PAGE TOP

カシミヤのスヌード/ニットキャップ/ネックウォーマー

  • カシミア製品のお手入れ〜洗濯と保管方法〜
  • 「カシミヤはデリケートで扱いにくい」と、思っている方も多いのですが、お手入れ方法を間違えなければ、長くご愛用いただける優れた素材です。
    ご家庭でのお洗濯やお手入れのポイントをご紹介します。
  • ご家庭でのお洗濯のポイント

    • 約30度のぬるま湯で手洗い

      カシミヤ製品は、編みあがった後に、一度、洗ってありますので、本来は、他の洗濯物と一緒に普通に洗濯機で洗ってしまうような事をしなければ、ご家庭で洗ってもそんなに縮 む事はありません。
      ただ、水で洗うと逆に伸びてしまう事があるのでオススメ出来ません。
      約30度のぬるま湯で優しく手洗いして下さい。
      洗剤は、ウール用洗剤(一般に売られているおしゃれ着用洗剤や、ウールマークの付いている洗剤)を使用しましょう。
      柔軟剤は、使用した方がふんわり、やさしい肌触りに仕上がるのでオススメです。

    • 洗う際の急激な温度変化を避ける

      例えば、お湯で洗った後に水ですすいだりする事は避けましょう。急な温度変化で縮んでしまう事があります。
      洗い~すすぎまで同じ温度で洗って下さい。

      カシミヤの洗濯とお手入れ
    • 洗濯機によっては手洗いコースでのお洗濯も可能

      優しく手洗いするのが一番オススメですが、洗濯機の手洗いコースで洗っても縮む事は少ないです。 (ただし、ドラム式の洗濯機をご使用の方は手洗いをオススメします。)
      洗濯機を使う場合は、手洗いの時と同様、温度変化に気を付け、必ず洗濯ネットに入れて洗いましょう。
      脱水は、きちんとたたんで洗濯ネットに入れて、洗濯機の脱水機能を使って、30秒~60秒脱水をして下さい。
      脱水後はすぐに形を整えて下さい。

    • 干す時は窓際の日が入る所に平干し

      ハンガーにかけて干してしまうと型崩れしてしまう事があります。特に太いゲージのカシミヤニットは吊るすとニット自体の重みで伸びてしまうの で注意して下さい。
      平干しをするようにしましょう。タオルを下に敷くと水分を吸ってくれるので乾きが早いです。
      ネットの上に平干しするのがベストです。

      カシミヤの洗濯
  • お手入れ・保管方法

    • 毛玉のお手入れ

      何日も続けて着用したりすると、ニットが摩擦を受け続ける事になり、毛玉が出来やすくなります。一日着用したら、次の日は別のものを着用するなどして、休ませるようにしましょう。
      毛玉が出来てしまった場合は、傷つけないように毛玉だけハサミなどでカットして下さい。

    • シミが出来た場合

      シミが出来てしまった場合は、なるべる早くお手入れをしましょう。
      まず、洗剤を薄めた液を作ります。その液を柔らかいタオルにつけて、シミの部分を優しく拭いて下さい。その後に、水につけたタオルで洗剤を拭き取って下さい。
      拭き取ったら部屋干しして乾かします。
      シミをそのままにすると、虫食いの原因にもなってしまいます。

    • 保管時の注意点

      カシミヤを長く愛用いただくのに大切な事は、汚れたまま保管しない様にする事です。
      オフシーズンなど長く着用しない時は、まず、クリーニングに出したり、自宅でお洗濯するようにしましょう。
      保管場所は、引き出しや衣装ケースに畳んで保管しましょう。
      カシミヤは柔らかく虫に食われやすい素材ですので、必ず防虫剤を入れて下さい。
      防虫剤の効き目は上から下に広がっていくので、上部に置いて使用個数を正しく入れて使って下さい。

      カシミヤの保管