切断バンドソー
バンドソー
鉄材やパイプを挟んで固定し、帯ノコで切断する機械です。
【特徴】
●平板式:刃が輪になり、1方向に進むため『行き』だけで『帰り』がなく、切断スピードが早いです。自重および油圧で刃が下りて切断できます。
●チェーン式:チェーンが材料を固定するので、丸材の切断にはチェーン式がおすすめです。
【注目点】
●切断する材料の形状を確認してください。(角材または丸材)
●切断する材質を確認してください。(ハイス・合金など)
●直角切り(90°)のみか、角度切り(45°)も必要かを確認してください。
●バイスの種類を確認してください。<角度切りが必要な場合>・平板式バイス<直角切りのみの場合>・チェーン式バイス
●本体に付属している切り粉除去ブラシが消耗していないか確認してください。
●ブラシが消耗していると切り粉が逃げず、刃こぼれの原因になります。
●替刃は素手では触れず、セーフティグラス・革手袋を使用し取り付け作業をしてください。
●1.被切断材をバイスに正しく乗せ、しっかりクランプして固定してください。2.被切断材の材質と板厚に応じて正しいノコ刃を選んでください。3.被切断材に合った切断スピードを得るために切断精度調整装置で正しい荷重を選んでください。4.長尺パイプの切断にはパイプ受け台を使用してください。5.切り始めは、必ずスイッチを入れてからノコ刃を被切断材にゆっくり乗せてください。被切断材にノコ刃を載せた状態でスイッチを入れないでください。6.ノコ刃の表面についた油は必ず拭き取り、切り粉などを定期的に掃除してください。