エアコン＆室外機の設置条件

■室内機設置

エアコン室内機は十分な強度が確保できる水平な壁面に上下・ 左右に5cm以上のサービススペースを設けて設置します。

※サービススペースとは設置・お手入れに必要なスペース

■室外機設置

エアコン室外機は水平な地面に左右5cm以上・前方25cm以上のスペースを設けプラブロックに設置します。

※金具への設置は別途料金が発生します。

・図の矢印のうち2方向は付近に障害物のないように開放しておく

・開放していない方向は図寸法以上の間隔をとること

・天井方面は原則として開放する

除霜運転（霜取り）によるドレン水について

暖房運転時は室外機が冷え、霜がつくことがあるため除霜運転を行います。

溶けた霜はドレン水となって室外機から排出されますが、正常な状態ですので問題はありません。

また、除霜運転中は暖房運転が一時休止しますが、除霜運転が終了すると自動的に暖房運転を再開します。

■専用回路について

エアコンの電源については専用回路を使用して取り付けを行わないと、ブレーカーが落ちたり、火災などの事故が起きる可能性がございます。

メーカーが作成している工事店専用の【据付工事説明書】の中でも『必ず専用回路を使用での接続』となる為、電源の接続に関しましては専用回路コンセントへの接続のみです。（延長コード不可）

配管穴あけ・接続について

■配管穴あけ

配管穴（配管取り出し口）がない場合、１箇所配管穴を新設します。

壁材質は木造・モルタル・石膏ボードで厚み20cmまでです。

■配管接続

配管（冷媒・連絡線・ドレンホース）を4ｍまでを新規配管にてテープ巻き上げで接続します。（配管穴部分はパテ仕上げ）

■隠ぺい配管工事（別料金・現地清算）

エアコン専用コンセントについて

エアコン専用コンセントの形状をご確認ください。

電圧により4種の形状があります。

エアコンは機種ごとにコンセントの形状が異なります。

専用コンセントの形状に合わせてご購入ください。