食事について
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Q1:
ベビーフードからアダルトフードへの切替時期は?
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A :
生後2ヶ月より乳歯から永久歯に生えかわる為、生後3ヶ月を目安に少しづつドライフードに切り替え、生後6ヶ月になる頃にはアダルトフードを与えるようにして下さい。
(ふやかしフード→半ふやかしフード→アダルトドライフード) -
Q2:
アダルトフードからシニアフードへの切替時期は?
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A :
フェレットは4歳ぐらいから運動量が減り、体の代謝が落ちはじめる為、3歳半頃より徐々に低カロリーの消化の良いフードに切り替えましょう。
※急に切り替えてしまうと食べなくなったりしますので1,2ヶ月位を目安に切り替えて下さい。 -
Q3:
おやつを与えても大丈夫?
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A :
与えても大丈夫ですが与えすぎると主食のご飯を食べなくなってしまう為、しつけ等のご褒美として与えるのが良いでしょう。
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Q4:
どうして数種類のフードを与えるの?
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A :
フェレットは決まったフードを食べ続けていると急にフードを切り替えてもなかなか食べてくれない傾向にあります。そのため2~3種類のフードをブレンドして与えることで、ライフステージへの切り替えもフェレットへストレスをあたえることなく行えます。
飼い方について
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Q1:
フェレット以外の動物を一緒に飼っても大丈夫?
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A :
基本的には犬(小~中型)猫は大丈夫ですが個々体の性格や相性にもよります。
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Q2:
噛み癖があるのですがどうしたらよいですか?
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A :
フェレットの噛み癖を直すには、まずフェレットが“なぜ噛むか?“を知ることが大切です。フェレットが噛む理由はさまざまですが、主にじゃれ噛みや歯の生え替わり、空腹時などに多いようです。
また、むやみにしかっていると恐怖心からかえって噛み癖を強化してしまう場合があります。
我が仔の性格や、噛む理由をよく理解した上で叱ったり、触れ合ったりしてあげましょう。 -
Q3:
フェレットに予防接種は必要?
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A :
フェレットの健康を守る為にも予防接種は必要です。特にフェレットがかかる伝染病として犬ジステンパーは死に至る確率が非常に高いと言われています。また、蚊が媒介するフィラリア症も定期的に予防薬を飲ませるようにしましょう。
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Q4:
抜け毛がすごいのですが・・・
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A :
フェレットは特に春・秋の換毛期に多く毛が抜けます。 その時期はブラッシングやシャンプーで古い毛を取り除いてあげて下さい。
放っておくと抜け毛を口にし、お腹で溜まってしまう場合がありますので毛玉除去剤を飲ませるとよいでしょう。 -
Q5:
シャンプーはどの位の頻度ですればよいですか?
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A :
シャンプーは月に1~2回程度の割合で行いましょう。
シャンプーをし過ぎると、かえって皮脂が分泌され、独特の体臭がさらに強まることがあります。
飼育用品について
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Q1:
トイレはどんな物がよいですか?
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A :
ある程度広く、安定性のよい四角いものが良いでしょう。
フェレットは壁の隅で排出する習性があるため、トイレの後ろ側は高さがあるものを選びましょう。また出入口側は低くなっているものが良いでしょう。 -
Q2:
フェレットとお出掛けをしたいのですがどんなキャリーがいいですか?
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A :
用途に合わせて使い分けをするとよいでしょう。
ちょっとした外出や電車での移動などファッション性が高く手軽に使うなら「ソフトタイプ」のキャリー。
病院や外出先でのケージ代わりとして使え、水飲みやハンモック、トイレを取付るなら「ハードタイプ」のキャリー。 -
Q3:
トイレ砂はどんなものが良いですか?
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A :
固まる物は誤飲した時にお腹の中で詰まってしまう為、粒が細かくなるものが良いでしょう。オカラタイプは味がするので食べてしまう、紙タイプは腸内に張り付いてしまう恐れがあります。
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Q4:
ハンモックはどんなものが良いですか?
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A :
フェレットは丸くなって寝られる場所が大好きです。形や材質などさまざまなものがありますので、お家のスタイルや季節に応じて使い分けるのがよいでしょう。
また、若い子にはフェレットが立って上れるくらいの高さに設置し、ケージ内のスペースを広くし、高齢のフェレットには寝袋やベッドタイプの乗りやすいものを使うとよいでしょう。 -
Q5:
ケージの床に布を敷いた方が良いのですか?
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A :
ケージをそのまま使用すると足が滑りやすく、身体の脂分でべたべたしてしまうので布を敷くとよいでしょう。
全面に敷いてあれば布が身体の脂分を拭き取ってくれるので毛づやがよくなり臭いも抑えてくれます。汚れ具合にもよりますが、1週間に1回程度交換してあげると毛並みはいつも綺麗になります。
布の種類は爪がひっかかりにくい綿素材だとフェレットも過ごしやすく洗いやすいので便利です。