寝心地向上委員会

【その34】フローリングと敷布団

フローリングの上に敷布団を敷く場合の3つの注意点

フローリングの上に敷布団を敷く場合の3つの注意点

 最近の住宅は畳の部屋が減って、フローリングの部屋が増えていますよね。フローリングの部屋でベッドを使って寝る場合はいいのですが、直接フローリングの上に敷布団を敷いて寝る場合、大きく分けて注意点が3つあります。

photo

フローリングと敷布団
3つの注意点

①寝た時の底付き感
②冬場の寒さ対策
③敷布団の結露対策

①寝た時の底付き感

 まず一つ目の底付き感ですが、畳と違ってフローリングはクッション性がないので、ある程度厚みが有る敷布団を使わないと、寝た時に背中や腰の部分が固いものに当たっている感じがします。そのまま使っていると腰痛などの原因になります。

 では、どれぐらいの厚みが有ればいいのかというと、使う人の体型や体調などにもよりますし、敷布団の素材や構造によるので一概には言えませんが一般的な敷布団の場合厚みは8cm以上、固綿やウレタンなどのしっかりした中芯が入っている多層構造の物をオススメします。

オススメ敷布団

軽量ボリュームアップ
厚み9cm 防ダニ敷布団

日本製 厚み10cm
軽量かさ高敷布団

②冬場の寒さ対策

 次に冬場の寒さ対策です。冬場のフローリングって結構冷たくないですか?そこに敷布団を敷いて寝ていると、背中のあたりがゾクゾクと寒く感じちゃうんですよね。寒いな~~と思って、掛布団を暖かい物に変えたりするのですが、実は寒さは下からやって来てるんです。

 この問題を解消するには敷布団の下に、薄くてもいいので1枚マットレスを敷いてみて下さい。ウレタンは断熱効果に優れているので、マットレス1枚で暖かさが全然違ってきます。

オススメマットレス

日本製ウレタン使用
アキレス 4折れマットレス

③敷布団の結露対策

 最後に結露対策です。これも気を付けてもらいたいのですが、冷たいフローリングの上で寝ていると体温で暖められた敷布団との温度差によって結露が起こり、朝起きた時に敷布団の裏側がじっとり濡れている事がよくあります。

 そのまま押しれに直したり、もっと悪いのが敷きっぱなしにしているとお布団にカビがはえてりすることがありますので、必ずお布団を上げてもらって乾かして下さい後、便利なグッズとして除湿シートがオススメです。

オススメ除湿シート

除湿 防ダニ 防カビ 消臭
西川 洗える除湿シート

注意点を3つあげました。フローリングに直接敷布団を敷いて使うなら3つ全てクリアーしてもらうのが一番ですが、まず1つでも2つでも意識してみてください。断然睡眠環境は良くなります。


ご質問受け付け中

寝心地向上委員会では“より良い睡眠”についてご質問を受け付けております。
お問い合わせページまたはお電話でご連絡下さい。お待ちしております。
お問い合わせページ:下記バナーより
電話:06-6692-1356

「布団」と「睡眠」をいっぱい話せる人がいる

トップページに戻る