≪東芝独自開発の液インジェクションコンプレッサー採用≫

気液二相状態の冷媒液を圧縮機に注入し、循環量を増やし暖房能力を向上させる、「液インジェクションツインロータリーコンプレッサー」を採用することにより、低温時の暖房能力が向上、低温時でも高い暖房性を実現しました。

≪外気温-20℃でも業界トップクラスの暖房性能と、暖房使用範囲を実現≫

低外気-20℃でも定格暖房能力以上を発揮、従来機種と比べ約12％の暖房性能向上を図りました。更には運転可能外気温度の下限も業界トップの-27℃を実現。寒冷地の暖房ニーズにしっかり対応します。

≪ずーっと暖か、最大12時間の連続暖房運転≫

室外機内部の冷凍サイクルの新設計・室外ファンの大口径化、コンプレッサーの耐久性アップによる信頼向上により連続暖房運転が業界トップの最大12時間を実現しました。

≪除霜時の快適性を向上・除霜連携＆除霜フラップ≫

暖房運転中に発生する、除霜運転時の室温低下や冷機落ちにより快適性を損なうケースを抑制し、快適性を向上させる機能として『除霜連携』『除霜フラップ』制御を採用しました。
オフィス・飲食店との同一空間に複数の空調機が設置されていれも、暖房運転中に発生する除霜運転が同時に開始されてしまうことで、室温低下や冷気落ち等が発生し快適性が損なわれるケースが見受けられます。これを解決するために新たに、暖房運転時の同時除霜運転を回避し、除霜運転中の室温低下を抑制する「除霜連携」制御（最大2台）と、除霜運転中にファンが停止した場合にフラップを全閉することで冷気落ちを抑制する「除霜フラップ」制御で快適性をキープします。

≪除霜水凍結を抑制する、新設計の凍結防止構造・新除霜制御≫

流れ出る除霜水をアップさせ、排水終了時まで除霜水を冷やさない「氷結防止除霜制御」でセット下の凍結を改善しました。新暖太郎は、排水穴から落ちる除霜水が10℃以上。そのため、室外機の底板下の氷柱や、下に落ちた除霜水により逆氷柱ができにくくなりました。