DG-Storm




性能 & 商品詳細

下のグラフデータは、スバルインプレッサ(GDB)用のフロントロアアーム強化ブッシュに圧力をかけて変形する度合いをテストしたものです。
  • 50kgsの時点での変形は、純正:1.36mm 純正アフター:0.49mm Z.S.S.:0.44mm
  • 100kgsの時点での変形は、純正:3.32mm 純正アフター:1.46mm Z.S.S.:1.18mm
  • 200kgsの時点での変形は、純正:5.69mm 純正アフター:3.67mm Z.S.S.:2.90mm
  • 300kgsの時点での変形は、純正:7.61mm 純正アフター:6.02mm Z.S.S.:4.82mm
Z.S.S.のブッシュの強度はどの時点でも純正アフター製品を上回り、特に高速域においてハードなコーナリング時のコントロール性の高さを発揮しました。



テンションロッド
車両のフロントタイヤ前側に付いており、ホイールの前後方向の動きを支え、コントロールするロッドのこと。主な役割としましては、加減速時及びブレーキング時の姿勢の走行時の安定性の維持にあります。調整式に変更する事でアライメント調整の自由度が増して細かなセッティングが可能となり、足回りの剛性アップ、コーナー進入時等の安定感が増します。



リアキャンバーアーム
走りに合わせたリアタイヤの接地の確保、ローダウン時等についてしまうキャンバー(ハの字)補正、タイヤの片減りや不安定な挙動変化など抑える事ができます。キャンバー値を適正値に修正する事で縦方向へのスムーズな動き、トラクション性能を向上させます。



リアトーコントロールアーム
車高の変化やキャンバー角変更により生じた、リアトー角の矯正に使用するアームとなります。適正なトー角に補正する事で不安定なリアタイヤの走行抵抗を改善して、タイヤの編摩耗を防止します。また、路面とタイヤの接地性も向上させトラクション性能の向上につなげる事が出来ます。



リアトラクションロッド
リアアッパーアームのフロント側に装着する事により、トーの変化を抑制させるロッドになります。リヤサスを効率よく動かす事で最適なトラクション性能を引き出し、更に加減速時のリヤ挙動を安定化させる役割を持っています。



ピロボール
Z.S.S.制のピロボールはクロモリカーボン鋼のピロボールをデュポン社製特殊プラスティックで覆い従来のテフロン製に比べ格段に寿命を延ばすことに成功しました。
従来のテフロン製に見られたガタつきの発生を抑え、さらにアンチダストカバー(車種によってはダストカバーの無いタイプもございます。)により、オイル・水分・細かなゴミの侵入を防ぎ、さらに高いコントロール性とシャープなハンドリングに役立てられるピロボールに仕上げられています。


強力ゴムプッシュ
減衰力とは、ショックアブソーバーの効きの強さです。車高調というものは、新品購入時にすでに標準的な状態にセッティングが施されているので、いきなりココを調整する必要はないのが一般的ですが、さらに好みの乗り心地に変えたり、走るステージが変わったり車両の仕様が変わり、必要に応じてセッティングを変えたいと感じるようになったとき、この減衰力調整機能が役立ちます。買い換えずにすむので、長く使うことを考えると、この機能は重宝されます。

アライメント調整 - Wheel Alignment-

アライメント・スタビリティ・ステアリング、そしてパフォーマンスは、車のさまざまな関係性から成り立っています。一番重要な関係は、サスペンション性能とステアリングシステムです。サスペンションのジオメトリーは、「サスペンションとステアリングリンクエージとホイールの角度関係」であると定義されています。

キャンバー
自動車を正面から見た時に、タイヤの倒れ角度が内側か外側に倒れているかの角度を言います。 タイヤの外側へ倒れている場合は、ポジティブなキャンバーで、タイヤの内側に倒れている場合は、ネガティブキャンバーとなります。 ネガティブキャンバーは、コーナーリングの際のグリップを改善します。 これは地面に対し、タイヤの角度を調整することにより改善されます

キャスター
キャスターは、車の側面から見た時に、ストラットの角度がフロント側に傾いていたら、ネガティブキャスター。 後方に傾いていたら、ポジティブキャスターといいます。 ポジティブキャスターの場合、高速時の安定性を高めるといわれています。 また、低速時でもステアリングの切れが良くなります。 高速時の安定性が高まる上に、ハンドルの戻りが良くなり、力強く旋回することができます。

トーイン/トーアウト
真上からみた状態で、タイヤの先端が内側に向いているものをトーインといい、逆に外側に向いているものをトーアウトといいます。 キャンバー角がポジティブな場合にはトーインにし、またネガティブな場合にはトーアウトにして、ドライビングのバランスを調整します。 Z.S.S. DG-Stormは、自由にご希望通りの設定が可能です。 トーインにすれば、曲がる際の安定性を高め、トーアウトにすればハンドルの操作性に対して車体が機敏に反応し、ドリフトやサーキット走行に最適です。

ロールセンター
ロールセンターとは、車がロールする際の中心で、サスペンションの上下アームのそれぞれの延長線の交点とタイヤの接地面中央を結ぶ線上の車体中心線上にあります。 ロールセンターは通常、車の重心より下にあり、重心とロールセンターの距離が車の基本ロール量を決定します。 (重心とロールセンターの距離が長い程、ロール量が大きくなります。)


適合表はこちらからご確認ください。