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2022年10月14日更新

earth_eco_locoの新シリーズ、植物繊維でつくられたPlantニットは、着心地が良く、さらに環境にも配慮された「人にも環境にも優しい」アイテム。

本日はPlantニットについて、デザイナーの日比さんと飯田さんにインタビューしました。

ニットのチクチクが苦手な敏感肌さんも◎肌触りのいいニット

暖かなニットは寒い季節に欠かせないけど、気になるのは肌触り。 乾燥しがちな秋冬は肌がデリケートになりやすいからこそ着心地にこだわりたい人も多いのではないでしょうか。

--横田
寒くなると暖かなニットが欲しくなりますが、ニット特有のチクチクする肌触りがどうも苦手で…。

--日比・飯田
新シリーズのPlantニットは、チクチク感のない柔らかな肌触りなのでお肌が弱い方にも安心して着用していただけます。

--飯田
こちらの大豆たんぱく繊維のニットは、肌に直接触れるインナーニットだからこそ、より着心地にこだわりました。 滑らかな質感で肌触りが良く、薄手の生地ですがカシミアが10%入っていることで見た目以上に暖かさもありますよ。

また、大豆には保湿性の効果もあります。

--横田
シルクのような優しい肌触りで気持ちいい～。保湿効果もあって…乾燥しがちな秋冬にぴったりですね♪

人にも環境にも優しい「サステナブルニット」を企画したはなし。

--横田
Plantニットは一般的なニットとは違う、植物繊維を用いたサステナブルニットですが、今回このような商品を作ろうと思ったきっかけを教えてください。

--飯田
年齢を重ねるごとにカットソーのインナーではカジュアルになりすぎるなと思っていて、大人も着られる上品な薄手のニットインナーを作りたいと考えてた時に、肌触りも良く保湿効果がある大豆繊維にであいました。

もちろんサステナブルも意識しているのですが、エコロコがこだわる天然素材にも合うと思い企画しました。

--日比
機能性の商品は仕上げとして薬剤を使用することがあるのですが、薬剤を使わない自然なかたちで、着心地が良く機能性があるものは無いのか探していたんです。 そして、コーヒー繊維の糸を使ったニットを見つけました。

コーヒーのかすには消臭や抗菌効果があります。 冬場は身体に熱がこもって発汗してもなかなか発散できずに、汗臭いの嫌な匂いが服に染みついたりするので、消臭効果があるのは嬉しいですよね。 また、植物性の素材は刺激がないので、敏感肌さんにも抵抗なく着て頂けやすいと思います。 実際に私も、1日着用して風合いや着心地の良さを体験しました。

このPlantニットシリーズは着用して心地よく、環境にも配慮された、全てに優しいお洋服です。

シンプルな中にこだわりを詰め込んで

--横田
今回、3種類のニットを企画していますが、デザインや色味などそれぞれこだわりのポイントはありますか？

--日比
はい、コーヒー繊維のニットプルオーバー(e2651)は日常で着回しやすいように、シンプルなデザインにしてみました。 程よいゆるさがあって、1枚で着ても可愛いですが、中にシャツやカットソーなどをインしても雰囲気が変わってお勧めです。 後、肩周りのみ天竺編みにすることで、着用していただいた時にすっきり華奢に見えるように仕上げました。

カーディガン(e2652)は、ざっくり羽織りやすいように少しオーバーサイズに。 ボタンを付けるか付けないかで迷いましたが、自転車に乗っていて風が吹いた時にボタンがある方が留められていいかな...と思い1つだけ付けることにしました。 ポケットはアシンメトリーデザインにして、少し遊び心をプラスしてみました♪

カラーは秋冬に着やすい大人なチョコブラウンやトレンドカラーのグリーン、後は定番で使いやすいグレージュとブラックの4色展開です。 私は特にグリーンがおすすめ。暗い色になりがちな秋冬コーデのアクセントになってくれますよ。

--飯田
インナーニット(e2649)は、重ね着しやすいように、主張しすぎないシンプルなデザインにしました。 首元は少し詰まったモックネックにすることで、首元の開きが広いアイテムと合わせてもバランスよく着ていただけると思います。 最近は後身頃にデザイン性を入れた洋服も多いので、ポイントになるうように模様編みを入れてみました。ちょい見せが可愛いと思っています。

カラーは、オフ白・ブラック・グレー・レッドの4色展開。 派手な印象のレッドですが、インナーだから挑戦しやすいと思います。 コーデのポイントになっておすすめです。

まとめ

着心地の良さだけではなく、冬に嬉しい機能性もあり、さらに環境にも優しいPlantニット。 是非、秋冬のワードローブに加えてみてはどうでしょうか？