもちろん、洗いあがりを確認し、泡残りがないかどうかをチェックすることも忘れないようにしましょう。洗い上がりの肌をさわって、指がキュっというようならしっかり洗えている証拠。ヌルつきが残るようなら、そこだけ2度洗いをしましょう。 何気なく行っている洗顔ですが、コツはあるのだということがお分かりいただけましたでしょうか。 「こすらず、手早く、しっかり落とす」ことを念頭に、毎日の洗顔を見直してみてください。 |
→洗顔料を知り自分に合った洗顔料をさがす(ルール1・2) |
→肌の老化を早めない洗顔の方法(ルール3・4) |
→「デイリースキンケアをマスターする」トップへ |
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洗顔は、日々欠かせないスキンケアのひとつです。正しい方法で続けるか、カン違いをしたまま続けるか、積み重ねるうちに、肌の状態に差が出てきます。 | ||||
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