ハンドボールのルールを知り
より試合を楽しもう!
7人ずつの2チームが1個のボールを相手のゴールに投げ入れて試合時間内に得点を競うチームスポーツ。得点が高いほうが勝利。送球(そうきゅう)とも呼ばれる。7人のうち、1人は ゴールを守るゴールキーパーで、他6人はコートプレーヤーとなる。
■主に手を使い、パスやドリブルでボールを運ぶ。
■3秒までのボール所持と、ボールを持って3歩までの移動が認められている。
■相手選手に危険なプレーでなければ、ある程度強い身体接触が認められている。
ユニフォームコートプレイヤーとゴールキーパーが異なる対照的な色
前半30分、ハーフタイム15分、後半30分。
決着がつかなかった場合
5分の休憩ののち前半5分後半5分の延長戦
それでも決着がつかなかった場合
7mスローコンテストを行う(サッカーで例えるならばPK合戦です)
7mスローコンテスト……各チームのプレイヤー3人が7mラインから1名ずつ交互にボールをスローし点差がつくまで行う。それ以降も同様さらに3名選ばれて点差がつくまで1名ずつスローする
オーバータイム | 3秒を超えてボールを所持する |
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オーバーステップ | ボールを所持したまま、4歩以上移動する |
イリーガルドリブル | ドリブルをいったん終了した後、再度ドリブル行うダブルドリブルとも呼ばれる。 |
キックボール | 膝より下でボールに触れる(相手に投げつけられた場合や、ゴールキーパーが自陣ゴールエリア内でシュートを防ぐ場合を除く) |
パッシブプレー | 攻撃意思の無いプレーで、一方のチームがボールを所持し続ける行為 |
プッシング | 相手選手を押したり突き飛ばす |
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ハッキング | ボールを持っている手などを叩く |
トリッピング | 相手をつまづかせる |
ラインクロス | 防御側のゴールキーパー以外がゴールエリアに侵入する |
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エリア内防御 | ゴールキーパー以外が、自陣ゴールエリア内に侵入してディフェンスを行う |
バックパス | ゴールエリア内にいるゴールキーパーが、自チームからパスを受ける |
同等の権限を持つ、2人1組のレフェリーが試合を担当。「コートレフェリー」、「ゴールレフェリー」にわかれ、両者は攻防のたびに役割が入れ替わり、コート両端の担当も適宜交代する。1つの反則に対する罰則について両者の判断が異なる場合には、罰則の重い判断を適用する。
コートレフェリーセンターラインに近いレフェリーを「コートレフェリー」と呼ぶ。
攻撃側の背後に立ち、主にボールの扱い方や選手の動作に関する違反について判定する。
ゴールレフェリーゴールに近いレフェリーを「ゴールレフェリー」と呼ぶ。アウターゴールラインの外側に立ち、主に得点の認定やゴールエリアへの侵入を判定する。