ガーデンマート>北欧のインテリアから学ぶ、暮らしの空間の作り方
1. 永く付き合えるモノを選ぶ
モノにあふれ、使うときに買い、用が済んだら捨てる。便利ではあるけれど、それは、心も消耗してしまうこと。モノへの愛情、大切にすること、作った人への感謝。忘れてはいけないものがあるはずです。
北欧の人々は、家具や食器、身に着けるものなど、身の回りのものを、親から子へ、またその子から孫へ、代々受け継いでいくという文化があります。それは、きっと日本でも、馴染みのある考えではないでしょうか。
多くの選択肢があふれる現代で、モノを選ぶときの一つの指針にしたいのが、「この先永く使い続けられるか」。普遍的なデザインで、これからの時間をともにできる強度。長い日々をともにしたモノには、使い手の思い出と気品が宿り、その人自身を映す美しいモノだと考えます。
【Verso Design の白樺バスケット】
自生の白樺を生かした小物は、北欧暮らしになくてはならないモノ。白樺は、しなやかで加工がしやすく、丈夫。使い込むうちに艶が生まれ深みのある飴色に。経年変化を楽しめます。伝統的な白樺バスケットを現代の暮らしにもフィットするよう、フィンランドの母娘がデザインしたのがVerso Designです。
【Haws のメタル製ジョーロ】
イギリスで1886年に創業されたHaws社は、今日にいたるまで変わらず情熱を持ってガーデニングジョーロを作り続ける老舗です。1世紀以上にわたり蓄積、継承した知識技術が詰まったジョーロは、独特の佇まいと品、美しさがあります。「水をやる」という一つの動作を研究し生まれたジョーロは、とても使い勝手がよいものです。
【REDECKER の暮らし道具】
1936年創業の、ドイツのブラシメーカーREDECKER(レデッカー)社。機能的でシンプルなデザインは、世界中で愛されるブランドに。環境にやさしい持続可能な資源をセレクト、それにクラフトマンシップが合わさり、永く暮らしに寄り添う道具が生まれます。ひとつひとつ、細部にまでこだわるREDECKERから、一生モノの暮らしの道具の提案です。
2. 居心地・使い心地を大切にする
デンマークの言葉に「ヒュッゲ」という考えがあります。彼らが大切にしているのは、「ホッと満たされる快適な癒しの時間」。そこから生まれる、幸福感や充足感、たのしみを、暮らしの中に見出します。
家なのだから、一番満たされた空間、快適な空間にしたいですよね。デザイン性だって使い心地、居心地のひとつの要素。使いやすさも見た目も兼ね備えたそんな道具がそばにいてくれると、いつもの時間がもっとワクワクするひとときに。それもまたヒュッゲではないでしょうか。
【HUG RUG のインドアマット】
イギリスのヨークシャーで、企画、デザイン、一部の製造、材料もできる限り地元のもので、と、とことんこだわったHUG RUG(ハグラグ)シリーズ。毛足が短く足がとられにくい、滑りにくいデザインマット。植物繊維でしっかりと水分を吸収するマット。すべては、人やペットが過ごしやすく、そして自然とともに生きていることも配慮して生まれました。
【Verso Design の鍋敷き】
北欧で作られました。経年変化が楽しみな、白樺とレザーという自然素材でできたトリベット。連なる丸い白樺のボールが円をなし、それが、鍋敷きに?!使わないときはウォールデコとしても楽しめる、ワクワクを誘うデザインです。
【REDECKER のお掃除道具】
職人の手によって生まれる、機能的で美しいお掃除道具です。洗練されたデザインは、どれも、表に出して飾っておきたい!と思うほど、気分が上がるものばかり。いつものお掃除の時間が楽しくなると、とっても人気です。自然素材を使用しているので、使い込むほどに味わいが増して、暮らしの一員になってくれます。
3.デザインに「楽しい」をプラスする
暗くて寒さ厳しい冬が長い北欧諸国。家の中で過ごす時間も長くなると、いつも過ごす空間をハッピーで楽しいもので演出して、彼らは冬を心あたたかく過ごします。
シンプルだけど、インテリアにひとつ差し色を。自分らしさを表現できる何かを。心が躍るようなカラーやひねりのあるデザインを、いつもの空間に取り入れて、もっと楽しい時間にしてみるのもいいですね。
【stacksto, の収納バケット】
やわらかい樹脂製の四角いバケット。インテリアに馴染む単色カラーも、取り入れやすいですが、さまざまなイラストレーターやデザイナー、ブランドとコラボしたバケットは、童心を思い出させてくれるようなワクワクするものばかり。北欧ブランドやデザイナーとのコラボデザインもご用意しております。
【novoform の置物】
とってもシンプルな造形の木の置物。この何とも言えない表情が、住人にそっと寄り添います。うれしい時や楽しい時には一緒に喜んでくれているようで。少しブルーな時は、「大丈夫?」と心配そうな表情を見せてくれるよう。デンマークのデザイナーブランドnovoform(ノヴォフォーム)の置物には、スカンジナビアの伝統と、自然の美しさへの敬意が詰まっていて、空間にぬくもりを連れてきてくれます。
4. 未来のためにできることを考える
近年、各国が国を挙げて取り組むSDGs。なかでも北欧諸国は、そのパフォーマンスが特に評価されています。あたたかくも厳しさも教えてくれる自然を畏れ、敬う概念が、もともと国民共通意識として根付いている、北欧。そういう面においては、日本と近い感覚なのかもしれませんね。
子どもたちが笑顔で過ごせる未来を、今ある環境をずっと大切にしていくために、小さなアクションかもしれません。モノを一つ丁寧に選ぶこと、モノが持つバックグラウンドを正しく理解すること、一つのモノと向き合い付き合っていくこと、私たちにできることから。
【e-oct のスポンジワイプ、ポップアップスポンジ】
胸がきゅんとするような、個性的でやさしいデザインが目を惹く、台ふきとキッチンスポンジ。スウェーデンの定番アイテムです。セルロースという木の端材から生まれた繊維素は、土に埋めたら100%生分解されます。この繊維の特徴は、とにかく、水をよく吸って、よく乾くこと!キッチンでは特に衛生的で、この扱いやすさがいいんです。
【GREEN MOTION の暮らしの洗剤】
海洋タンカー事故処理の研究から生まれた、自然のちからを応用した洗剤です。少量でも、高い洗浄力と、分解力を持っています。界面活性剤が僅かでも、微粒子化することで、汚れにしっかりとアプローチしてくれるから。自然由来100%だから、お子さまのいるご家庭も、ペットとの暮らしでも、安心してご使用いただけます。
【REDECKER のレッドシダー】
レッドシダーは「シドロル」という防虫成分を、多く含んでいます。消臭効果も。ふんわりと漂う香りが効果を表しています。薄くなってきたら、やすりで表面をこすると、香りがあらわれ、再び使うことができます。原料になるレッドシダーは、アメリカで育ったスギの中でも、政府規制下の保護のものではく、計画的に採られる木材であり、環境に配慮したもの。
さいごに
北欧マインドから、暮らしの楽しみ方を学ぶと同時に、生きることのすばらしさ、豊かさを改めて感じることができます。現代の生活で薄らいでしまいがちな価値観を、今一度思い出させてくれることばかり。
自分だけではなく、家族を、ペットを、家にやってくる友人、知人を、そして、自然も大切に思い、その地に根をしっかりとおろし丁寧に暮らしを北欧の人びとは、幸せとは何か、幸せのために何ができるのか、その答えに一番近いのかもしれません。それは、誰かから与えられるものではなく、自分たちで見出し、選択を続け、維持する努力があってこそなのです。