株式会社
ワイズフリー | 採用情報

ワイズフリーってこんな会社です

はじめまして。株式会社ワイズフリーの代表の関です。
ワイズフリーに興味を持っていただいて、ありがとうございます。

まず、私たちがどんな仕事をしているかについて、お話ししたいと思います。

私たちは30~50代の女性をターゲットに、「ほんとうに使える欲しい服」をテーマにした、ナチュラルで着心地のいい天然素材のお洋服を提案する通販サイト「ecoloco」を運営しています。

私たちが考える「ほんとうに使える欲しい服」とは、着心地がよく、シンプルで、使い勝手のよい服でありつつ、その人「らしさ」を表現できるオリジナリティがある服です。

具体的にいうと、まず気軽に手にとっていただけて、いろんなシーンで使えるデザインであること。

素材は最高だけれど価格が優しくないとか、着心地が良くないとか、スタイルが良い人や若い人にしか似合わないデザインであるとか、そういう洋服は、「ほんとうに使える」とは言えないと思っています。

さらに、気の向くままに買っては捨てていくファストファッションではなく、一枚一枚に愛着が持てて、長く着たくなる洋服であること。

安さは魅力だけれどクオリティがちょっと…というものや、「こういう服って最近よく見るし、どこのお店でも売ってるよね」と感じてしまうものは、「ほんとうに欲しい」と思えないですよね。これらは1人の消費者としての、私自身の想いでもあります。

ワイズフリー「らしさ」があり、私たちしかご提供できない、「ほんとうに使える欲しい服」をお届けすることが私たちのミッションです。

私たちが大切にしていること

続いて、私たちが働く上で大切にしている3つのことについてお話しします。

1.お客さまの立場になって、期待を裏切らないこと

言葉にするとあたりまえですが、実際はすごく難しくて、地道な努力の連続です。
そう言い聞かせていても、気が付けばついお店目線に、なんて事も度々。
日々の忙しさにかまけて、つい自分たち中心でものごとを進めてしまい、開発や仕入れのスピードが落ちたり、サイトの作り込みがおろそかになったりして、お客さまにご迷惑をかけてしまうなんてことも、ちょっと気を緩めるとすぐ起こってしまいます。

そこをぐっと踏ん張ってお客さまを最優先し、労力をいとわずにコツコツと実践してきたことが、今のワイズフリーの「芯」として、私たちのものづくりに強く反映されています。

ファッションを扱っているWebショップは、世の中にあふれています。正直に言って、「ecoloco」より技術もセンスも高いお店も少なくありません。

そんな中で、ワイズフリーの「ecoloco」を支持してくださるお客さまがたくさんいらっしゃるのはなぜだろう?と、よく考えます。何度考えても出てくる答えは同じで、「開店以来ずっと、お客さまの期待を裏切らないことを続けてきたから」。

「ecoloco」が他店に負けない点を1つだけ挙げるとしたら、「お客さまの立場になって考える」という当たり前のことを、当たり前にやる努力を続けてきたことだと思っています。

2.バランスを考えること

仕事をするうえで大切な要素の一つに、バランス感覚があります。
バランス感覚というのは、仕事の中で起こる、さまざまな矛盾の調整をはかる力の事です。

例えば、「顧客第一」と「自社の利」です。
まずは、お客さまのご要望にお応えする事が大切ですが、ご要望全てにお応えしようとすると、時間やコストがかさんで対応が遅れたり、結果、自社の利を損なう事になりかねません。お客さまの満足を叶えながら私たちも快適に働くには?を考えるバランス力が必要です。

他にも、「お客さまのニーズ」と「自社のこだわり」があります。お客様に欲しいと思ってもらえる商品を提供するには、お客さまの反応を重視して、売れ筋のアイテムを用意する必要があります。かといって、モノづくりにおいて自分たちのこだわりや方向性を持たなければ、ワイズフリー「らしさ」なんて出てきませんよね。

お客さまか自社か、ニーズかこだわりかという二者択一で物事を見るのではなく、相反するものの両方がWin-Winになれる関係をつくるにはどうすれば良いか?という発想をできるアタマが理想です。

そんなアタマになって考えると、色んな疑問や悩みがたくさん出てくるはずです。
でも、それらを一人で抱え込まずに、社内でどんどん発信してほしい。疑問・悩みは全員で共有し、意見を出し合うことで、みんなが成長できる会社でありたいと思っています。

例として挙げた2つ以外にも「理想」と「現実」、「クオリティ」と「効率」など仕事をする中でかかわる、正反対の要素はたくさんあります。だからこそ総合的に物事を考え、判断できるバランス感覚をみんなで一緒に育んでいきたいのです。

3.「魅せる」「伝える」に敏感・繊細であること

私たち作り手は商品を手にとり、縫製や肌ざわりなどを納得いくまでチェックできますが、お客さまにとっては「ecoloco」に掲載されている写真、商品コピー、説明文などの情報がすべてです。

だから私たちはいつも、どうすれば限られた情報の中で最大限に商品の魅力を伝えられるかを考え、「このやり方でいいのか?もっと良い魅せ方があるのではないか?」を自分に問い続けるべきだと思っています。

たとえば商品を紹介するとき、お洋服を床に直置きにしてパシャッと写真を撮り、それをアップしてOK!と思える方は、残念ながらこの仕事には向いていません。

それぞれのお洋服の質感をとらえられているか、特長を表現できているかがいつも気になる、つまり「伝える」「魅せる」ことに対して理想が高い、細かいところまで気づく繊細さを持っていきたいのです。

やわらかい素材を使ったブラウスを撮影するなら、そのやわらかさをどうすればわかりやすく伝えられるかを考え抜く。

生地にゆったりとしたドレープを寄せて、ふんわり感を出すのはどうだろう?いやいや、何着か優しくたたんで重ねたところを横から写した方が、もっとフワフワ感が伝わるんじゃない?など、「伝える」「魅せる」ためのセンサーをいつも敏感で、繊細にしていたいのです。

商品の魅力を伝えるためにさまざまなアイデアを考え、さらに実行していくストイックさを、これからも持ち続けていきたいと考えています。

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