Point 01
ベースジェルは非常に重要で、このベースジェルがすぐにリフトしてしまうと何度もネイルチェンジ=爪を痛める原因となります。
NOUVでは「リフトしにくい」「持ちがいい」をテーマにした原料設計でこれを実現しました。
またNOUVベースジェルは比較的ゆっくりとレベリングしていきます。これはジェルがサイドなどに流れて皮膚に付いてしまうのを防ぐためです。ジェルが皮膚に付いたままですと、リフトやアレルギーの原因になります。
特に初心者の方には落ち着いてベースジェルを塗布して頂けるよう、レベリングに少し時間を持たせて設計しております。
粘性は中粘度、一般の方でも扱いやすい硬さで仕上げています。
Point 02
ノンワイプジェルは非常に繊細で、完全硬化させようとするとどうしても光沢が落ちてしまいます。またLEDライトで硬化する際に、硬化熱による痛み(刺激)を伴います。
NOUVトップジェルはこの2つの難点をクリアした、とてもバランスの良いジェルです。施術後数日経過しても透明度の高い光沢を実感して頂けると思います。
粘性は中~高粘度、硬化後は少し硬めの仕上がりにも関わらずオフが早いのも特徴です。
Point 03
カラージェルの一番の難点は色抜け・変色です。日本では特に淡い色が好まれ、色抜け・変色のリスクが常に伴います。使用する顔料・各顔料の配合率などまったく同じレシピで作製しても、その日の天気や湿度などに左右され色が微妙に変化します。毎ロットの色を極力一定に保つため、NOUVカラーは製造の全工程の中で10回以上の色確認を行います。
色と同じく重要なのがカラージェルの基になっている基材=着色前の原料樹脂です。この基材がブレてしまうと、いくら顔料を正確に配合しても色を一定に保てません。
NOUVではいきなり完成基材を作製するのではなく、まず基材①と基材②を作製し、この①と②を配合して完成基材を仕上げていきます。非常に手間のかかる作業ですが、これにより安定したテクスチャーを確保でき、ひいては色の安定に繋がります。