トルク機器
トルクレンチ
ボルト・ナット・ねじのトルク管理を行う際の締めすぎや緩みを防止するために必要な工具です。
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【特徴】
●トルクの変化量が目盛上で目で確認できるので実トルクを誤差なく読み取れます。主に検査用に使用します。
【注目点】
●トルク調整範囲を確認してください。(1kgfcm=0.098067N・m)
●ソケット(別売)を使用する場合は差込角(mm)を確認してください。
●最小目盛(N・m)を確認してください。
●トルクとは回転にまつわる概念で、「カ」×「長さ」であらわされます。例えば、図のようにLの長さのスパナにFの力をかけた時にボルトに与えられる回転力Tのことです。トルクの単位は従来、kgf・mで表していましたが、1993年に施行された「新計量法」により、SI単位(ISO国際規格)への移行が義務づけられ、現在では力の単位をN(ニュートン)、トルクをN・m(ニュートンメートル)と表しています。1N・mは0.10197kgf・mで逆に1kgf・mは9.8067N・mとなります。
●トルク調整範囲は機種によって様々ありますが、最もよく使用するトルク値が、トルク調整範囲のMAXの7~8割になるよう選定すると長持ちしやすいです。