ウリン材とは?

別名ボルネオアイアンウッド(鉄木)とも呼ばれ、耐水性、耐腐朽性に優れた最強の木材。
インドネシアではその強材から、橋梁や港湾施設でも広く使われ50〜100年は強度を保つと言われており
メンテナンスフリーのウッドデッキとしても使われてる優れた木材です。

強度を誇る分、木は非常に硬く重たいですが、木目や色合いが美しく、滑らかな肌触り!
そして、大変丈夫なのが特徴です。





経年変化で落ち着きのあるグレー、白銀色に変化しますが
使い込んだ色合いの変遷を楽しめるのも、この木材の特徴です!



今回はこのウリン材の花壇柵で
オリジナルの段々花壇を作ってみます!




花壇設置手順

01花壇を作りたい場所を決めます。

土の状態を確認し、硬い場合は、杭が挿しやすいようにあらかじめ掘り起こしたりして、 耕しておくといいでしょう。

02側面の花壇柵(1枚貼)を地面に挿します。

背面は決まってるので先に側面から設置します。

ある程度手で押して杭が挿さらないときは、端材などを"あて木"してハンマーでゆっくり叩いてください

03正面の花壇柵を地面に挿します。

側面と正面の角をしっかり合わせてからゆっくり挿していきましょう。

上から見ると角が少しズレたので、この後挿しなおしました。

04水平を確かめます。

今回は水平をとった水糸を張ってないので、次の花壇柵を挿す前に水平器で確認。
※ここで水平が取れてないと、次の花壇柵もより傾斜してしまいます。

ゲージの内部の気泡が範囲内に綺麗に収まった状態で水平が取れてることになります。

05正面側2枚目の花壇柵を地面に挿します。

しっかり端を合わせてから地面に挿し込みます。 ここでも水平器を使って確認するといいでしょう。

06側面の花壇柵を地面に挿します。

しっかり端を合わせてから地面に挿し込みます。

07側面の花壇柵(2枚貼)を内側の地面に挿し込みます。

高低差のある段々畑のような花壇にしたいので、内側は幅30cmの花壇柵を使いました。

板厚(2cm)を加味して幅を10cmほど取ってから花壇柵を挿します。

08正面側2枚目の花壇柵を地面に挿します。

しっかり端を合わせてから地面に挿し込みます。 ここでも水平器を使って確認するといいでしょう。

09側面の花壇柵を地面に挿します。

しっかり端を合わせてから地面に挿し込みます。

花壇柵の枠の設置は完成です!

10植栽用の培養土を入れます。

基本的には地面上と変わらないので、鉢底土は入れてません。

奥の枠内、外側の枠内に培養土を足していきます。

11植栽の配置を決めます。

入れた培養土を均し、植物の配置を決めましょう。
今回はパンジー、ビオラ、スィートアリッサムを植えます。

こんもり沢山咲かせたいビオラは奥の花壇に。
こんもりさせるために株の間を広めに植えます。

12培養土を株の間に足していきます。

スコップや割りばしなどを使って、株の間に土を足していき、 最後にたっぷり水を上げましょう!

13花をより美しく可愛く!

グランドカバーとして砂利などを入れることで華やかになります。
今回は花色やグリーンをより際立たせるためにピンクの砂利を使いました。
砂利が入ることで、自然の素朴な雰囲気も味わえますよ。




花壇柵の設置も簡単です!
ぜひお好み植物で皆さんもチャレンジしてみてください!






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