－ 冒頭でもチラッと聞きましたが、リゲッタとの出会いを詳しく聞かせて下さい。
前職でテレビ通販に関わる仕事をしていまして、そこで紹介する商品としてリゲッタの7cmヒールのパンプスを初めて見ました。 もちろん履いたこともない靴だったので、どんなものかと履いてみたんです。それで、ものすごい衝撃を受けたんです。
－ どんな衝撃を？
まずは率直に「足裏に隙間があったんだ！」って思いました。それまで履いてた靴だと、そんなこと考えもしなかったんですけど、 中敷きが足の裏の隙間に吸い付くようにフィットして、そこで初めて足の裏と靴の間に隙間があることを実感したんです。今迄にない感覚で、イイ意味で衝撃を受けました。
それでそのまま歩いてみたら、7cmヒールなんて信じられないくらいに履きやすいんです。足が全然ブレない。今まで足にどれだけ負荷かけてたのかな・・・ って足に申し訳なく思っちゃいました。
日常的にヒール靴を履いてたんですが、「ヒール＝我慢して履くもの」って勝手に思い込んでしまってたんですね。 こんなに楽なヒールパンプスがあるなら、我慢なんて必要ないな。って、率直に思いました。
－ 私は普段ヒールを履かないのですが、「これなら履ける。」って、初めてリゲッタを履いた時思いました。
そうですよね！もともとヒールが苦手な方も、それまで履いていて本当は無理していた方も、どっちにもハマるんだと思います。 靴で悩んでいる方って、すごくたくさんいると思うんです。街に飛び出して、ヒールを履いてる女性に今すぐ教えてあげたいって思いました！
「ここにすごく良い靴ありますよ～！」って笑
－ 前職のお仕事では、どんな風にリゲッタと関わっていったのですか？
とにかく私自身が惚れ込んで、もっと知ってほしいと思ったので、既に販売されている商品を皆様に伝えていくのはもちろん、 「リゲッタからこんな靴が出来たらいいのにな。」という理想を高本社長に直接お話させてもらってました。
それからしばらく経って、オリジナルのリゲッタ製品を一緒に作ることになったんです。
－ ほぉ！それはスゴイですね！熱意を感じます！それで、どんなものを作られたんですか？
番組限定モデルだったのですが、「高いヒール靴をどれだけ快適に履けるか。」ヒールを美しく快適に履きたい方のための靴を 一緒に考えました。 高さ9cmのパンプスって、聞いただけだとすごく抵抗ありますよね？ でもヒールが好きな方ってそれくらい高いものを履きたかったりするんです。
キーになってくるのはソールです。何度も試作を重ねて、9cmでも怖くない、痛くない、快適な美しいソールが誕生しました。
若い方から、ご年配の方まで、ヒールを履きたいすべての世代の方にオススメしたいパンプスが出来上がりました。その時は感動でいっぱいでしたし、 私自身もすごくお気に入りで、ずっと履いていました。
－ 前職でも大活躍されていたようですが、その後もっと思い切ったことをされてますよね？
そうなんです。もっとリゲッタに関わりたいと思って、転職してしまいました！！！笑
前職のテレビ通販部門が廃止されることになり別部署への異動が決まっていたのですが、リゲッタに情熱を注いできたので、 リゲッタから離れてしまうなら、会社を辞めてしまおうかと考えたんです。そう思い立ってから、退職するまではとても早かったです。 そんな時に高本社長とお話する機会があって、私のリゲッタへの思いが「転職」という形で繋がったんです。
－ 「好き」 が、お仕事になったんですね！
本当にその通りです。普段は販売してくださる会社さんとのやり取りが多いですが、本社や東京支社での「試し履き」イベントでは、 直接お客様と接することができる機会があります。その時、私がリゲッタと出会った時と同じように「おっ!」と驚いた表情を見せてもらえたり、 共感、感動してもらえる瞬間がすごく幸せです。 私は販売する側なのですが、お客様から「良い靴をどうもありがとう。」というお言葉を頂いた時は本当に嬉しくて・・・ 「履いて頂く方に感謝される靴なんだな。」と感動しました。なので、私自身もどんどんリゲッタを好きになっていくんです。
今後は様々なメディアを通じて、私の経験談や実際に履かれているお客様のメッセージをもっともっと多くの方に伝えていければと考えています。
－ 今後はどのような夢を持っていますか？ これからリゲッタで中田さんがやりたいことは何ですか？
リゲッタ愛用者の一人として、お客様と一番近いところからたくさんの声を挙げていきたいと思っています。 そして、その声が企画やデザインに繋がり新しい商品が生まれる。そこに関わっていけたらいいなと思っています。 お客様層やデザインの多様性など、まだ足りていない部分を補っていけるようになりたいです。
まずはコンシェルジュとして、一人でも多くの方に、一番快適なリゲッタをお届けしていきたいです。
リゲッタコンシェルジュ中田さんの
イチオシアイテム10品番をどど～んとご紹介！
今回、中田さんと対談をした際に、2年程前の展示会で初めて中田さんにお会いした時のことを思い出しました。
リゲッタのメーカーさんが開催する展示会で、私は展示された商品を試し履きしていました。
中田さんは「このシューズの履き心地、どうですか？」 「このデザインのここの部分、履くとどんな感じですか？」
いろんな質問をしてきてくれました。このシューズのここがイイんです！と押すのではなく、質問されることが多かったんです。 すると、こんな話をしてくれました。
「実は展示されているサンプルが私にはサイズが合わなくて履けないんです。だから、実際に履いている方の声をどうしても聞きたくて…。 履き心地も分からずに、これはすごく良い靴なんです！なんて胸を張ってお勧めすることはできないですから。今日は皆さんから色んな声を聞いて、展示されている靴の良さも欠点も再確認するんです。」
販売する側の主観ではなく、実際に履く人の「生の声」を、ご自身の仕事に活かし届けていく。そんな熱意を強く感じました。 リゲッタが大好きでお仕事にしてしまったわけですから、覚悟と想いは誰よりも強いのだと感じました。
最初にお会いした時から2年経過していますが、当初のイメージとまったく変わりませんでした。
そしてプライベートのお話でも、息子さんの卒業式、お母様へのプレゼント、ご自身へのご褒美、、、そのどれもがリゲッタと共にありました。
キラキラしたお顔で話す中田さんを見て「リゲッタの大ファン」という言葉が本当にピッタリの方だなと感じました。
お客様に一番近い中田さん独自の目線で、リゲッタはもっともっと多くの方に届いていくんだろうな・・・そんな未来が想像できます。
私たちも、そんな中田さんの想いを乗せながら、たくさんの方々にリゲッタをお届けすることができれば幸いです。
GJwebstore 大室
