電気溶接機
【特徴】
●ガスを使わず空気(エア)を用いて、電極と母材金属間にアークを発生させ、このアークの周囲を高速エアで強制的に冷却することによりアークは細く絞られ、数万度の超高温プラズマとなって瞬時に金属を溶融、切断します。

【注目点】
●被溶接材(母材)の材質を確認してください。
●入力電圧(V)を確認してください。
●定格入力(kVA)を確認してください。
●溶接棒径(mm)を確認してください。
●用途に合ったタイプを選んでください。
●物質は加熱され高温になるに伴い、固体→液体→気体と変化します。プラズマ状態とは気体となった状態をさらに加熱、5000~7000℃以上の高温にすることにより生ずる状態です。プラズマ状態では電流が流れやすく、発生したアークをプラズマアークといいます。