お客様から頂いた「ソーラーライト」に関するいろいろなお問い合わせにお答え致します。
- ●充電してもライトが点灯しません。
- ●同じ商品を同一条件で使用していますが明るさに差があります。
- ●防雨加工というのはどの程度まで対応しているのでしょうか?
- ●電球やバッテリーを交換したりの手間は全く一切、無いと云う解釈でいいのでしょうか?
- ●明るさはどのくらいなのでしょうか?ひとつで周りをどのくらい照らせますか?
- ●自立型タイプはどんな場所でも使用できますか?
- ●充電ができません。故障でしょうか?
- ●充電池の「メモリ効果」とは何ですか?
Q1 充電してもライトが点灯しません。
まずは次の内容をお確かめ下さい。
1.最初はスイッチONの状態で充電はして頂いておりますか?
→「OFF」の状態になっているようでしたら一度スイッチを切り替えて再度充電をしてみて下さい。
2.設置場所はいかがでしょうか?
→明るい場所でもわずかな時間しか直射日光が当たらない場所ではうまく充電が行えません。
※画像提供:株式会社タカショー
3.夜間・ソーラーライトにその他のライトがおりませんでしょうか?
→本体には明るさを感知するセンサーが内蔵されているため、夜間でも他の光が差し込むような場所ですと点 灯しない仕組みになっています。場所を変えるなどして再度お試し下さい。
4.充電池がしっかり入っているか、屋根の部分を回しながら外し、確認してください。
→稀に充電池がうまくボックス内に納まっておらず接触不良を起こしている場合もございます。
5.特に冬場は日照量が少なく、気温が低いためバッテリーが早く消耗し、ライトの点灯時間も短くなります。
→冬場は約1時間程度になる場合もございます。
6. 「メモリ効果」の可能性がございます。
→ メモリ効果とは ※夏期はフル充電で3〜6時間程点灯いたします。 点灯しない場合、 取扱説明書にある内容を今一度ご確認いただき、それでも点灯しない場合は商品を交換 させていただきます。
Q3 防雨加工というのはどの程度まで対応しているのでしょうか?
普通に屋外でご使用頂く分に関しては問題ありません。
但し、完全防水加工ではありませんので本体の底面が水に浸かった場合に故障する恐れがあります。
付属のアンカーやスタンドなどで極力水が浸からないように底上げをして下さい。
Q4 電球やバッテリーを交換したりの手間は全く一切、無いと云う解釈でいいのでしょうか?
当店で扱っているソーラーライトの多くにつきましては、内部に「ニッケル水素」という充電式の電池が入って
おります。
その電池は約1年ほど(ご使用状況によります)寿命がございますのでもし点灯しなくなった場合は、市販の物で同じバッテリーがございますので交換していただく必要がございます。
その際、下記仕様のものをお求め下さいませ。
●ニッケル水素バッテリー 1.2V 1000mAh 単3型2本
●ニッケル水素バッテリー 1.2V 600mAh 単4型2本
ライトの方はLEDを使用しております。
LEDの場合は長寿命が特徴ですので、故障しない限りは使い続ける事ができます。
商品自体のメーカー保障期間は1年間となります。
その間に何か不具合がございましたら、ご連絡ください。
Q5 明るさはどのくらいなのでしょうか?ひとつで周りをどのくらい照らせますか?
商品ごとに個体差はありますが、100V電源に差し込むコンセントタイプと比べると明るさは劣ります。
暗い中、足元周りをほのかに照らす程度とお考え下さい。
庭そのものを明るくすることではなく光とその情景を楽しむものとなっております。
そのような通常のソーラーより明るいソーラーライトをお探しの方向けに、当店ではハイパワーLEDを使用したソーラーライトも取り扱っております。
●ホームEX アップライト ソーラー
●ホームEX ポールライト Sサイズ ソーラー
●ホームEX ポールライト Lサイズ ソーラー
Q6 自立型タイプはどんな場所でも使用できますか?
ベランダや玄関など、地中に埋め込みが出来ないところにも置くだけで灯りが楽しめる自立型タイプ(スタンド式)ですが、風が吹き込むような場所ですと煽られて転倒したり、場合によっては飛ばされてしまうことも十分あり得ます。
そういった場合、中の回路が接触不良をおこしたり、部品が破損して点灯しなくなるようなこともございますのでなるべく風の当たらないような場所でご使用されることをお勧めします。
Q7 充電ができません。故障でしょうか?
ソーラーライトのニッカド蓄電池が充電しない場合、下記の要因によるものが多いです。
1.電池が正しく入れられていない。
2.電池が寿命もしくは不具合が生じている。
3.本体の充電機能に不具合が生じている。
4.電池がメモリ効果により充電しなくなっている。
この内、圧倒的に「4」のメモリ効果による不具合が多くなっていますが、
メモリ効果は完全放電/充電を繰り返すことで、元の電圧と容量に回復させることができます。
Q8 充電池の「メモリ効果」とは何ですか?
放電を毎回放電途中の同じ付近で中止していると、放電もせず充電もされなかった部分の特性が徐々に変化して内部抵抗が大きくなり、
次第に電圧と容量が低下していきます。
これを「メモリ効果」といい、Ni-Cd蓄電池にあらわれやすい特徴です。
「メモリ効果」は完全放電/充電を繰り返すことで、元の電圧と容量に回復させることができます。
「メモリ効果」の解消方法について
完全放電/充電を繰り返すことで、元の電圧と容量に回復させることができます。
【具体的な方法】
1.スイッチをON、もしくはライトが点くようにする。
2.天面のパネル、光センサー部をふさぐように下を向けて箱の中に入れ、光を当てないようにする。
3.そのまま、3日ぐらい放置する。(完全放電)
4.晴れた日に丸1日充電。
5.これを3回ぐらい繰り返します。