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HOW TO SHOELACE・シューレースの通し方法

当店ドクターマーチンショップDMSがオススメする、シューレースの通し方をご紹介します。
当店がオススメするのは【シングル通し】と【クロス通し】の2種類。新しいシューレースに変える際などにお役立て下さい。
※クリックで画像が拡大します。

シューレース・シングル通し方法

紐を外した状態です。ここからシューレースを通し始めます。

まずは起点になる横一文字をつくります。一番下のシューホールに、左右両方とも外側から内側へ向けて紐を通します。

起点になる横一文字が完成しました。この状態から左右の紐のうち、どちらか一方を止まりの位置まで一気に通します。

※止まりの位置は、上から1つか2つシューホールを空けた位置がベストです。

片方の紐を止まりの位置まで通した状態です。この時の方向性は、左右の靴でなるべく対象にします。

※ベロの癖のつき方によって方向性を変えて下さい。

ここからが本番です。もう一方の紐(一気に通していない側)で残りの横一文字をつくっていきます。内側に出ている紐を反対側、斜め上のシューホールに向けて内側から外側に通します。

【5】をアップにした状態です。


一気に止まりの位置まで通した紐より上になるように通していきます。

外側に出した紐を反対側、真横のシューホールに向けて外側から内側に通します。

【5】と同じように、内側から紐が出ている状態になります。

ここからは止まりの位置まで、【5】~【8】の繰り返しになります。【5】と同じように、内側に出ている紐を反対側、斜め上のシューホールに向けて内側から外側に出します。

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外側に出した紐を反対側、真横のシューホールに向けて外側から内側に通します。【5】~【8】の工程を繰り返し、先に止まりの位置まで一気に通してある紐と同じ高さまで繰り返します。

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両方の紐が同じ高さになった状態です。横一文字ができあがりました。

これでシューレース通しは完成です。

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そのまま締め上げて、蝶々結びをした状態です。

もっともスタンダードな紐の結び方です。

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ここからは、よりコアな結び方になります。紐をいきなり結ばずに、後ろ側に回します。
※紐が長い場合は、一度かた結びをしてから後ろ側に回します。

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後ろ側に紐を回した状態です。水平に紐を回します。





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後ろに回した紐を、マーチンのアイコンの一部【プルタグ】に左右両方から通します。

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このように、プルタグの中で紐を交差します。

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プルタグを通した紐を前側に戻します。最後に蝶々結びをして完成です。

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完成図です。横一文字にすることによって羽根が閉じ、よりスッキリした印象になります。
※革の馴染み具合やサイズ感によっては、完全に羽根が閉じない場合がございます。

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足首部分のアップです。紐を巻きつけることによって、足首でも固定することができます。

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背面のアップです。このように紐をプルタグに通すことにより、プルタグ自身を外側に向けて癖づけし、根元から切れてしまうことを防止できます。

シューレース・クロス通し方法

紐を外した状態です。ここからシューレースを通し始めます。

まずは起点になる横一文字をつくります。一番下のシューホールに、左右両方とも外側から内側へ向けて紐を通します。

起点になる横一文字が完成しました。ここまでは【シングル通し】と同様の流れです。

両側の紐を同時に通していきます。まずは左右の紐を交差させます。

そのまま左右の紐を、シューホールに向けて外側から内側に通します。

一つ目のクロスができあがりました。ここからは止まりの位置まで、【4】~【5】を繰り返すだけです。

左右の紐を交差させます。

そのまま左右の紐を、シューホールに向けて外側から内側に通します。

止まりの位置まで紐を通した状態です。
※止まりの位置は、上から1つか2つシューホールを空けた位置がベストです。

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最後に蝶々結びをして完成です。スニーカーのように、よりカジュアルな印象になります。

当店ではご注文の際に、シューレース通しサービスを行っております。
お選び頂けるは今回ご紹介した【シングル通し】と【クロス通し】の2種類となっております。
スタッフが、一足一足丁寧にシューレースを通させて頂きますので、是非ご活用下さい。

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