ベアリング
ベアリング(軸受)
荷重を受けながら回転する軸を支持する機械部品です。
ベアリング(軸受)の販売はこちら
【特徴】
●ベアリングとは回転時の摩擦をできるだけ小さくするための部品で、回転部分には欠かせないものです。主な特長として摩擦を減らすことで、機械が働く効率を高くする、機械の寿命を長くする、焼き付けを防ぐことで機械の故障をなくすことです。
●ベアリングは内輪、外輪、転動体(転がるもの)、保持器(転動体が正しく回るように位置を決めるもの)から構成され、転動体には「玉」と「ころ」があります。玉(ボール)は点で力を受けるので高速回転に向いています。ころ(ローラー)は線で力を受けるので主に力がかかるところに向いています。

【注目点】
●サイズ(内径×外径×幅)(mm)を確認してください。
●ベアリングのタイプを確認してください。・ラジアル軸受(玉軸受/ころ軸受)・スラスト軸受(玉軸受/ころ軸受)・テーパー軸受(円すいころ軸受)・他にもいろいろなタイプの軸受があります。
●軸受の構造を確認してください。・開放型・密封型(ゴムシール/鉄板シール)
●ベアリングが受ける力には2つあり、軸に対して直角方向に受ける力を「ラジアル荷重」といい、この力を受ける軸受をラジアル軸受と呼びます。また軸に対して同じ方向の力を「アキシアル荷重」といい、この力を受ける軸受をスラスト軸受と呼びます。