特集
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爪は伸びすぎると、物理的に・・・折れたり、(肌や物に)引っ掛けたり、汚れたり、割れたりします。 また、社会的には爪の汚れや爪の長さはマナーとしてきれいにこころがける必要があります。 爪と皮膚の間には、角質という皮膚などの老廃物がたまりやすく、白癬菌(水虫の原因菌)が繁殖する場合があります。 雑菌が中に入ることで、料理などではバイ菌が伝播してしまう危険性があります。 | |
ネイリストによる指先の手入れは、日本ではアートネイルが一般的ですが、アメリカではアートネイルだけではなく、皮膚や肌の状況もチェックできるように国家資格となっています。 ネイリストという名称も、手指のマニキュアリスト、足指のペディキュアリストと分けられてそれぞれのスペシャリストが養成されており、アメリカでは約40万人の資格保持者がいるといわれています。 | |
足や足爪などについての学問「ポドロジー(podlogy)」はドイツで生まれた学問です。 ヨーロッパでは長い歴史の中で靴文化が進み、足の病気に関しても日本に比べて進んでいます。 日本では日本ポドロジー協会やメディカルフットケアJF協会などが普及を進めています。ドイツやアメリカは日本と違い、フットケアに関して法律での規定があり、足と足爪のトラブルに関して国家資格を持ったマイスターなどが、薬品の使用や手術用具などの使用が認められています。 日本でも、靴文化が浸透することで、欧米のように足や足爪に関するトラブルが多くなることが予想されており、きちんとした足爪のケアの考え方が今後重要になってきます。 |
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爪の手入れで一番大切なことは、爪を傷つけないことです。そのためには爪の構造を知り、各部の働きについて理解を深めてください。 |
いわゆる爪といわれる部位。厚みは約0.3~0.8mm位。 爪は硬ケラチンからできており、ほぼ四角形の半透明の角質板である。 爪甲は、指先を保護するだけでなく、指先に力を入れたり、細かい作業を行うなど、指先の機能に重要な役割を果たしている。 | 爪甲を形成する部位。血管と神経が通っている(ただし、爪母上皮には血管はない)。 爪甲は一生作り続けられ、一生涯伸び続けることになる。 | 爪甲を根元で固定している部位。 後爪郭を傷つけると爪甲にダメージが加わり、爪トラブルの要因となる。 | 爪甲を両サイドから固定している部位。 爪甲の両側面を覆っている皮膚で、乾燥するとささくれの原因となる。 |
爪甲を除去した時に現れる溝を言う。 爪甲の両側1面と根元にある櫛を指す。 側面の溝は浅く、根元の溝は深いくさび形で、爪根部を袋状に包んでいる。 | 爪甲が作られた根元部位。 後爪郭に覆われて外部からは見えない爪甲の根元である。 | 後爪郭と爪甲を密着させている部分。 後爪郭に細菌、その他の異物の侵入を防ぐ角質の部分。 | 爪甲の根元に見える半月形で、乳白色の部位。 後爪郭に覆われていない爪母の部位で、新生した爪甲であるため水分含有量が多く、白く見える。 |
爪甲の下に密着し、爪半月から爪下皮の間の軟部組織の部位。 爪甲は爪床上皮の上に密着して乗っている。 | 爪甲が爪床から離れないようにしている帯状の部分。 爪甲を固定している。 | 爪甲を爪床と固定させている皮膚の部分。 爪甲下に細菌その他の異物が侵入するのを防ぐ、皮膚の部分。 | 爪甲が伸びて爪床から離れた部分。 水分含有量が減少するため不透明に見える。 |
健康な爪の色=きれいな桜色に例えられるように淡いピンク色に見えます。 病気になった場合=爪の色や厚み、形状などもその病状に応じて変化します。また、感染症になった場合も同様に爪の色も変化し、爪甲の厚みや形状にも変化が現れます。 爪の色調や厚み、形状の変化をチェックすることが必要です。 内的疾患が原因している場合は、手の爪10本ばかりでなく、足の爪を含めた20本すべてに変化が現れます。 感染症や外傷などが原因の場合は、限られた爪にのみ、その変化が現れる特徴があります。 | |
健康な爪の色=きれいな桜色に例えられるように淡いピンク色に見えます。 これは今日にも通じる爪の健康度を見る尺度となっています。 | |
健康で美しい爪を保つには食事のバランスや心身の安定、ストレス解消などによって健康的な生活を心がけることは言うまでもありませんが、定期的なネイルケア(正しい爪のお手入れ)をすることが大切です。 | |
爪が弱いと、爪先が割れて引っかかり指先にも十分に力が入らない等のトラブルが起こります。 爪の弱い原因が、内的疾患であれば治療することが先決です。 弱い爪を強くするためには、爪周囲の乾燥を防ぐことが重要なので、クリームやオイルで保湿を心がけ、爪質に適したベースコートを塗布するとよいでしょう。 | |
巻き爪は、爪が丸く巻いてしまい、爪の両側の先が皮膚に食い込んで炎症を起こしたものです。 誤った爪の切り方を続けたり、靴による圧迫や爪の根元を強く打つ、爪白癬(爪水虫)などで起こります。 爪がくい込んで、歩いたり靴を履くときに痛むなどの理由で、くい込んでいる部分を切りとりがちですが、切りとることで爪がさらに変形するという悪循環が起こりやすい、厄介な症状です。 |
ほぼ全ての医療機関で使われているのは、つめきり文化研究所でもオススメしているニッパー型の爪切り(ネイルシザー)です。 | |
Aさんより 40代 主婦 | |
ニッパー型爪切りを始めて使い出してから、約1年になります。 化粧台の脇において、最初は1週間に一回くらいの頻度で使用していまいたが、今では3日に1回くらい、少しずつ切るようになって習慣化してきました。 爪の形にこだわってきました。 | |
Bさんより 40代 フランス人 | |
フランスでは、子供やお年寄り用といえばニッパー型が主流です。 少しずつ切る切り方に適しています。 | |
Yさんより 50代 女性 | |
小さい頃からギロチン型の爪切りしか使ったことのない私ですが、ネイリストさんのすすめでニッパー型の爪切りを購入しました。 ニッパー型の爪切りは切れ味がとてもよく、サクサク切れてとても気持ちがよいです。 初心者の私でも扱いが簡単で切りやすい。 今では家族全員で愛用しています。 | |
Mさんより 70代 男性 | |
年齢とともに爪が厚くなってきて爪を切るのも大変になってきましたが、爪切りニッパーを使用したところ、私の分厚い爪でも簡単にサクッと切れて爪の手入れが楽になりました。 新発売の美爪の達人も使ってみようと思います。 |
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正しい切り方を知り、トラブル知らずの爪に。 フスフレガー・柔道整復師・鍼灸師 青沼守さん あおぬま・まもる●ドイツのフットケアに関するマイスターで国家資格でもあるフスフレガーの資格を持つ。 国内における足爪ケアの第一人者のひとり。 現在は中野区沼袋の「オリエンタル治療院」にて、 主にフットケア・巻き爪の治療を担当している。 |
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