遺伝子検査について

遺伝子とは?

あなたの全てを形作る設計図

遺伝子とは、あなたの全てを形作る設計図です。 生物の身体を作り、生命を維持するために働いているタンパク質。このタンパク質を作るための情報が遺伝子です。人には約2万個もの遺伝子があると考えられています。 この遺伝子は4種類の塩基が繋がってDNAとなってできています。その4つの塩基の並び方によって様々な遺伝情報を持った遺伝子となっています。 この並び方(配列)に違いが起こることが人の個人差に繋がります。これを調べるのが遺伝子検査です。

遺伝子検査で何が分かるの?

生まれつきの体質や疾患の発症リスクなど様々なことが分かります。

近年の研究の成果によって、様々な病気のかかりやすさも親から子へ遺伝する部分があることがわかってきました。 その他にも、何を食べると太りやすいかといった「肥満タイプ」や寿命などの傾向などの体質や身体的特徴、性格的な特徴まで遺伝子が影響しているのです。

どうやって検査するの?

検査は簡単。唾液採取か、ほおの内側の「口腔粘膜」。

病院などで受ける遺伝子検査の場合は、注射で採血するものもありますが、現在、当社で採用している遺伝子採取の方法は、口腔内細胞を使用する方法です。 ほおの内側を専用の採取棒で軽くこすり「口腔粘膜」を採取する方法。 もう一つは、保存液の入った専用の容器に唾液を0.5ml入れる方法の2種類です。 どちらも痛みや出血などもなく、簡単に採取が可能です。