秋冬には欠かせないアイテム、タイツ。
寒くなってきたら防寒としてタイツを履いてお出かけすることが多くなりますよね。
最近ではデニールやカラー、素材感も豊富でお気に入りのものもお持ちだと思います。
タイツを履いてて気にされることの一つとして毛玉が出来てしまうことをよく聞きます。
せっかく気に入ったタイツも毛玉が出来てしまっては見栄えが悪くなり捨ててしまうきっかけの一つにもなります。
そもそも毛玉が出来る原因と、なるべく出来にくくするためのお手入れ方法、
元から加工によって毛玉が出来にくいタイツを合わせてご紹介して参ります。
毛玉が出来る原因
それは摩擦が一番の要因です。摩擦によって毛羽だった繊維が次第に絡まりあい玉になったのが毛玉です。靴に当たる部分や、脚同士が触れ合う箇所に毛玉が出来やすいのはこのためです。ニットと違い肌に触れ日常的に使用されることから洗濯も多いと思いますが、洗濯によってさらに摩擦され毛玉が増えてしまう場合がございます。
毛玉を出来にくくする方法
靴の中や太ももの擦れを無くすのは難しいですが、洗濯による摩擦を軽減する方法を動画でご紹介します。
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【洗濯】
※ネットに入れて手洗いコースで洗うのがポイントです。
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【たたみ方】
※結ぶと摩擦してしまうので畳むことがポイントです。
こちらでも詳しく解説！
毛玉が出来にくい
タイツは無いの？
現在はタイツ自体も毛玉が出来にくいものが増えてきております。そういったものは抗ピル加工という処理を行っており、購入のポイントとなります。
抗ピル加工とは
染色の際、薬品に付けることでタイツの表面に摩擦をしにくくする加工のことです。
アクリル酸エステル系の樹脂を付けて繊維間の摩擦系数をあげ、
毛羽立ちを少なくする方法や薬品をつけることで摩擦をしにくくさせ、繊維自体の強度を弱くすることで、
繊維どうしが絡まって毛玉になる原因を防ぐ加工が主に行われております。
