2022年12月16日更新
最高級品質の羊毛、メリノウールを使用したSOCCOTIの“COCOTIインナー”。
天然由来の優れた機能性を持ち、冷え対策だけでなく、お肌に優しいものを使いたい方、冬の汗・蒸れが気になる方、体温調節が必要なアウトドアシーンなど、 さまざまな場面におすすめできます。
今回は、スタッフ3名に日々の暮らしの中で着用してもらい、感想をいろいろと聞いてみました。
・・・目次・・・
■メリノウールの機能性 >>
■カタチは2種類 >>
【スタッフの着用レビュー】
■お肌にやさしいモノを使いたいAさん >>
■冬の汗や蒸れが気になるBさん >>
■体質の変化が気になるCさん >>
メリノウールの機能性
【温度調節】吸湿することによって発熱し、熱を保ち暖かさをキープしてくれる一方、吸った水分を蒸発し、体から気化熱を奪うことで、高くなった体温を適温に調節してくれる働きが。暖かくも涼しくも、温度調節をしてくれるので、オールシーズン着られる素材なのです。
【抗菌防臭】免疫機能を持っているため、繊維自体に防臭性があります。さらに繊維の表面に水分が残りにくく、ニオイの原因となる菌が繁殖しにくいため、汗臭さが発生しづらいのも特徴です。
【吸放湿性】繊維の表面はさらりとした状態が保たれ、汗をかいても生地が体に張り付きにくく◎体と生地の間に適度な空間が保たれることで汗冷えを起こしにくいのです。
【ソフトな肌ざわり】とても細く柔らかな気質のメリノウールは、ウールとは思えないほど優しい肌ざわりです。
【洗濯可能】洗濯機でのお洗濯も可能なので日々のお手入れもラクチンです。
【ストレッチ性】横によく伸びるストレッチ性で、着脱時など動きのある場面でもストレスフリーな着心地。
カタチは2種類
1年中使いやすいタンクトップと、季節の変わり目や、真冬の寒さ対策にぴったりの長袖カットソー。
お肌にやさしいモノを使いたいAさん
もともと肌が少し敏感なタイプで、特に冬場は乾燥によるかゆみでお肌が荒れてしまうことも。
ボディクリームを塗ったり、インナーにはコットン系を選ぶなど対策をしています。
今回のインナーはウール100%…“ウールはチクチクする”というイメージがあったので、肌に直接触れるインナーは正直心配だなと思っていました。
わたしが試したのは長袖タイプ。実際着用してみると、最初にほんの少しだけザラっとするかも、と思いましたが着ているうちに全く気にならなくなりました。
お洗濯を重ねるごとに柔らかく、肌当たりもさらに心地よくなり、なんとなくお肌の乾燥も抑えられたような…。
インナーが擦れて痒くなるということもなく、ウールインナーの印象がすっかり変わりました。
着た瞬間にホッとするような優しい暖かさがあり、重ね着次第で、季節の変わり目や真冬の寒さ対策に重宝しそう。
自転車通勤のわたしは、メリノウールインナーにコットンTシャツ+ニット+アウターとしっかり防風防寒して着用しました。(12月上旬)
普段なら寒さを感じる場面でも暖かく、ストレッチ性のある素材のおかげで、窮屈さも全く感じません。
お洗濯は洗濯機の弱設定で。夜に部屋干しをして朝方にはしっかり乾いていました。
ウールのアイテムを自宅の洗濯機で手軽にお手入れできるとは思っていなかったので、使い勝手を考えるとかなり嬉しいポイントです。
冬の汗や蒸れが気になるBさん
少し山近くに住んでいることもあり、朝晩の冷え込みが気になり冬はしっかり着こむことが多いわたし。
外ではちょうど良くても問題は通勤の電車内。着こみ過ぎてしまったときには、冬なのに汗が止まない…なんてことを何度も体験しています。
車内の温度に合わせると外では寒い、上手に温度調節はできないものかと悩んでいたところに、このメリノウールインナーの着用依頼が。
ちなみに、普段はよくある化学繊維のインナーを着ています。
温度調節と抗菌防臭機能のあるメリノウールインナーの実力はいかに!と意気揚々と着てみると…。
まず、第一印象は暖かい!チクチク感は全く感じませんでした。
暖かいとわかるので、着こみ過ぎずラクチン。外ではしっかり暖かく、車内でも適度な温度に保たれ、気になるほどの汗もでず◎
防臭機能にも驚き。いつもなら、発汗・蒸れを繰り返したインナーは脱衣時にモワッとして嫌な臭いが。今日も1日頑張ったんだなと思うようにしていましたが、
メリノウールインナーは、なんとそれがない!たまたまかな?なんて思っていましたが、その効果を確信したのが、友人と山登りをした日。
メリノウールインナーに、防風機能のある登山用ジャケットを羽織っていざ出発。いつもなら歩き始めや、休憩中は少し寒さを感じるのにしっかり暖かい。
汗冷えしないか心配だったけれど、そちらも全く問題なし。普段よりも汗をかいたこの日にも、不快なニオイもせず、メリノウールインナーの実力を感じました。
普段使いにも、アクティブシーンにも重宝するインナー、わたしの必需品になりそうです。
体質の変化が気になるCさん
冬のインナーについて、いろいろさまよっている最中です。
元々、寒がりの冷え性で冬はヒート系インナーが手放せなかったのですが、40歳を過ぎて、そういったインナーが合わなくなってきたなと感じていました。
最初に気になったのがお肌の乾燥。腕や肩などがかゆくなって、それがかなりストレスに。
なので、化学繊維からコットン系のインナーにまずチェンジ。それで、だいぶ快適にはなったのですが、そのあとやってきた、のぼせ・ほてり期!
真冬でもふとした時に汗がどっとふきだして、それが冷えるとコットンだとちょっと寒い。
乾燥よりは我慢できるけれど・・・と思っていたところでした。
わたしが試したのは、タンクトップタイプ。わたしは寒がりで、冬にタンクはあまり着ないので長袖の方がいいかな・・・と少し思っていました。
ですが、意外や意外、体質を分かっていて渡してくれたの?と思うほどこれがわたしに合いました。
まず、着用した時に肌になじむような温かさがあり、心地良く感じて。素肌に着てもチクチクなどは感じませんでした。
(わたしは敏感肌ではないですが、セーターのチクチクは気になるタイプ)
寒い日だったので、タンクトップの上から、長袖のコットンのTシャツ、さらにシャツを着て、と重ね着しました。
お腹周りが腹巻をしているみたいにぽかぽかして、肌触りも柔らかくて。
なにより、その日は汗をかいた後に冷たくなる、というのを感じませんでした。
タンクトップで体をあたためて、腕回りはコットンでさらっと、というのが乾燥対策にも汗対策にもベストなのでは?
わたしの冬インナーさすらい旅も終わりか・・・と感慨深い気持ちになりました。
もっと寒くなってきた時のために、長袖も試してみたいなあ、とひそかに思っています。
まとめ
それぞれメリノウールインナーの魅力を体感できたようです。
3人の話を聞いていたら、わたしも試してみたくなりました。
今年の冬は“ちょっと良いインナー”で冬支度をはじめてみようかな。
これを書いた人
植本
商品画像の作成や撮影、エコロコのSNSを運営しております。リネンのナチュラルな風合いのお洋服が好きです。